失敗や成功ではなく体験がすべて。一人の女性として、母として、色とりどりな人生を送りたい── Yuki.A

失敗や成功ではなく体験がすべて。一人の女性として、母として、色とりどりな人生を送りたい── Yuki.A

失敗や成功ではなく体験がすべて。一人の女性として、母として、色とりどりな人生を送りたい── Yuki.A

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さてさて。テキサスを後にし、カリフォルニア州は、ロサンゼルスにやってきました。ロサンゼルスに入る前、この地のことについて色々調べていた時に、たまたま目にした記事のライターをされていたのが、今回インタビューさせていただいたYukiさん。
日本の大学で幼児教育を専攻し、渡米してMBA取得、その後現地企業に就職。そして、結婚と出産。自身の経験を踏まえてオンラインコミュニティを主催されているという経歴を拝見して、「是非会ってください!!」とすぐに連絡。このインタビューを、二つ返事で引き受けてくださいました。

待ち合わせは、スタジオシティというお洒落なショップが立ち並ぶ場所。さて、どんなお話が聞けるのでしょうか。

Yuki Aiyama

アメリカ・カリフォルニア州 ロサンゼルス 商社 マーケティングスペシャリスト / LALAMAMA コンテンツクリエーター 島根県出身。大学では幼児教育を専攻、卒業と同時に渡米。シアトルでMBAを取得。そして、ロサンゼルスに拠点をおく貿易商社に就職、シアトルからロサンゼルスへ転居。その後、結婚と出産を経て、現在は一児の母に。同社にて、マーケティングやプロジェクトマネージャーを在宅ワークで続ける傍ら、自身の経験を元に「ママをつなぐ、ママの新しい生き方をつくる」という想いでLALAMAMAを立ち上げる。

アメリカで気がついた、保育士になりたかったわけではない

LALAMAMAのサイトを拝見して、是非お会いしたいと思ったんです。今日はお会いできてとても嬉しいです。それではまず、アメリカにきたきっかけから教えていただけますか?

Yuki Aiyama(以下、Yuki):私は保育士を目指して日本の大学では幼児教育を専攻していました。そこで勉強を進めていくうちに、私は「教える」ということではなく、子供たちを取り巻く環境にすごく興味が湧いてきたんですね。じゃあビジネスを学んだ方がいいかもしれないと考えた私は、日本で保育士になるという道ではなく、アメリカでビジネスを学ぶという選択をしました。

保育士の道からMBA取得の道への転向は、かなりの努力をされたんじゃないでしょうか。

Yuki:今までの人生の中で一番必死に勉強したんじゃないでしょうか(笑)3年間だけと決めてシアトルに行ったのも自分にとって良い意味でもプレッシャーになってました。マーケティングの勉強をしようとぼんやり考えていたものが、勉強を進めていく中で、「同じ時間を使って勉強するんであればもっと高みを目指そう、であればMBAだ」と変わっていきました。結果的に、1年間で英語の勉強、2年間でMBA取得をした形になります。

今思い返してみると、そもそも保育士になりたかったわけではないと思うんですね。大学に行く上で何か理由が欲しかった。というか、明確な理由がないといけないんじゃないか、何か言われるんじゃないか、そんな思いがどこかにあったと思うんです。それでなんとか自分の身近な例を探して、違和感を持ちながらもそこに自分を当てはめた。

それが、アメリカに来て第2ヶ国語である英語を学ぶことが自分の思考や言葉に向かい合う良い機会になって、自分に正直に向かい合えるようになったんです。自分のやりたいこと・やりたくないこと、それをやっと言葉にできるようになりましたね。そこで選んだのは、日本に帰らずにアメリカで就職する道です。

当初は3年と決めていらっしゃいましたよね。なぜ日本帰国をやめて、アメリカでの就職の道を?

Yuki:先が見えないからこそ、もっとアメリカでチャレンジしたくなったんですよね。MBAプログラムを無事に終えた直後で希望と勇気に溢れていた時期でもあって、20代とことんチャレンジしてみようとアメリカで働く道を選びました。

女性としての生き方を、もっと知りたい


▲Yukiさんが立ち上げた、LALAMAMAのWEBサイト

そして結婚、出産、育児の経験を元に、LALAMAMAの立ち上げをされるんですね。

Yuki:そうですね。全てが初めての経験なのに、異国ともなると大変なことばかりで、とにかく苦労したんです。だから、周りに教えてくれる人、手を差し伸べてくれる人がいたら、どれだけ心強いだろうって。だからそんなオンラインコミュニティをここロサンゼルスで作りたいって思ったんです。

女性が母になった時の生き方を知りたかった。女性の生き方の選択肢って、すごくたくさんあると思うんです。その中で輝いているお母さんたちをインタビューして、いろんな生き方を紹介することで、「私もこんな風に生きてみたい」って、ロールモデルができるじゃないですか。そんな「生き方」を知れる場所を作りたかったし、私自身がそれを求めていましたね。

というのも、娘が1歳の時に、家族と仕事と子育てをどうしていこうかすごく迷った時期があったんです。辛くはなかったけれど、すごく迷っていたから何か生活に工夫がしたかったし、何よりマインドも変えていきたかった。

マインドを切り替えられたら日々の生活も劇的に変わってくるし、やり方を少し変えてみるだけで生活は豊かになると思うんです。そんなヒントが欲しくて探していたんですね。

そうだったんですね。現在はインタビュー以外の活動もされていらっしゃるんですよね?

