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魅力を知り行動する「きっかけのきっかけ」に。オンライン開催の夢但馬産業フェアに注目!

魅力を知り行動する「きっかけのきっかけ」に。オンライン開催の夢但馬産業フェアに注目!

魅力を知り行動する「きっかけのきっかけ」に。オンライン開催の夢但馬産業フェアに注目!

新しいコミュニケーションのあり方が問われる時代に、地方でもオンラインを活用したイベントが開催!

「オンライン“でも”つながる地域社会」をテーマとし開催される夢但馬産業フェアオンライン2020。https://yumetajima-fair.jp/)但馬で働く未来の大人に向け、但馬地域の魅力ある企業をオンラインで紹介するイベントです。

今回は、夢但馬産業フェア実行委員会事務局でイベントの企画・運営を担当する、兵庫県但馬県民局の片岡さんに、知られざる但馬の魅力やイベントを通して伝えたいことを伺いました!

片岡剛也 様

兵庫県加古川市出身。兵庫県但馬県民局に務める新卒3年目。 地域政策室地域づくり課産業観光担当の職員であり、夢但馬産業フェアでは実行委員会事務局員の企画・運営を行う。

直接じゃなくて、載っている何かを見るのも出会いじゃないですか

初めに、今回開催する夢但馬産業フェアってどんなイベントなのか教えてください!

キーワードは「オンライン“でも”つながる地域社会」。イベントって物を買ってもらうとか、直接的な利益を生み出すものがほとんどだと思うんですが、このイベントはそうではなくて、何かコトを起こす「きっかけをつくるきっかけ」のイベントです。そのきっかけの1つは、若い人にちょっとでも但馬のいいところのファンになってもらって将来帰ってきてくれるきっかけを作る。もう1つは裏テーマなんですけど、この地域の企業さん自らがオンラインツールで発信する力を身に付けるきっかけです。

オンラインにすることで、出会わなかったはずの人にも但馬の良さを知ってもらって、将来但馬に帰ってきたいと思ってもらうきっかけを作るきっかけのイベントということですね!

そうなんです。直接じゃなくて、載っている何かを見るっていうのも出会いじゃないですか。なのでいろんな出会いが生まれたらなと思います。

地域社会って都会よりは繋がりが深いと思われそうなんですけど、今希薄になっているところもあって。だからオンラインでも繋がれるような地域ってめっちゃ面白いなと思っています。

地域の企業さんと取り組めるしごとがしたい

片岡さんの夢但馬産業フェアではどんな役割なのですか?

「夢但馬産業フェア実行委員会」という組織の中の事務局の一員という立場です。具体的には、但馬地域に存在する3市2町と地域の商工団体をはじめとする14団体が実行委員会として集まり、こういう企画にしよう、など意見を出す中で、実際に企画をまとめたり、決まったことの担当を割り振ったり、参加企業さんと連絡をとってスケジュールを調整したりといった企画・運営を担当しています。

意見をまとめてたくさんの企業さんと連絡をとって、、、まさにこのイベントの柱のような役割なんですね!イベント以外ではどんなお仕事をされているのですか?

普段は地域政策室地域づくり課産業観光担当っていう班に属してます。行政っぽいでしょ?(笑)簡単に言うと、地域の企業さんがより活発にビジネスマッチングを行うための支援をはじめとした中小企業支援を担当しています。行政って毎年決まった仕事でトントンとやっていくイメージがあると思うんですけど、うちは特殊で、観光PRもそうだし、企業さんの採用活動のお手伝いをさせていただいたりとか、展示会の出展の支援とか、ほんまに幅広くて。どんどん新しいこと増えてきて、大変なんですけどすごい楽しい部署ではあります。(笑)

今回のイベントにドンピシャの業務を普段から担当なさってるんですね!

