<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=1176794389076832&ev=PageView&noscript=1" />

指標は人生の“充実度”。社員に寄り添うwajaらしい働き方とは ── 株式会社waja 森 静香

指標は人生の“充実度”。社員に寄り添うwajaらしい働き方とは ── 株式会社waja 森 静香

指標は人生の“充実度”。社員に寄り添うwajaらしい働き方とは ── 株式会社waja 森 静香

「楽しく、元気に、思いっきり働く」や「仲間に愛を!」といったユニークなコアバリューを掲げる株式会社waja。女性スタッフが7割を占める組織の中でどのようにスタッフが働きやすい環境を整え定着率をあげていったのか。マネジメントプランニングチームマネージャーの森さんにその経緯を伺ってきました。

森 静香(もり しずか)

2009年waja入社。2年のアルバイト経験を経て、2011年管理部発足とともに経理、労務、総務担当に。2015年マネジメントプランニングチームマネージャーに就任し、今はコーポレート広報や人事領域へと幅を広げ、管理部門全般を担当。趣味は映画鑑賞や美術館巡り、美味しい料理やお酒を楽しむこと。

第1回
指標は人生の“充実度”。社員に寄り添うwajaらしい働き方とは ── 株式会社waja 森 静香

自然に多様性を受け入れる文化を根付かせる制度導入

株式会社wajaのコアバリュー
── wajaさんのコアバリューがとっても素敵ですね!

森 静香(以下、森):コアバリューは採用に力を入れ始めた2011年に、創立者である代表の村田と小安が共通の価値観や行動指針を持つことが重要と考えて創りました。生きてきた環境や異なるバックグラウンドを持つスタッフ同士なので、みんなで同じ方向に向かって日々成長していくための指標となっています。

──「楽しく、元気に、思いっきり働く」は今回インタビューさせていただくテーマでもあるwajaさんの働き方を分かりやすく表現していますね!

森:wajaはスタッフのことをすごく考えてくれる会社だと自負していて、コアバリューを体現していくためにも長期的に安心して働ける環境創りに注力しています。本日お話する働き方に関する制度も、その手段の一つかなと。

── 早速お伺いしたいのですが、テレワーク制度、短時間勤務制度、フレックス制度はいつ導入したんですか?



森:制度を取り入れたのは2013年で、まだ社員数も10人くらいのときでした。社内に育休から復帰したスタッフがいるんですが、お子さんが小さいときって風邪を引きやすいみたいで。本人は元気なのに家庭の状況によって休まなければならない日に有給を使っていて、本来の意図と違う有給消化が進んでしまっていたんです。

── その解決策が制度の導入だったんですね。

森:そうですね。仕事と家庭を両立しながら安心して働いてほしいというのが代表の想いでもあって、そのためには有給ではなく仕事と家庭のバランスをとれる制度が必要不可欠だったんです。
仕事と家庭って切り離せるものではなく、相互に影響し合って満足度を上げていけるものだと思うので、その満足度を上げていくための方法として、制度を導入して働きやすい環境を整えました。

── ちなみに、どういった方が制度を利用できるんですか?

森:基本的には育児や介護をしているスタッフが利用できる制度になっているので対象者は限られています。職種の制限はないですが、たまたまエンジニアやデザイナーのスタッフの利用が多いという傾向はありますね。

個人の状況に合わせて制度を適用するケースもあり、テレワークは所定労働時間の半分までとしていますが、介護で沖縄に帰郷したスタッフは役員の承認により100%テレワークで勤務しています。

── 制度利用に関して対象者を限定しているのは、何か理由があったりしますか?

森:弊社はまだ人数が少ないので、やみくもに制度を創ったり対象を広げるのではなく、制度を必要としている人に寄りそって制度設計をすることが大事だと考えてます。例えば短時間勤務制度は保育園の送り迎えが必要なスタッフが利用していますし、実際に制度利用者の働き方を間近に見てもらうことで、自然な形で自分とは違う働き方をしている人を受け入れる文化が根付いたと思いますね。

── なるほど!お話をお伺いしていると、会社として女性の「結婚」や「育児」にとても理解があるなと感じます。

森:実はwajaの創業当初は代表の奥様も一緒に働いていて、子育ての大切さや大変さは代表が人一倍理解してるんですよね。だからこそ、女性が仕事も家庭も両立しやすい文化や制度ができているのかなと思います。 

結婚や出産をしても自分らしく働ける安心感

── 実際に制度を取り入れて良かった部分ってどういうところですか?

森:
制度利用者側のメリットで言うと、フレックスタイム制度とテレワーク制度を掛け合わせることで自己裁量のもとで働く時間を決められ、仕事の時間と家庭の時間の両方を大切にできるようになったことは大きいと思います。

── 自己裁量にすることで、責任も生まれますし、仕事の時間も家庭の時間もより濃密な時間にできそうですね。

森:
実際に利用者からもそういった声を聞いています。あとwajaは女性スタッフが7割の会社なんですが、女性って結婚や出産とか先のことを良く考えるんですよね(笑)

── (Fledge編集部女性スタッフ)そうですね。考えます(笑)


森:結婚や出産を経験したスタッフが自分らしく働いている姿を見ると、「私も結婚や出産をしても自分らしく働けそう」といった安心感に繋がっていくんですね。結果、そういった人生のライフイベント後も働いてくれるスタッフが増えてますので、会社側としては「社員の満足度」や「定着率」を上げていけることは大きなメリットかなと思ってます。

── 逆に制度を導入してからデメリットに感じた部分って何かありますか?

