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柔軟な働き方ができれば「自分らしい」のか?-Fledge編集部女子会

柔軟な働き方ができれば「自分らしい」のか?-Fledge編集部女子会

柔軟な働き方ができれば「自分らしい」のか?-Fledge編集部女子会

複業ライターのあつたゆかです。

Fledgeでは新しい働き方に関しての様々な取り組みが紹介されていますね。

複業とか地方移住とか色んな働き方があるのは分かったけど、ユニークな働き方をすることだけが「自分らしく働く」ではない気がする…これでは記事が書けないー!!

新しい働き方をしていれば、好きなことを仕事にしていれば「自分らしい」んだったっけ?「自分らしく働く」って具体的に定義すると何になるんだろう?

Fledge編集部が「自分らしく働く」についてどう思っているか知りたい…ということで、その正体を探るべく、Fledge編集部女子会が開催されました。

柔軟な働き方=自分らしさなのか?

Fledgeライターチーム熱田優香

熱田:今日は集まっていただきありがとうございます。Fledgeでは「働き方をもっと自分らしく」というコンセプトで、ユニークな働き方や柔軟な働き方を取り入れている企業や個人を紹介していると思うのですが、私の中で「自分らしく働くって結局どういうこと?」というのがいまいち固まっていなくて…。

Fledgeに取り上げられているような、リモートワークや複業などの珍しい働き方だけが自分らしいのか、というとそうじゃない気がするんですよね。

私自身「3社で複業」というところでフォーカスされることが多いのですが、少し違和感を感じていて。それこそ普通に週5日勤務の会社員の方でも「自分らしく働けているなあ」と感じられる人はたくさんいると思うんです。

なので、「柔軟な働き方=自分らしいのか?」「自分らしく働くってどういこと?」みたいなテーマで皆さんの意見をざっくばらんに聞いてみたいなあと思っています!よろしくお願いします。

美保よろしくお願いします!

Fledgeライターチーム鶴見美保旅行好きが生じて、世界一周しながら仕事をしている美保さん

は柔軟な働き方と自分らしさは必ずしもイコールじゃないと思うな。人生において大事なものが何なのかわからないまま、「柔軟な働き方をしてもいいよ」と言われても実行するのはちょっと難しいなのかなと。

と言うのも、今でこそ私は「世界一周しながら働く」を実現させているわけだけれど、えふななに入る前までは、言われたことをただ決められたルールの中でこなすという仕事をずっとしていて。

やりたいことが見えているわけでもなかったので、何年も前から社長の新田が「みんなが楽しくシゴトをできる会社にしよう」「働き方も変えていこう」って言ってくれているのに、「自由に働いていい、って言われても…」と戸惑っちゃったんだよね。ルールに従って働く方がある意味ラクなんだって感じた。

熱田:自由だと自分で考えて選択しなければいけないので、ある意味責任は重くなるのかもしれませんね。美保さんが以前されていたように、仕事は決められた範囲でほどほどにやって、決められたルールの中で働く、という人も多いと思います。そういう働き方はどう思いますか?

鈴木:その人がそれで楽しめていて、それで豊かだと感じているのであれば全然良いと思います。ただ、そういう人たちが世の中の流れに合わせて「複業やらなきゃ」とか「リモートワークやらなきゃ」とかなるのは違うかなあと。

Fledgeライターチーム鈴木裕華元SEで現在はライターの鈴木さん

結局「働き方」というのは生き方の手段でしかなくて、その人に合った生き方から、働き方の手段を選べばいいと思うので。柔軟な働き方をしたい人は、「なんで柔軟な働き方をしたいのか?」という目的を考えることが重要なんじゃないかな。

熱田:目的ってすごく大事ですよね。「家族を大切にしたい」という目的があって初めて「リモートワーク」という手段を選ぶというか。

美保:うんうん。このあいだ取材した方が、「仕事は必ずしも楽しまなくて良い」とおっしゃっていて、すごく心に響いたんだよね。

人生を100%としたときに、その人にとって仕事が2%でプライベートが98%であるのであれば、人生をトータルで見たときに98%楽しめてるわけなんだから、プライベートを重視することこそがその人のベストな生き方じゃん!と。

ただ、「仕事を楽しみたい」とか「仕事でこんなことをやってみたい」というのがあるのであれば、仕事を2%にしちゃうのは違うよね、と。

Fledgeライターチーム熱田優香(左)と鶴見美保(右)

結局自分の人生の中で何を大事にしたいの?という優先順位をはっきりさせることが大切なんだと思う。もちろん分からない人は焦らなくていいんだけど、自分の価値観が分からないまま柔軟な働き方をしても、戸惑うだけな気がする(笑)

たまこ:逆に「仕事でこういうことがやりたい」という目標をもっているのに、会社の制限でできないという人がいたとしたら、そういう人に「柔軟な働き方」という選択肢があるのはすごく良いことだよね。

一同:賛成!

好きなことを仕事にする=自分らしい?

熱田:人生の優先順位に合わせて働き方を選んでいく、ということですね。あとは…よく「好きなことを仕事にする」というワードが出てきますよね。「好きなことを仕事にする=自分らしいのか?」というところも気になります。みなさんはどう思いますか?