片岡さんが今のお仕事をされている経緯を教えて欲しいです。

今の仕事は頑張る人を応援するみたいなところなんですけど、もともと誰かの一番の下支えになる仕事をしたいというのがあって、まずそこで公務員目指そうと思ったんです。その理由に「今までの借りを返して新しい貸しを生み出したい」というポリシーがあって。借りという言葉が合ってるかわからないですが、母と二人で公営住宅に住んでいた高校生の時にふと、「人って困った時にセーフティーネットがあるおかげで生かしてもらえてるんだな」と感じたことがあったんです。そこが入り口にはすぎないんですけど、そこから公務員の仕事を調べるうちに公務員って最後の砦みたいなところでみんなを平等に扱う仕事だと知って目指そうと思ったんです。

高校生の時にそんなことを!

公務員の中でも、もともと今の地域政策室地域づくり課産業観光担当を志望してたんですか?

部署を志望したというよりは、公務員になったら兵庫県の中でも知らない地域に行きたいなと思って但馬を希望したんです。その上で、地域の企業さんと一緒に取り組める仕事がしたいなと思っていた時に、たまたまその席が空いたので願いがかなっているというところですかね。

知らない地域の中でも但馬地域を選んだ理由ってありますか?

そうですね、小さい頃よく母と城崎温泉に行ってた思い出があって。城崎という町があこがれの町だったんです。だからか、数ある温泉地の中で城崎温泉街に勝ると思えるところがないんですよ。なんというか、すごくいいんですよね。小説の中の世界みたいな!街並みが活気にあふれてますし、いろんな外湯が選べる。食べ歩きもできるし、旅館の方が表に出てるところを通りかかるとお話できたりとか、番頭さんとか、どこの雰囲気を取っても良くて。ただ、但馬の中では城崎温泉しか知らなかったんですけど、周りにもっと面白い地域があるかもしれないから、せっかくだったら若いうちに行ってみたいなと思って。

本能的に好きみたいな感じですよね!お仕事を初めてから、今夢但馬産業フェアの担当になるまではどんな経験をしてきたのですか?

最初は火薬類の規制の担当やったんです笑 産業保安という分野の仕事でした。1年目の1日目に、火薬類の取締りについて書かれたでっかい分厚い赤本渡されて、「君がこの分野のマスターにならないかん」って言われるわけですよ。部署内にその部門のプロは一人だけで、大体3年くらいで異動するので先輩もいない状態になります。(笑)

火薬、、、?そこからどうやって今の仕事になっていったんですか?

3年目になったときに「このイベント若い視点でがっつり頼むわ」っていきなり担当になることになったんです。産業フェア自体は、実は昨年まではオフラインで開催されていたんですけど、あまり関わっていなくて。ただ、すごい大変そうなイベントやなと思いながらも、正直もったいないな〜と見てて感じてたんです。もっとこうしたら面白くなるのにな、とか思ってたんですけど、言い出せなかったんですね。

せっかくやったらみんなで。関わるみなさんを盛り上げられたら。

ついに出番が来た!という感じですね!

実際にがっつり運営という立場になってどう感じてますか?

オンライン開催は初の試みなので、正直初めは「しんどすぎるやろ!」と思って。14団体集まると意見出してもらうのも結構大変で、言ってしまったこともあるんですよ、「これって誰のためにするイベントですか?自分たちの地域の企業さんを盛り立てるイベントじゃないですか?もっと一緒に考えましょう!」って。(笑)

かなり勇気がいりましたよね?そこから開催が近くなるにつれてどう変わって行ったんですか?

それが、「そうやって言ってくれたからやろうと思った!」って言ってくれる方も出てきて!せっかくやったら定期的に集まろうということで、ZOOMミーティングとかも定期的に開催するようにしたりとか、「ここは〇〇さんにしかできないのでお願いします!」と強気でお願いしたりして盛り上げていってる感じです。忙しい中ですけど、ちょっとずつモチベーションをあげられてるのかなあとは思います。私みたいな若造に言われて申し訳ないとは思うんですけど(笑)

いや、逆に新卒3年目でそこまで考えられる片岡さんがいるから、みなさんそれぞれが自走してイベントを盛り上げようという空気が生まれてるんでしょう!

