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妊娠中に子ども3人を育てるママが仕事を続けられる理由 ── ゾーホージャパン株式会社

妊娠中に子ども3人を育てるママが仕事を続けられる理由 ── ゾーホージャパン株式会社

妊娠中に子ども3人を育てるママが仕事を続けられる理由 ── ゾーホージャパン株式会社

業務の時間、場所の自由度が高い働き方「スーパーフレックス(※)」を導入している、ゾーホージャパン株式会社

(※)スーパーフレックスとは…業務の時間、場所の自由度が高い働き方
(参照元:主なゾーホージャパン社内制度/取り組み一覧

そんな同社で働きながら、3人のお子さんを子育て中。さらには1児を妊娠中(2017年7月12日取材日時点)のママワーカーを発見!実家がある宮崎でテレワークをしています。「育児」と「仕事」をどのように両立しているのか、産休直前にリモートでお話を伺いました。

一丸 亜由美(いちまる あゆみ)

ゾーホージャパン株式会社 翻訳業務担当 2008年に新卒でゾーホージャパン株式会社に入社。産休育休、フレックスタイム、短時間勤務、テレワークを駆使してご家庭(育児)と仕事を両立。 育児休暇の時間を有効活用し、保育士や産業カウンセラーの資格を取得。4月から子ども3人連れて実家の宮崎でお試し移住しながらテレワークを実践。

育児・妊娠・仕事のために実家の宮崎でテレワーク

産休前という大変な時期に取材をお受けして頂いてありがとうございます!本日はよろしくお願いします。
現在は、妊娠中のため、実家の宮崎でテレワークをおこなっていると伺ってます。

一丸 亜由美(以下、一丸):はい。正確には3人の子どもの育児、仕事の両立、出産、子どもたちの生活環境向上のために、今年の4月から宮崎の実家で1日6時間テレワークをさせて頂いてます

テレワークを始めたきっかけも妊娠・育児と仕事の両立のためです。当時はまだ制度自体もなかったのですが、つわりの時期に電車通勤が難しかったため、個別に在宅勤務をさせて頂きました。私が社内で1人目の育休取得者ということもあり、会社のみなさんにとても助けてもらいました。
特に代表の迫さんは、「どんな制度があったら仕事が続けられますか?」って直接聞きに来てくださって。

社長が気にかけてくれるのは嬉しいですね!

一丸:そうなんですよ!私が最初の育休取得者でしたし、その後も続けて複数回育休を取得しているので、色々参考にもしてもらえ、その要望をできる範囲で実際に制度に取り入れてくれました。
2人目、3人目の時の要望も踏まえて、少しずつ制度の変更をしていただいたんです。例えば、当初は3歳までしか時短勤務が取れなかったのを、「保育園卒園までは時短勤務が利用できるようにしてほしい」という要望を取り入れていただいたり。

「会社が考えた制度を使ってくれ」ではなくて、「どんな制度があれば働ける?」と言ってもらえるので。そこまでしてもらえると、働かない・復帰しないという選択肢がなくなります。
ゾーホージャパンに入っていなければ、こういう人生設計になってないかもしれません。子どもができたら仕事を辞めて、子育てに専念していたかもしれないですし、4人も子どもを産みたいとは思わなかったかもしれないですね。

素晴らしいですね!会社が個人と真剣に向き合ってくれているんですね。

ゾーホージャパン株式会社 一丸亜由美▲一丸さんと3人のお子さんのお写真

テレワークの課題はコミュニケーション

お子さんが生まれる前はオフィス勤務をされていたと思うのですが、オフィス勤務とテレワークで「ここが違うな…!」と感じることがあれば教えてください。

一丸:やっぱり通勤時間ですよね。オフィス勤務の一番ネックな部分が通勤時間だと思っているのですが、もし会社が家の隣にあるなら私は断然オフィスに出社したい派です(笑)

テレワークは通勤もないですし、子どもに何かあった時にいつでも対応できるので便利です。4人の子どもがいても一人ひとりに向き合って育てたい、親の都合で我慢はなるべくさせたくないと思うと、テレワークがないと私は両立できないと感じています。ただ実際は一人で仕事をしていると寂しいときもあります。

コミュニケーションを取る機会が少ないんですか?