もか:うーん…自分の個性を生かして好きな仕事ができるというのが、私にとって「自分らしく働く」に近いと思います。

Fledgeライターチーム中野友香(左)と熱田優香(右)ライター兼イラストを担当するもかさん

私は以前、自分が「やりたいこと」であった保育士という仕事を選んだのですが、自分が本当にやりたいことを上手く表現できない環境の中で、いつの間にか自分の意思を失って働いていることに気づいたんです。「あれ、これって私が本当にやりたいことだったんだっけ?」と。「絵本を描きたい」という想いもあったので、それでえふななに転職をしました。

熱田:そうか…もかさんの場合は、好きなことを仕事にはできたけど環境に少しギャップがあったというパターンなんですね。

もか:そうですね。だから好きなことを仕事にすることもそうだけれども、「好きな仕事を主体的に、自分の納得する方法でできる」というのが私にとって「自分らしく働く」ことかな、と思います。仕事って8時間とか一日のほとんどを占めるものなので、私は「どうせやるなら思い切り楽しみたい!」という想いが強いです。なので、誰かに言われて動くよりは、主体的に動きたいなと思います。

熱田:主体的にできる環境も大切だということですね。

たまこ:好きなことを仕事にする、という話で言うと…私は親から「好きなことを仕事にするのは覚悟がいるよ」と言われて育ちました。好きなことを仕事にしたからといってうまくいくとは限らないし、それによって好きだったことが苦痛になってしまう場合もあるよ、と親は言うんですね。

Fledgeデザイナー児玉香波(左)とライター鈴木裕華(右)デザインや写真を担当するたまこさん

熱田:それは一理あるかもしれないですね。

たまこ:確かに親が言っていることも理解できるので、「好きなことを仕事にはしないけれど、休みの日に好きなことを思い切り楽しむために働く」というのも一つの選択肢だなと思います。

一方で、そういったリスクを理解した上で、仕事でもプライベートでも両方好きなことをするという選択もありますよね。私も実際そういう形の働き方をしていて。

私は今デザインという好きなことを仕事にしつつ、休日には料理やキャンプという別の好きなことができている状態にあるので、今後それらを合併させて何かできたらいいな、とひそかに構想を膨らませています。

熱田:実現できたら最高ですね!

つまり好きなことを仕事にするだけでは足りないこともあるし、好きなことを仕事にしない選択肢もある。一方で、好きなことを仕事にしつつプライベートでも好きなことをする生き方もある、ということですね。

「自分らしく働く」の正体がますます分からなくなってきました(笑)

美保結局さ、「自分に素直に、正直に働く」ということじゃない?

熱田:でもそれって「わがままに働く」とは違うじゃないですか。そこの境界線が難しいなと思います。

美保:そうなんだよねーーーー!!

わがままに働く=自分らしい?

Fledge女子チーム

美保:わがままと自由ってすごい表裏一体だよね。他人を尊重できる人が自分らしく働くとすごく気持ち良いんだけど、尊重できない人が働くと自己中になっちゃう。

熱田:他人を尊重できるかできないか、が違いになってくるんでしょうか。

鈴木:「自分が幸せ」という軸だけで動いていくと周りに迷惑がかかって自分勝手になってしまうので、「自分が幸せ」プラス「周囲が幸せ」でwin-winになれる関係を探していくことじゃないかなと思います。

熱田:「自分が不幸せ」で「周囲が幸せ」でもだめだし、「自分が幸せ」で「周囲が不幸せ」でもだめですもんね。

鈴木:そうですね。私はやりたいことが全部できる仕事なんてないと思っています。恋愛もそうだなと思っていて、100%合う人なんてそうそういないじゃないですか(笑)

それと一緒で、10%受け入れられなくても、90%自分の中でいいと思えるなら、それで十分なんじゃないかなって。良い意味での割り切りはすごい重要なのかなと思います。

熱田:彼氏でもありますよね。彼氏のここは嫌だけど、包括すると大好き!みたいな(笑)自然に割り切れているのかもしれません。

一同:ある!!!(笑)

鈴木:例え仕事の一部が自分のやりたくないことだったとしても、どこかで妥協点を見つけられて自分が納得できるのなら続ければいいし、できないのであれば辞めれば良い。会社に所属するのが合っていないなと思うのであればフリーランスになればいいし、起業したっていい。

Fledgeライターチーム鈴木裕華

幸せの形は一つではないので、そういう「働き方の選択肢」を自分の中でいかに多く持っておくかが大切なんじゃないかなと思います。

たまこさんみたいに、デザインも料理も好きだからどっちもやっちゃおうとか、美保さんみたいに仕事も旅行も好きだから一緒にやっちゃおうとか、選択肢はいくらでもありますよね。

それを知らないまま自分の人生を決めつけてしまうのが一番もったいない。いろんな選択肢を知った上で、「何が自分らしいのか?」というのを考えていくのが良いのかなと思います。

美保:なんかきれいにまとまった気がする。(笑)

熱田:だから私たちはFledgeを通して、様々な働き方や生き方の選択肢を発信していくということですね。なんだかモヤモヤが晴れてすっきりしました!記事書けそうな気がします。

まとめ

「自分らしく働く」って具体的に定義にすると何になるんだろう?という疑問から始まったこの企画。座談会を通して、「人生において何を大切にしたいのか、その中に"仕事"をどう位置づけるのか」を自分の意思で決定し適切な手段を選択する、ということが「自分らしく働く」に近いのかなと思いました。

もちろん、人それぞれ答えは異なると思います。私はこう思う、という方がいたらぜひ教えてください!

幸せの形は一つではないので、自分が何を大切にしたいのかを探りつつ、多くの選択肢を知っていくことが「自分らしく働く」の鍵になるのかもしれませんんね。

Fledge女子チーム2