貞光 智菜(さだみつ ちな)
戦略人事 取締役 CHRO 入社6年目 マルチタスクな日々をのりのりで楽しむ仕事人間。 百人一首大会の主催者。
齋藤 彩(さいとう あや)
カスタマーサクセスチーム 入社3年目 全国百人一首の旅に行くほどの古典好き。 今回のイベントの参加者であり百人一首マスター。
インビジョンでは6月某日に社内イベントとして百人一首大会開催しました!
今回はこの社内イベントについて主催者と参加者にインタビューをしてご紹介したいと思います!
ーまずは主催者であるちなさんに話を聞きたいと思います!そもそも何で社内イベントを?
ちな:ここ数ヶ月リモートワークがメインの働き方になって、他のチームとのコミュニケーションとか合う頻度がマジで減って寂しいって思ってたから気軽にみんなが集まれるコミュニティ作りたいなと思ったのがことの発端かな。
ーなぜ百人一首・・・?笑
ちな:参加者のあやが百人一首が好きっていうのはもちろん知ってたんだけど、最近その百人一首熱が上がってきたことを小耳にはさんで、知りたいと思った!
まあ何で百人一首かっていう一番の理由はあやが得意技として、知識として持っているっていうのが大きいかな。あとはどうせ集まるなら教養が深まるものがいいと思ってて、ヨガとか心理学とかなんでもいいんだけどゲーム遊びもできるかつ、歴史的背景とか教養も深まるものがいいなーと思って。
ー確かにゲーム遊びで教養深められたらめちゃいいですよね!
ちな:日本史って社会人になってから知ると結構面白かったりするんだよねー。実際あやに講義してもらいながらですごい面白かった。
ー今後他のイベントとかは考えてますか?
ちな:今後もイベントを何かやりたい!内容は何やっても全然いいと思ってるけど、百人一首は定期的にやりたいな!
ー何かこだわりポイントはあるんですか?
ちな:まずは特定の人が主催者になるんじゃなくて、主催者も参加者も誰でも良くて、気軽に2、3人とかから集まって自然に発生していく感じにしたいな。自然発生的に広まるコミュニティが増えるのが理想!まあでも自然発生的と言っても何かきっかけがないと生まれないなと思ったから今回は百人一首をきっかけにっさせてもらった!
あとはやらなきゃいけないっていうのが1ミリもないコミュニティにしたい!
今回の百人一首大会は息抜きにもなり普段のコミュニケーションが減ってたからめっちゃ楽しかった!!
ーじゃあ次は参加者であるあやちゃんに!参加してみてどうでしたか?
あや:ほんと楽しかった!定期的にやりたいと思います。
ー百人一首マスターのあやちゃんはどんな講義をした?
あや:今回は最初だから急に歌の意味やるんじゃなくて「百人一首って何でしょう」みたいなことからやろうと思って今回はその講義をしました!誰が作ったのか、他の和歌集と何が違うのか、成り立ちとかお話させてもらいました。
ー面白そう!教養深まるって感じですね!
あや:みんなが一番面白いと思ってくれるところは「この歌って実はこういう意味なんだよ」とかだと思うからそこは後々触れたいなと思います。
ーそもそも百人一首って作った人何人もいますよね?どうやって選ばれたの?
あや:百首を選んだスーパースターがいるんですよ!
ちな:藤原定家でしょ!!!
あや:ちなさんすごい。覚えててくれてたんですね!そう藤原定家です。
ちな:それぞれの句のエピソードの中に知ってる日本史が入ってて、例えば承久の乱とか摂関政治とか、その知ってる知識が繋がったー!みたいなのが面白かった。
ーそんな政治の歌とかもあるんですね!
あや:政治をがっつり詠んでる歌はないけど左遷されたところで詠んだ歌とか、地位が絶頂の時に気分よく歌ったものとかあるんです。
ーそんな歌があったんですね!百人一首と縁がなさ過ぎて・・・(笑)上毛かるたしかやってこなかったから・・・(笑)
ちな:まじでやったほうがいい!日本文化だから!(笑)
あや:実は私も今までかるたには全然興味がなくて・・・歌の方が好きだったので・・・。かるたって歌の背景とか全然分かんないじゃんとか思って敬遠してたんですけど、百人一首好きとしてそれはまずいと思って・・・今回のこのイベントがすごい楽しかったのもあって、ちはやふる借りました(笑)
ちな:あやはかるたは初めてだったんだよね!
あや:そうなんです初めてやりました!
ちな:でもマジ早かった(笑)対戦相手2枚くらいしか取れてなかったよね・・・(笑)
あや:2枚も取られてしまった・・・
ー全体を通してのお2人の感想は?
ちな:かるたは元々楽しいのは知ってたけど、歴史的背景がとにかく良かった!
社会人になって世の中のことを知ろうとすると、どうしても今までの教育だとかテクノロジーとか経済とか全部が連動し合ってると思ってて、その中の歴史という文化を深めることにまじで興味があったんだよね。
日本特有の文化に超興味があったんだけど、日本の教育では歴史を点でしか教えてくれなくて、重要ポイントのトピックスだけを教えてくれるだけであんまりストーリー分かりにくいし暗記ものみたいな感じじゃん?
ー確かに日本史は暗記のイメージがある・・・
ちな:そうそう超暗記領域だと思ってたから、大人になって改めてストーリーだったり背景を知りたいと思っててかつ自分の興味ある百人一首っていう分野でそういうこと教えてくれたから超面白かった。大人がやって楽しい!みたいな
ー歳を重ねてからの方が歴史って楽しいですよね!
ちな:まじでそれ!昔はほんとに興味なかったけど(笑)ほんと今になってだよね面白くなったのは。
ー楽しくて教養も深まって良いイベントだったんですね!
ちな:そうだねー!人それぞれ得意技というか、趣味とかでここは結構知ってるぞ!みたいなのってあるじゃん?それをテーマにイベントを行うことでその領域に詳しい人はアウトプット出来るし広められるし、聞いてる側もなるほどーってなって面白いし!
今回で言うとあやがほんとに楽しそうだった!生き生きしてた(笑)
あや:めっちゃ楽しかったんです!!(笑)
ー久しぶりに社内コミュニケーションもとれて良いことばかりでしたね!
ちな:良いことしかなかった!
あや:コミュニケーションで言えば、今まで仕事上でもあまり関わることのなかった違うチームの方とこのイベントのおかげで初めてチャットしました(笑)
ちな:それ私的な嬉しかったポイント!私は結構誰とでも同じように接するからあんまり気付かないけど、あんまり関わらない人に対して遠慮したり連絡しづらいみたいなことってあるじゃん?(笑)でも実は全然そんなことはないっていうのが分かったんじゃないかな。
今まで関わることのなかった人たちが関わることで、接しやすくなったり働きやすくなったりすると思う!
ーそれが仕事の効率にも繋がりそうですね!
ちな:そうだねーそういうのにも繋がると思うしほんとやって良かったと思う。
ー第二回百人一首大会ではどんな講義をするか決まってるんですか?
あや:実はもう考えてるんです(笑)次回は少女漫画度が高い歌3つについて講義したいと思っています!
ーそれめっちゃ面白そうですね!次は私も参加したいと思います!
あや:楽しみにしててください!(笑)
忙しいところお2人ともインタビューに答えて頂きありがとうございました!
第二回百人一首大会も他のイベントも楽しみにしています!