一丸:取ってはいるのですが、気分転換に雑談しよう!とは流石に言いにくいです。
オフィス勤務の時は、雑談の中で得られる情報や、そこから生まれる空気で仕事が進めやすくなることがありましたが、今は主に文字だけなので、相手の表情が読めないですから。その場にいれば雑談できる雰囲気を察知できますけど、テレワークだと難しいなと。
新しく入った人の人柄や仕事を理解するのも時間がかかりますし。とはいえ、雑談のためにテレビ電話してもらうのもなんか違うなと、気が引けます。

あと、営業はテレワークでの仕事が難しい時もありますよね。
うちの夫は同じ部署で営業をしているのですが、オンラインでセミナー講師をした時、「お客さんの反応が見えなくて不安になった」と話してましたし。

リアルなコミュニケーションって大切だなと思いますね。

一丸:そうですね。ただ、私自身は翻訳という一番テレワークしやすい業務をさせていただいていますし、社歴も長いので何かあった時はいつでも周りへ相談できます。また、先日は雑談用のチャット部屋ができたので、今後はさらにコミュニケーションをとりやすくなると思います。

また、オフィスに顔を出すときは、メンバーと直接話すことを心がけてます。直接じゃないと聞けないことや分からないこともあります。
特に落ち込んでいることや悩んでいることってチャットじゃ分かりにくいので、そういう相手に話を聞くのは直接コミュニケーションを取った方がいいと思いますね。

テレワークをしているからこそ「おかえり」が言える

コミュニケーションの課題はあるかと思いますが、テレワークをおこなっていて良かったと感じることは何かありますか?

一丸:子どもが病気になった時でもすぐに迎えに行けますし、急ぎの作業中は隣で仕事ができます。病気で心細いときに一人にさせずに済むのがありがたいです。

何より学校から帰ってきた時の「ただいま」という声が聞けるのはすごくいいです。こちらも「おかえり」とすぐに返してあげることができるのも。
あとは子どもの異変にも気づきやすくなりました。学校や園で何かあったんだろうなって思った時に、すぐに話を聞いてあげられます。

テレワークをしている一丸さんを見て、お子さんから仕事に対する話をされることもありますか?

一丸:先日、「ママの長所はパソコンが上手なところ」って学校の課題で書いてましたね!
一番上の子は本が好きなのですが、いつも私が仕事をしている隣で本を読んでいるので、仕事をしている姿を身近に感じていると思います。

ただ、テレワークができることで子どもと過ごせる時間は増える反面、忙しい時や集中したいときに話しかけられると「今急いでるからちょっと後にして!」と言ってしまうこともあって。そういうときは、子どもが仕事嫌いにならないかちょっと心配になります。
いい部分がほとんどですが、多少は課題もありますね。

人の助けを借りた分だけ“ありがとう”と“ごめんなさい”は全方位に

3人もお子さんがいると、いくらテレワークで仕事をしているとはいえ、「育児」と「仕事」の両立は大変そうだなと感じる一方で、本当にすごいなと。両立していく上で工夫していることがあれば教えて頂きたいです!

一丸:仕事面では、「やるべきことを最短でできる方法を考える」「助けてもらうことが多い分、困っている人はできる限り助ける」「相手の気持ちを尊重する」ということを意識しています。
育児面では、「人の手と愛を借りる」「物理的に足りないことは一時的な問題なので目をつぶる」「子どもへの精神的サポートは惜しまない」ということを心がけてます。
また、仕事も育児も共通しているのは「“ありがとう”と“ごめんなさい”は全方位に」ですね。
一人でできることは限られているので、人の助けを借りながら、その分返していく。実際はまだあまり返せてないですが(笑)これが「育児」と「仕事」を両立する上で大事かなと思います。

まあ、両立できている一番の理由は会社の制度と、何より周りの人の優しさのおかげですけどね!

