好きを副業に!活字好き・神経質な性格だからこそ貢献できる「添削」というお仕事 ──株式会社ウィルゲート

好きを副業に!活字好き・神経質な性格だからこそ貢献できる「添削」というお仕事 ──株式会社ウィルゲート

一人ひとりの「will」を実現できる組織にするため、2016年4月に副業を解禁した株式会社ウィルゲート。執行役員の山中さんにお話しを伺った前回に引き続き、今回はウィルゲートで広報やメディア運営をしながら、副業で添削のお仕事をしている千葉さんにインタビュー。仕事・副業・家事や子育てをどのように両立しているのか伺ってきました。

第1回
一人ひとりの「will」を実現できる組織を目指して ──株式会社ウィルゲート
第2回
好きを副業に!活字好き・神経質な性格だからこそ貢献できる「添削」というお仕事 ──株式会社ウィルゲート

千葉 里絵(ちば りえ)

プログラマーからサイト運営、専業主婦、子育てまでいろいろな経験を積み、2014年1月、ウィルゲートにwebデザイナーとして入社。1年ほどweb制作に携わった後、前職の経験を活かしてサグーワークスのサイト運営全般に関わる。現在は、広報業務を兼任し、自社と自社サービスの両方を世の中に知ってもらいたいという想いで日々業務に邁進している。

友人からの依頼ではじめた添削

── 早速ですが、どうして副業で添削をしようと思ったんですか?

千葉 里絵(以下、千葉):ウィルゲートにはWEBデザイナーとして入社しましたが、前職で文章を扱う仕事をしていたので、社内メールなんかでも文法がおかしいなと思ったら指摘したりしてたんです。

文章に興味があると自覚したのは実は最近で、サグーワークスの担当になり記事を目にする機会が増えたからなんです(笑)自分の興味に気付いてから独学で文章や文法の勉強をして、記事の修正やライターさんへのアドバイスや教育をウィルゲートでさせてもらっています。

起業している友人にこの話をしたら、「試しにウチの添削やってみてくれない?」とお願いされまして。

── ご友人からの依頼がキッカケだったんですね!

千葉:そうですね。私は起業するといった気概があるタイプではなく、もともとバリバリ働いて稼ぎたいというタイプではなかったんです(笑)ただ、その頃、ちょうど広報の兼任をはじめたところで、プレスリリースだけでなく、社長や専務のインタビュー記事などのチェックをしはじめていたんですよね。兼任前にもサグーワークスの仕事で、ある程度は文章をチェックして指摘をしたり、修正したりはしていたものの、自社についての記事となると全く別物で。自分の経験不足を実感していたところだったんです。だから、今後の業務にも生かせるんじゃないかと思って、試しに添削を引き受けてみることにしました。

── どういった文章の添削依頼だったんですか?

千葉:採用関連のインタビュー記事でした。友人からの依頼だったので変に気も遣わず、思いっきり文章を添削してみたんです(笑)そうしたら、すごく評価してくれて「今後は仕事として依頼したいんだけど、やってくれるかな?」という流れになりました。

また、添削したインタビュー記事を見た友人の知り合いからも添削してもらいたいと言われて、結果的に副業として進めていくことになった感じです。

── インタビュー記事以外の添削や、記事自体を執筆することもありますか?

千葉:時々、座談会などの記事を添削することはありますが、副業ではインタビューや記事の執筆は行っていないですね。社内の広報業務の一つとして、社員にインタビューしたり、それを記事にしたりすることはしています。記事を書くのと添削するのは全く異なる作業だなといつも感じています。

── ウィルゲートの副業は承認制だと思いますが、千葉さんは申請してすぐに承認をもらえたのでしょうか?

千葉:実は当時、ウィルゲートの業務をやり切れていないと感じる部分があって、今期頑張ってみて結果を出せたら申請しようということになったんです。副業の依頼をしてくれた友人の役に立ちたいと思い、頑張って目標達成して2016年11月に許可をもらうことが出来ました。

毎朝5時起き。無駄がなくなった1日のスケジュール


▲千葉さんが平日に副業をする場合のスケジュール

── ウィルゲートの仕事、副業、家事や子育てとなると、すごく忙しいと思いますが、どんなスケジュールで1日を過ごしていますか?

千葉:私はシングルマザーで高校1年生の娘と二人暮らしなんですが、基本的には無理しないということを心掛けています。割と朝型なので、5時に起きて娘と自分のお弁当と朝ご飯をつくって家を出ますね。洗濯などの家事もだいたい朝に全部終わらせています。

── 5時起きで家事も終わらせるのはすごいですね!ウィルゲートの出社は何時ですか?

千葉:ウィルゲートは出社時間を7時30分から9時30分までの間で30分刻みで選べるので、私は8時頃に出社してます。

娘が学校にいく時間に合わせて毎朝一緒に家を出ていくと、必然的に8時頃の出社になるんですよね。それから18時~19時頃に仕事を終えて、夕食が終わったら添削の仕事をしたりお風呂に入ったりして23時頃には寝るようにしています。

── 添削は毎日されているのでしょうか?

千葉:短文の添削が週に1本、長文の添削が2本というのが基本で、主に土日・祝日に添削をしています。依頼がたくさん来た場合には平日の夜にも対応することもありますが、ほとんどないですね。年末年始に急な依頼があったり、納期がかなり短かったりすることもあるのですが、「役に立ちたい」という気持ちが強いので、そういう時には少し睡眠時間を削って対応しています。

── 時間の管理がすごく重要そうですね。

千葉:副業を始めてから時間に対する意識は強くなりましたね。副業をするためには、当然ですがプライベートの時間を削る必要があるので。

── どういった時間を削ったのでしょうか?