結局、チームが出来さえすればどんな状況でも意見がでてくると思うんですよ。今はまだちっちゃいチームという感じなので、もっともっと自分が引っ張っていろんなことをみんなで共有して、関わるみなさんを盛り上げられたらな、と思います。

但馬には、何か新しいことを起こす聖地としての素材がありすぎる

参加企業さんについても伺いたいのですが、イベントを作り上げていく中で出会った、但馬で働くかっこいい大人のエピソードなどはありますか?

主に3つエピソードがあって、まずはある企業の若手社員さん。

入社1年目の社員さんやったんですけど、「地域に貢献するためにこの企業に入ってるんだ」って話していたんです。理由は、子供だったときに支えてくれた企業さんがここやったから、と。その企業さんが本当に地域密着型の企業さんだったので、この方はちゃんと選んで入ってきてるなと思って。周囲の期待もすごくて、一緒に同席した部長さんとかもこの子は凄すぎて逆にもう手放したくないっていうくらい。「この入力作業もっとこうしたらこうなりますよ」とか、プラスアルファをやってくれるんですって。で、それを早く終わらせて、もっと違うことしたりとかしてくれてるそうなので、自分で考えて動いてくれてるとか。めっちゃいい若手いるやん!と。

勝手なイメージとしては、田舎で働くのって夢やぶれた子とか、なんとなく都会じゃなくて田舎を選んだ、というのが多いと思ってたのですが、そうじゃなくてこの地域に思い入れがあって、自分の能力で返したいと思える若手さんがいるっていうのはすごいかっこいいなと思いましたね。色んな企業さんのお話を伺う中で、地域が好きだからこそっていう若手さんってむしろいっぱいいるんだなと刺激を受けました。

2つめは、今回参加する企業さん全般。こういうイベントやるからぜひ参加してくださいって。めちゃくちゃアタックしに行ったことがあるんですけど、軒並み「何オンラインって?展示会じゃないの?」みたいに言われて、結構反応悪かったんです。でも、企画を作り直していざ募集したら、商工団体さんの声かけのおかげもあり39社集まりました。実際、今回参加する企業さんは、オンラインだから面白いと思って参加してくれた企業さんが多くて。オンラインってものすごくハードルの高いことだと思うんです。だからこそチャレンジしようって言ってくれるかっこいい企業さんに出会えて、もっと応援したいと思いました。

3つめは、但馬にいる起業家さんたち。起業家さんたちのパネルディスカッションをするんですけど、事前アポイントの際にビジョンを聞いたんですよ。業種は鞄、福祉、医療、ITなどいろんな分野の起業家さんがいたんですけど、やっぱり起業家の方ってすごいなと思って。単純に。「こういう社会にしたいんだとか、こういう地域にしたいんだとか、こういう打ち出し方をしたいんだ、かっこいい働き方をしたいんだ」とか、なんかすごく先のことを考えているんですよね。但馬という地域も、ただ働く場所としてじゃなくて何か新しいことを起こす聖地としての素材がありすぎると僕は思っているので、「こんなすごい人たちがこの地区にいてるじゃん!」と思って、かっこいいと思いましたね。

人も企業も、それを生かす素材も、但馬にはすごい魅力がたくさんありますね。片岡さんも外からきて但馬の良さを知ったということですが、片岡さんが思う但馬のいいところベスト3ってありますか?

まずは、自分がこっちにきた理由とも重なるんですけど、仕事終わりにめちゃくちゃいい温泉に入れるぞ!と思って(笑)

実際、城崎温泉以外にも湯村温泉とか源泉の温泉含め20種類くらいの温泉があって。「やばいじゃん、こんな温泉あるとこ普通ないよ!」と。しかも、あの城崎温泉が地元の人だったらすぐ行けでるんですよ!

