「提案力」に「柔軟性」これから生き残る人材になるために必要なこと ── チームランサーユーザー座談会

「提案力」に「柔軟性」これから生き残る人材になるために必要なこと ── チームランサーユーザー座談会

「提案力」に「柔軟性」これから生き残る人材になるために必要なこと ── チームランサーユーザー座談会

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前回の記事では、『チームランサー』を提供するエンファクトリーの加藤社長と藤生さんを取材。今後、企業という垣根を超えて様々な立場の人がプロジェクトに参加するという働き方になるという見解を紹介しました。

引き続き今回は、会社員、フリーランス、経営者、それぞれ異なる環境で働く4人に集まっていただき、現在の働き方の課題、そしてこれから先、“生き残れる人材”でい続けるために必要なことについてお話を伺っています!また『チームランサー』を利用したリアルな感想についても併せてどうぞ!

第1回
複業キャリア時代の到来!政府の「副業容認」で変わる“個”と“企業”の働き方
第2回
会社員・フリーランスの「複業したい」をあと押し!組織の枠組みを超えた『チームランサー』という提案
第3回
「提案力」に「柔軟性」これから生き残る人材になるために必要なこと ── チームランサーユーザー座談会

林 俊幸(はやし としゆき)

1985年生まれ、千葉県出身。半導体エンジニアから企業再生コンサルタントを経て、事業会社へ。本業以外にもフィリピン語学留学のマーケティング企画等を行っている。

富樫 葉子(とがし ようこ)

1977年生まれ、静岡県出身。大手WEBサービスのインハウスデザイナーを経た後フリーランスに。主に「女性ウケの良いデザイン」を軸に幅広くWEB制作をこなしている。

三原 菜央(みはら なお)

1984年生まれ、岐阜県出身。専門学校の教員として8年間勤務した後、ベンチャー企業を経て、事業会社の広報に。本業に留まらず、「先生の学校」という団体を主催している。

横山 隆(よこやま ゆたか)

1985年生まれ、神奈川県出身。アパレル販売、ベンチャー企業を経て、鎌倉でWHITE株式会社を創業。店舗の販売員を通販担当者へ育成する「デジタルスキルアップ研修」を運営。

「本業がおろそかになってない?」と言われるのはNG!自分のSNSでの発信には注意

それぞれ会社員・フリーランス・経営者とそれぞれ異なる立場で複業される中で、日々大変だと感じることは何かありますか?

林:複業での活動をSNSで発信する際、「あいつは本業をおろそかにしているな」と思われないように気をつけています。主軸は本業であって、SNSで発信する際には、複業はあくまで自分ができる仕事の幅を広げるためにやっているという含みを持たせます。

三原:本業と複業の両方で結果を出すことの難しさは痛感しています。

富樫:並行して進める仕事と重ならないよう、スケジュールの調整は意識しますね。デザインの仕事だと、秋口に依頼が増える傾向があるのでその時期には特に注意します。

横山:僕は他のみなさんと違い仕事を依頼する側なので、仕様書をどの程度詳しく書いたらいいか迷う時があります。仕事のゴールを書いて、タスクはぼんやりとした内容で書けばいいのか…?という。

富樫:それは迷いますね。デザインの仕事でも当てはまりますが、受け手のタイプによると思います。自主性の高い人は全部任せられた方が楽しめるでしょうし。タスクが細かい方がやりやすいと感じる人もいるので。

タスクではなく、ゴールを共有できる点がいい

実際に『チームランサー』を利用してみて、働き方に変化はありましたか?

林:複業を始めるハードルが下がりました。以前は複業先を探す際、プログラマーやデザイナーなどわかりやすいスキルがないと仕事を得にくいという印象がありました。でもチームランサーでは、「一緒にプロジェクトを立ち上げませんか?」といった具合で企画段階での相談が多いんです。私の前職はコンサルなので、経験を活かしてランチタイムに人と会って企画書を見たり、ブレストしたりしています。こういう関わりができるのはとても面白いなと感じます。

他のクラウドソーシングサービスと違い、様々な人とゆるいつながりから関係性を構築できる。コミット具合を相談しながら決められるところも魅力です。

富樫:実名での登録なのでメンバーがどんな人かがわかる安心感があります。クラウドソーシングでの仕事はクライアントと一対一で仕事を進める形が一般的なので、依頼者がどんな人かをよく知らないことも少なくありません。チームランサーではメンバーの顔がFacebookなどで見られるので、人となりがわかるのは大きいです。

それとチームで仕事ができる心強さがあります。フリーランスだと一人で仕事をすることが多いので、メンバーと連携してプロジェクトに取り組むことで「一人じゃない、みんなで仕事に向かっているんだ」という人とのつながりを実感できる