千葉:例えばスマホをだらだら眺めている時間や、2時間以上入ることもあった入浴時間ですね。特に入浴はあまり長く入ると身体もだるくなるし、肌も乾燥しやすくなるので、副業を始めてからは依頼がない時でも20~30分で切り上げるようにしています。

おかげで以前より健康的になったと思いますね(笑)

添削した起業家の記事から学んだ仕事への姿勢

▲2015年度第3Qコンテンツマーケティング事業部MVPを受賞した千葉さん

── 副業をはじめて感じたメリットは何かありますか?

千葉:サグーワークスの仕事では長文でも3千文字程度の記事しか見ていなかったんですが、依頼されるインタビュー記事には6千文字から1万文字という長文のものが多かったんですよね。最初はやってもやっても終わらないと感じていました。それが、徐々にその長さに慣れてきて、1万文字の添削が苦じゃなくなったんです。

その結果、「3千文字ならあっという間に終わる」という感覚を手に入れることができました。広報の仕事でも6千文字程度のチェックが比較的多いので、かなり本業に役立っていますね。

また、インタビュー記事を添削することで、いろいろな方々の人生観や考え方を知ることができるため、仕事のモチベーションアップに繋がっていますね。起業された方のインタビュー記事が多いので、仕事する上での意識的な部分で良い影響を受けていると思います。

── 一番影響を受けた内容を教えてください!

千葉:私はこれまで受け身であることが多く、つい被害者意識を持ちがちだったんです。一方で起業された方は「言い訳をしたり、環境のせいにしたりせず、自分が変えていくんだ!創っていくんだ!」という共通の姿勢をもっていました。

私ももっと前のめりに頑張らなくちゃいけないという気持ちと、このままじゃいけないという焦りを感じたんです。それがモチベーションとなって、仕事に対する姿勢や考え方が大きく変わったと思います!

── ご自宅で添削をやっているとお子さんから仕事について聞かれることもありますか?

千葉:そんなに聞かれることはないですが、居間で作業をしているので「仕事をする」ということが身近に感じられるんじゃないかなと思うことはあります。作業してると「タイピングが早くてカッコイイ」と言われるので、見てくれてるんだとは思いますね(笑)

── ちなみに副業をしたことでデメリットに感じたことはありますか?

千葉:無いですね!ゆっくりできる時間は減りましたが、1日がより充実していると思います。

添削から学んだ自分の存在意義

▲永年勤続表彰式の集合写真

── 副業をオススメしたい人ってどんな人ですか?

千葉:いくつかありますが、一つは自分が好きなこと、興味のあることを副業にできる人かなって思います。私は子どものときから本を読むことが好きだったので、活字をみること、添削することは自分に向いていると思ってます。あとは、この神経質で細かい性格もですね(笑)

1万文字の添削ってWordで11ページくらいありますが、これを見るのが本当に楽しい(笑)読みにくいところが見つかるとワクワクしちゃうし、どうすれば読みやすくなるかを考えるのも楽しいです!

── お話をお聞きしているだけでも、楽しい気持ちが伝わってきました(笑)

千葉:あとは責任感が強くて、優先順位をきちんとつけられる人に副業をオススメしたいですね。そこに相手に対する「思いやり」と、「少しのサービス精神」があるとより良いと思います。

── 「少しのサービス精神」とは?

千葉:たとえば私の場合、記事を3回見直すようにしているんです。1回目は読みながら添削していきます。2回目は添削後の繋がりの部分を重点的に確認して、最後にもう一度読み返して微調整します。そして、添削していて内容に気になった点があればコメントなどでお知らせするようにしています。

もちろん時間はかかりますが、副業では依頼された作業をただこなすのではなく、自分ができることがあればプラスアルファで対応していくことも重要だと思ってます。そして、相手の希望以上のものを納品して、それでもクライアントからフィードバックがあった際には真摯な気持ちで受け止められないと、次の仕事に繋げられないと思いますね。

── なるほど!では最後になりますが、副業をしてみたいけど、ちょっと迷っているという方にアドバイスをお願いします。

千葉:私はあまり自分に自信がないタイプなので、添削した納品物をほめてもらったり、喜んでもらえることを非常に嬉しく感じています。自分でも誰かの役に立てたと感じられるし、自分の存在意義を見出すことができるような気がするんです。

最初は自信がなかったり、本業と副業のバランスがうまくとれなかったとしても、副業をしていくうちに成長して「副業ができる人」になるのではないでしょうか。

みんなやっているから、カッコイイからといった理由で副業するのはオススメしませんが、経験のためや、お金のためであっても、しっかりとした目標や目的があれば、誰でもできるんじゃないのかなと思います。

── 本日は貴重なお話ありがとうございました。

編集後記

取材後、千葉さんから、こんなお話がありました。

最近は増えてきましたけど、ベンチャー企業にはまだまだ女性社員が少ないと思うんです。女性が今よりももっと活躍できる社会になったらいいなと思いますね。

女性が元気に活躍している会社は魅力的に感じますし、これから社会的価値もどんどん高くなるのではないでしょうか。

千葉さんはウィルゲートでも副業先でも活躍しています。山中さんは「女性が活躍できる制度をもっともっと増やしていきたいと思っているし、整えていかなければいけない」とお話されていました。

多様な働き方を認め、一人ひとりの「will」を実現できる環境を本気で整えているからこそ、ウィルゲートには魅力的な人が集まってくるんだと思います。

▼今回お話を伺った会社
株式会社ウィルゲート

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