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適職はなぜ見つけにくいのか?

適職はなぜ見つけにくいのか?

伊藤亜里沙

Capire(カピーレ) 才能分業コンサルタント 法人の適材適所コンサルティング、個人のキャリアコンサルティングを行っている。 会社員時代は夢中になれる仕事がわからず職を転々。 自分を研究するために学んだ心理学、行動科学等、人間の本質を知るための学問知識を活かし、オリジナルの適職診断「才能分業明細書™」を考案。

「自分らしく働きたい」

そう考える人は多いです。


でも、具体的にどんな働き方かと問われると、明確には答えにくいもの。


なぜ、適職は見つけるのが難しいのでしょうか。

そこにはこんな理由がありました。


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「現在の自分」は、

「本来の自分」 と「後天的に形成した自分」でできています。



「本来の自分」は、自身の性格の種のようなもので、生まれつきそういう特徴を持っていて、一生変わらないと言われています。


逆に、「現在の自分」は、「後天的に形成した自分」によって、どんどん変わっていきます。

良い風に変わっていくのはとても素敵なこと。



一方で、「本来の自分」の特徴を無視しすぎてしまうと、自分らしい働き方や適職が見つかりにくくなってしまいます。



この「本来の自分」は、いろんな本質が組み合わさってできていて複合的なものなのですが、とてもざっくり言うと2種類あって、


1つは、仕事をする時や人と接する時だけ前に出てきやすい「対外的な本質」

そしてもう1つは、常に自分の中に存在する「内側の本質」です。


ほとんどの人は、これら2つが生まれつき一致していません。


よって、「周囲から言われる自分」と「自分で認識している自分」の特徴が違う、ということも多いです。



厄介なことに、「内側の本質」は「対外的な本質」よりも分量が多く、その人の大部分を占めており、生き方、考え方、人との接し方に大きな影響を与えているのです。



時々、著名人への密着ドキュメンタリー番組で、その方が「自分はみんなが思っているような人間じゃない」と言って自己矛盾を抱いている姿を目にしますが、これも「対外的な本質」と「内側の本質」が違うからかな、という気がします。


そして、先に述べた「現在の自分」と「本来の自分」がかけ離れている場合、無理をしていたり、ストレスを抱えていたりする可能性もあります。



「本来の自分」は一体どんな人なのか?

それを知った先に、もしかしたら探していた答えがあるのかもしれません。