また、これはチームランサーとは別の話にはなるのですが、以前あるプロジェクトでメンバーと行なった面談の雰囲気がちょうどこの取材のようでした。誰かが「今こういうのを作りたい」と話すと、他の人が「じゃあこうしましょう」と提案をする。その場で仕事の方向性が決まっていくんです。こうした働き方はメールのやり取りメインのクライアントとは実現しにくく、チームならではだと感じます。

三原:私はメンバーを募集する側にも立つのですが、実名であることにメリットを感じています。匿名よりも自分の仕事に対する責任も生じますし、依頼する際の安心感が違いますから

あとは林さんの懸念と同じで、複業でのチームメンバーをFacebookで募集していると本業の関係者の目にも触れます。でもチームランサーではFacebookなどのオープンな状態とは違い、クローズドな環境でメンバーを探せるのも魅力ですね。

富樫:一般的なクラウドソーシングに比べて、コミュニケーションを綿密に取れるのがいいですね。仕事には当然納期がありますが、チームランサーには「一週間で作って欲しい」という無茶苦茶な案件はない(笑)クライアントからの一方的な依頼ではなく、メンバーで相談しながら仕事を進められるのがいいと感じます。

林:何よりも「チーム」という響きから「自分がメンバーの一員」と感じられるのはユーザーのパフォーマンスに影響すると思います。クラウドソーシングだと下請け感が出てしまうじゃないですか?

一同:うんうん(納得)

林:同じ仕事をするにも、相手から下請け扱いをされるか、メンバーの一員として扱われるかの差は大きい。たとえば「新しいサービスを立ち上げるから参画しませんか?」と言われたら前向きな気持ちになるけど、「この仕事を請け負ってくれませんか?」だと下請仕事というイメージを抱いてしまう。チームでゴールを共有できるのはいいですね。タスクの共有じゃなくて

既存のチームに参加して活動する「セカンドクリエーター」に

みなさんに伺いたいのですが、働き方や取り巻く環境が日々大きく変化する中で、これから先、“生き残れる人材”でい続けるために必要なことは何だと思いますか?

林:企画力というか、現在ないものを提案し、さらにそれを推進する力じゃないでしょうか。誰かに言われたことをただこなすだけではダメだと思うんです。

富樫:提案力に加えて柔軟性も大事だと思います。ウェブでは技術がどんどん新しくなるので、頭がカチカチにならないために新しい技術など、トレンドに追いつく努力はしていますね。

三原:柔軟性には同感です。変化を恐れず、まるでサーファーのように時代の波に乗っていける人が生き残れるだろうと感じます。でも一歩を踏み出すのには勇気がいりますよね。複業難民じゃないけど、複業解禁されても何をして良いのかわからない人は増えるだろうと思います。

そんな方へのスモールステップとして、セカンドクリエイターという選択肢がおすすめです。セカンドクリエイターとは、すでに出来上がっているチームに参加して、一緒に活動をする人のことです。自分で何かを作り出すよりハードルは下がりますし、活動していくなかで自分の得意・不得意を見つけることができます。そういう意味で複業の一歩としては適しているのではないかと思います。チームランサーはそんな「一歩を踏み出す」アシストをしてくれると思います。

横山:プロフェッショナルスキルかな。これなら負けないというものを持つことは大事です

あとは、自分の活動やビジョンをブログなどで発信することも必要なことではないでしょうか。私はウェブマーケティングのブログを書いているんですが、ブログ経由で仕事の依頼が来たことがあります。自分の名前で発信を続けていると、依頼者から競合と相見積もりされにくくなるんです。「あなたに」仕事をお願いしたいと思われるからです。

編集後記

お話を伺った4人全員がとても意欲的かつ主体的に働き方改革を行い、自分の働き方やスタンス、ひいては生き方に真摯に向き合っている様子が印象的でした。

座談会では4人に今後の展望を伺ったのですが、「社名でなく個人名で仕事を得たい」(林さん)、「フリーランスという肩書きにとらわれずに働きたい」(富樫さん)など、力強い目標を語られていました。みなさん「チームランサーの存在は心強い」と口を揃えます。自分が理想とする働き方を実現するため、目的を同じくする人やチームと出会えることは大きいですね。

取材陣の質問に対し、的確・率直にお答えいただき、頭の回転の速さとテンポの良さに驚きました。これからの時代の柔軟な働き方に適した素敵な方々で、筆者も自分の働き方をより精査していこうと、とても良い刺激を受けました。

▼チームランサーが気になった方は、こちらでチェック!
https://teamlancer.jp/

第1回
複業キャリア時代の到来!政府の「副業容認」で変わる“個”と“企業”の働き方
第2回
会社員・フリーランスの「複業したい」をあと押し!組織の枠組みを超えた『チームランサー』という提案
第3回
「提案力」に「柔軟性」これから生き残る人材になるために必要なこと ── チームランサーユーザー座談会
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