そうなんですか?(笑)

一丸:うちは全員ほぼ2歳差なので、1年仕事して1年休んでというのを4回も繰り返しています。当然迷惑な社員だと思われるはずですが、これまで毎回社内の誰もが「おめでとう!」と言ってくださり、嫌な顔一つされませんでした。「会社辞めないの?」と聞かれたこともないです。

みなさん本当にあたたかく接してくれますし、制度を使うことで批判されることもありません。なので、復帰後に職場に戻って仲間に会えるのが毎回楽しみです。

出産しても、そう思える環境があるのと安心して仕事を続けられますよね。

テレワークだからこそできることをしたい

ゾーホージャパン株式会社 宮崎県 鬼の洗濯岩▲宮崎県にある「鬼の洗濯岩」で遊ぶ一丸さんのお子さんたち

今後、一丸さんご自身がゾーホージャパンで実現していきたいことって何かありますか?

一丸:テレワークでの仕事って周囲に不便をかけることも多いのですが、テレワークだからできることもあるので、テレワークの価値を活かせることをしたいと思っています。
今は宮崎でテレワークしているので、例えば、社員のお子様たち向けの山村留学センターや、社員が都会に疲れたときにリフレッシュできるよう宮崎にプチ移住してテレワークで仕事をするテレワークツアーとか。

都会の中で自然を求めるのは難しいと感じていて、土日に行くにしても混んでいたり、お金がかかってしまう場合もありますよね。自分が宮崎に帰ろうと思った理由の一つに、子どもを自然で育てたいという想いもありました。宮崎なら家の近くに山や海など自然が沢山あるので、好きな時に好きなだけ自然の中で遊べます。
私と同じように子どもを自然の中で遊ばせてあげたい人も多いと思うので、夏休みや長期休暇の合間を利用して、お預かりや親子滞在で宮崎の自然体験をさせるとか。これまでの子育て経験や保育士と教員免許等を生かして、リモート保育園やリモート学童的なものもできたらいいなと思ってます。

いいですね!地方でテレワークしてるからこそ実現できることですよね。

一丸:あとは、この働き方でも一緒に働きたい、テレワークでも役に立つと思ってもらえるような働き方をしていきたいですね。そのために、頼まれたら断らない!物理的な距離の問題で頼めない場合も多いと思うので、何か頼んでもらえた時には全力でやります。
取材も本当は苦手なんですけど、せっかく依頼してくださったので、今回も受けさせていただきました(笑)

苦手な取材にも関わらずお受け頂きありがとうございます!(笑)

「自分のため」が許される働き方が増えてほしい

それでは最後に、今後どのような働き方が増えてほしいと感じますか?

一丸:「自分のため」でも融通を利かせられる働き方が増えたらいいなと思ってます。

私自身は育児をしながら働く「ワーキングマザー」として、現在とても優遇されていると感じています。「ワーキングマザー」の活躍推進は今流行りでもあるので、だから制度が使いやすい面もあると思うんです。
それに助けられている反面、「ワーキングマザー」だけが優遇されることに対して気が引けることもあります

「趣味や学びのために時短勤務する」ことも許されるといいなと。「育児のため」「親の介護のため」と言えば、人のためだからなのか許容されるのに「趣味のため」「勉強のため」と、自分のためとなった途端、許容されにくい。「サーフィンがしたいから海の近くに移住する!」とかでもいいんじゃないのかなって思うんですよ。その働き方をして会社と個人に支障がないなら。
その方が育児や介護をしている人も「子どものいる人だけ…」「介護してる人だけ…」と言われることもなくなって、みんな幸せになれるんじゃないかなと思います。

働いてるママさんたちの肩身の狭さって「特別扱い」されているのが原因にあると思います…。みんなが当たり前に時短やテレワークができるようになれば、働いてるママさんたちも制度が使いやすくなるかもしれませんね!貴重なお話ありがとうございました!

まとめ

3児(今後は4児)の子育てをしながら仕事もおこなうのは簡単なことではありません。また、一丸さん一人が特別かと思いきや、「うちなら誰でも育児と仕事は両立できる!」と笑いながらお話してくださったのがとても印象的でした。
人生のあらゆるライフイベントが起きても仕事を続けられる環境がゾーホージャパンにはあるんだと感じました。

産休前の忙しい時期、しかも取材が苦手にも関わらず、取材をお受けして頂き、本当にありがとうございました!

▼今回お話を伺った会社
ゾーホージャパン株式会社