もう1つは食べ物。ちょっとした定食屋で地域の物を普通に出してるのがすごいなと。都会だったらよその名産を集めて売ってたりするけど、集めたものじゃなくてそこにある物を食べられるっていうのがなんて贅沢なんだろう!と思ってます。地産地消みたいな感じで。

最後はもう言葉にできない、雰囲気ですね。なんていうんですかね、、僕が人が多いところに住んでたからかもしれないですけど、ここはちょうどいいんですよね、自然も人も。不便に感じることもあるんですけど、でも全然できることあるし、ちょっと車走らせたり電車乗れば都会に行けるし、但馬というなんとも言えない雰囲気が好きですね。

そういう魅力をしっかりわかって、活かそうとする企業や起業家の方々がたくさんいるというのもまた魅力ですね。

そうですね。また働くことが楽しいってことを売り出すことも強いんかなと思います。働き方の面でも「従業員満足なくして顧客満足なし」っていうのを結構な企業さんがそれを意識してはって、理念として掲げるところも少なくなくて。素材を存分に生かしてもらいつつ、働き方の面もアピールできると思うので、そこは伸ばしていければと思います。

PRの仕方を手に入れたら、この地域もっとドエライことになる

いいところをたくさんを知っているからこそ、片岡さんが思う但馬の伸び代ってどこだと思いますか?

PRの仕方ですかね。鞄、但馬牛とか、いいものたくさんありますけど、それって誰かが掘り下げるからすごいってわかるのであって。東京の人と地方の人で伝え方もいろいろあると思うんです。そこを伝える手段を手に入れたらこの地域もっとドエライことになると思うんですけどね(笑)

実際にそこが苦手だとおっしゃる企業さんは確かに多いですよね。

そうですね。このイベントも同じですけど、運営だけが頑張ってやるんじゃなくてみんなもっと協力してチームでいい物を作りあげようよっていう雰囲気をもっと地域で出したいと思います。いいものはみんなで作りあげて、PRの仕方を考えていこう、と。それがあったらこの地域に足りないものないと思うんです。

片岡さん、但馬大好きなんですね、、、(しんみり)

普通に大好きですね!ほんとにめっちゃいい地域やと思います。最高です。もし今後異動で但馬を離れることがあったとしてもまた帰ってきたいなと思います。

何か1つでもいいからこの地域のファンになってほしい

最後に、夢但馬産業フェアを通して未来の但馬で働く大人たちに伝えたいことを教えてください!

今伝えたいことは、但馬にいるうちに何か1つでもいいからこの地域のファンになって欲しい。そしてそれを本気で誇って欲しい。僕も外からきた人間ですけど、この地域マジでいいな、と思ってるんですよ。温泉とか、食べ物とか、自然とか、人もそうですけどいいものがありすぎる。なのに、小さい頃ってそんなの意識しないんだろうな、と思って。この夢但馬産業フェアをきっかけに、「こんな企業さんおったんや」「うちの隣にいたあの人ってそんなすごい人やったんや!」と気付いてもらえたらなと思っています。それが最終的に、自分が但馬に帰ってきて何かをしたいと思えるきっかけに結びついたりするんじゃないかなと思うので。まさにそんな「きっかけのきっかけ」になれることを伝えたいなと思います。

インタビューを終えて

終始ワクワクしながら、但馬愛を語る片岡さん。この夢但馬産業フェアが、「こんないいところがあるから貢献してね!」ではなく、「気づきを与えるきっかけのきっかけ」であるとおっしゃるのは、但馬の良さを心の底から感じている片岡さんだからこそだと思いました。このイベントには、片岡さんのように但馬の魅力を本気で誇り、伝えようとする企業がたくさん参加しています。ぜひみなさんも夢但馬産業フェアで「きっかけのきっかけ」を見つけてくださいね。

夢但馬産業フェアオンライン2020のHPはこちら!↓

https://yumetajima-fair.jp/