Yuki:大手ベビー用品メーカーさんとのコラボで夏祭りに出店してママたちとの繋がりを作ったり、100人規模のイベントを開催したり、コワーキングスペースを利用してフリーマーケットをやってみたりしています。本業の傍らなのでゆっくりではありますが、一歩一歩想いをカタチにしています。

ママだけでなく、きっとお子さんにもいい影響がありますよね。

Yuki:本当にそう思いますね。日本にいれば両親に子供の面倒をみてもらうこともできるんですが、できない分、友達がその代わりになってくれたり、プリスクールの先生達がその代わりになってくれたりするんです。そうすることで、その方達が私達にとっての「新たな家族」になるんです。本当に有難い環境です。もしかして日本にいたら、家族の輪を広げる必要性もなくて、そうはなり得なかったかもしれないなと思います。

そして「多様性のある環境で子供を育てたい」という想いのある私にとっては、ロサンゼルスはとてもいい環境です。自分とは全く違うバックグランド・人種・宗教・意見を持つ人の中で生きていることを感じて、違う事を大前提に分かり合うためにコミュニュケーションすること、歩み寄ること、思いやりを示すことを自然体でできるようになって欲しいと思っています。

そしてとにかく「レジリエンス(折れない心・逆境力)」を持っていて欲しい。失敗からすぐに立ち直り、苦手なことや難しいことに対して「無理!」と言わず、前向きにどんどんチャレンジしていく「強い心」を培って欲しいと願ってます。

子供と一緒に体験して、一緒に成長していきたい


▲地域イベントにブース出展、フリーマーケットや季節イベントを主催している時の様子

ご自身においても子育てにおいても、大事にされている考え方はありますか?

Yuki:さっき話したレジリエンスの続きになりますが、人生は不思議なほど思ったように進む時もあれば、何をしてもうまくいかない時もあります。辛い出来事、難しい問題が目の前に現れた時にどう自分が考えて、どうやって乗り越えていくか?の重要性を感じているので、それを子供に自分なりに伝えていきたいと思っています。

レジリエンスは生まれ持ったものではなく、日々鍛えられるもの。まずは私自身がレジリエンスを体験と共に鍛え続けていく必要があると思うんです。

きっと経験値を豊かにすることは、私らしい子育てにも繋がっていくし、私の経験から出る言葉達が将来娘にとってのアドバイスになってくれるんじゃないかなって。そのためにも、何かをやりたい!という自分の心の声には素直に耳を傾けながら、何歳になってもチャレンジし続ける人生を歩んでいきたいと思っています。

今後やってみたいことなど、何か考えていらっしゃることはありますか?

Yuki:LALAMAMAのインタビューは100人という目標を掲げてやっているので達成に向けてやっていきたいですし、面白いイベント企画や、コンテンツクリエーターとしての活動もやっていきたいと思っています。もうライフワークですね。

あとは、故郷である島根とのプロジェクトを考えているんです。私は中学生の時に短期間アメリカでホームステイをしたことがあるんですが、それが地元の江津市とカリフォルニア州コロナ市との交換留学だったんです。それが私にとってシアトル留学を決めて今ここに生きてるきっかけとなった一つの大きな「体験」だったんですよね。

ただ、そのプロジェクトが予算の関係でできなくなってしまってるんです。仕事やLALAMAMAを通して得た知識やネットワークを生かして、それをなんとかして復活させたいなと。ホームステイの体験が私に夢を与えてくれたように、私もいつか日本と海外の架け橋になって、子供達に夢を与えられるような活動をしていきたいと思っています。

 

インタビューを終えて

この日は、在宅ワーク中の合間をぬってインタビューに答えてくださったYukiさん。仕事柄、出張も多いそう。家族と仕事と子育てとライフワークを全て大事に、いくつになってもチャレンジしていきたいという明るくパワフルな姿に、私自身、とても元気をもらいました。きっとLALAMAMAに集まるロサンゼルスのママさん達も、そう思ってるんだろうな…♪

今はもうロサンゼルスとは遠く離れてしまっているけれど、Yukiさんは私のロールモデル女性の一人。これからの活躍も、とても楽しみにしています。

▼LALAMAMA webサイト
http://www.thelalamama.com/
ロサンゼルスのママ達のインタビューや、イベント情報・イベントレポートを掲載中。

▼LALAMAMA instagram
https://www.instagram.com/thelalamama/
ロサンゼルスでの可愛い生活が垣間見れます♪

▼LALAMAMA facebook
https://www.facebook.com/thelalamama

▼他webサイトでのYukiさん執筆記事一覧
https://locot.us/new-post/writer/yuki 
http://pake-tra.com/author/yuki-aiyama/

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