森:デメリットまではいきませんが、テレワーク時のコミュニケーションはSkypeやChatWorkを使っていて、会社に来れない社員に対しては連絡とかもしない方がいいんじゃないのかと変に気にしすぎてしまって。コミュニケーションを取ること自体に躊躇してしまったということはありましたね。

── それはどうやって解消していったんですか?

森:お互いに状況を可視化していくことが重要かなと思っていて、チームごとのチャットグループを作って、「今、作業してますよ~」という感じで気軽にコミュニケーションを取るようにしていきました。連絡しても大丈夫なんだと一回認識してしまえば、そこからは気軽にコミュニケーションが取れるようになっていきましたね。人間って慣れる生き物なんだなって思いますね(笑)

── なるほど(笑)確かに慣れることって大事ですよね。

森:ただ、自然に慣れていくためにも対面しているときのコミュニケーションが重要で、各チームの振り返りミーティングなんかでは仕事に限らず家庭やプライベートの内容も共有し合っています。仕事だけじゃなくてプライベートの話も共有することで、よりスタッフ間での理解が深まりますし、仕事も進めやすくなるかなと。関連して社内イベントも活発に行っていますが、こういった対面コミュニケーションの場がチャット上のコミュニケーションを更に活性化しているように感じています。
株式会社wajaで実施したイエローデー▲映画「ラ・ラ・ランド」のキャンペーン企画に合わせて、社内で実施したイエローデー(ドレスコードが黄色)

制度利用者がロールモデルに。充実した人生を送るスタッフが増えて欲しい

── お話を伺っていて、スタッフ同士がお互いのことを理解する場所がたくさんあると感じましたが、面談なども頻繁にされているんですか?

森:半期に一度、役員と私とスタッフの3人で面談を行うことで社員の意見を吸い上げられるような場を用意しています。私が所属しているマネジメントプランニングチームでは「充実度」という指標を置いていて、自分の成長だったり、仕事もプライベートも豊かに過ごせてるかだったり、色んな側面から満たされて充実しているかどうかを今後測っていこうと考えてます。

また、スタッフも増えてきているので面談以外にも定期的にアンケートをとることも検討中ですね。色んな角度から情報収集して、より働きやすい環境に改良していきたいと考えてます。

── 実際に制度の利用範囲を広げて欲しいといった意見は出てたりしますか?

森:少しずつ出てきているので、そういった声を形にしていくため、いま制度を新しく作り直しているタイミングなんです。2017年7月から短時間勤務制度は育児や介護の制限をなくして利用できるように改訂が決定しました。

── 今後も制度の見直しや、新しい制度の導入を積極的に行っていきますか?

森:制度一つで会社の働きやすさが大きく変わると思うので積極的に取り組んでいきたいという気持ちはあります。ただ、制度を導入しても利用者がロールモデルになってくれないと浸透もしないですし、次に利用する人がイメージもできなくなってしまいます。内容やタイミングに関してもしっかりと計画して取り組んでいきたいなと思っています。

── スタッフが働きやすい環境を会社として整えていくことで、どういった社員が増えていって欲しいと考えていますか?

森:指標にも置いていますが、多方面から満たされた「充実」した人生を送る社員がさらに増えていって欲しいと思います。私たちは自分が持つ多くの時間を仕事に充てていますので、その時間を充実させることで、人生までもが充実したものになるよう、会社としてできることを考えていきたいですね。

── 最後にwajaさんに合う人ってどういう人か教えて頂けますか?

森:一番はコアバリューを実践できる人ですね。定義として3つ掲げていて、

・主体性がある人(=前に進むため、自らの意思や判断で行動ができる人)
・どんなことでも成し遂げようとする情熱と信念がある人
・他者に敬意と感謝をもって接することができる人

と一緒に働きたいと考えてます。

wajaはこれから拡大していこうというフェーズです。そのため、自分で考えて行動できる人でないと、成果を出しづらいのかなと思っています。今は定着率も上がっていますので、現スタッフとの信頼関係を築くうえでも、コアバリューを私たちと同じように大切に考えて実践してくださる方は、wajaに合っていると思いますね。

 

 【次回予告】

すごく温かみのある話し方が印象的だった森さん。その柔らかい雰囲気はwajaのカルチャーそのものだと思いますが、意気込むのではなく自然体で自分らしく働くことを実践している会社なんだと感じました。

コアバリューでもある「楽しく、元気に、思いっきり働く」ことが出来る環境を整えて、多方面から満たされた「充実」した人生を送る社員が更に増えていくのではないでしょうか。

次回は実際に制度を活用し、wajaのロールモデルになっている社員にインタビュー!どのように仕事と育児の両立しているのか伺っています。

▼今回お話を伺った企業の情報
株式会社waja

第1回
指標は人生の“充実度”。社員に寄り添うwajaらしい働き方とは ── 株式会社waja 森 静香