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学生時代の投資クラブの活動こそが「プレイフル・スパイラル」の源流――ソウ・エクスペリエンス

学生時代の投資クラブの活動こそが「プレイフル・スパイラル」の源流――ソウ・エクスペリエンス

学生時代の投資クラブの活動こそが「プレイフル・スパイラル」の源流――ソウ・エクスペリエンス

前回の中井さんによる「子連れ出勤」の記事に続き、ここではソウ・エクスペリエンス代表の西村さんに、創業のきかっけとなったお話や会社のカルチャー、そして今後の事業の展望まで詳しく伺ってきました。前編では、特に創業当時のお話に加え、ビジョンとして掲げられている「プレイフル・スパイラル」という考え方についても伺いました!

西村 琢(にしむら たく)

ソウ・エクスペリエンス代表取締役 ご自身のお子さんを会社に連れてくることもあるという、子煩悩パパとしての一面も。

#1回
学生時代の投資クラブの活動こそが「プレイフル・スパイラル」の源流――ソウ・エクスペリエンス

就職ではなく「起業」を選択。周囲の仲間から受けた大きな刺激

── まずは、会社を立ち上げた背景から伺えますか?

高校生くらいの頃からずっと会社をやってみたいなと思っていたんです。その頃はITバブル前夜みたいな状況で世の中的にもすごく盛り上がっていました。周りがクラブ活動に熱を上げている時期に、僕はそこにハマったんですよね。

こういう人たちが世の中を作っているんだと感化されていた時期だったので、まずは自分でも起業してみたいという考えがすごくありました。就職活動も少しやりましたがやっぱり会社をやりたいなと思って、卒業して1年後くらいにアメリカで最初の会社を立ち上げました。

── 大学を出てすぐ起業することに関して、怖さとかはなかったですか?

あまりなかったですね。もともと大学生なので収入なんてないじゃないですか。何と比べるかという話だと思うんです。他の友達が就職して給料を20万、30万もらうというのと比べたら不安に思うこともあると思うんですけど、当時大学生だった自分と比べると収入なんてないので、それと比べたらと起業した時もあまり状況は変わっていません。

── 学生の頃に、マネックスの松本様や元タリーズコーヒーの松田様とお会いして大いに刺激を受けたという記事を拝見したのですが、実際どのような影響を受けたのでしょうか?

今と比べたら当時はまだ規模が小さかったこともあって、むしろ知り合った後にその成功を目の当たりにしているという印象が強いです。

皆さん、めちゃくちゃ一生懸命だし、パッションあるし、頭も良いし、やっぱり並外れた能力を持っているなと思いました。だけど一方で、その成功の過程を間近で見てきたこともあって、僕にもなんとかできる可能性があるんじゃないかと、そう思えたんですね。自分にとってはそのことがとても大きかったんです。

「身体性」から始まり、たどり着いた「体験ギフト」事業 

ソウ・エクスペリエンス代表取締役 西村 琢1

── 起業しようと思った頃から「体験」を事業にしていくということは決めていたのですか?

そんなこともないです。当時僕の頭の中にあったのは「身体性」というテーマです。当たり前のことなんですけど、身体って大事だよねという話です。それを事業としてやっていかないと世の中としてマズいんじゃないって勝手に思ったんですね。

今って“脳化社会”だと思うんです。僕もインターネット大好きですし、時代の流れはそちらへ進んでいくと思うんです。でも、一方で頭脳だけじゃバランスが悪いじゃないですか。身体も使わないといけないですし、そっちの方が楽しいと思うんですよね。

CDは売れないですが、ライブの市場は伸びるというのはわかりやすい例だと思います。簡単に安く楽しさが得られる方法と、手間はかかるけどより楽しむためにわざわざ何かをする、という二極化の流れがあるなと感じています。

── 身近で何かそういった例ってありますか?

僕は子どもが2人いるんですが、2人とも新江ノ島水族館が大好きなんですね。あそこは趣向が凝らされていて、すごく色んな工夫がされているんです。それが子どもたちの心を打っているんだと思うんですが、実はそこへ連れて行く僕もまんざらでもなかったり(笑)そういう例ってよくあると思うんですよ。

だから会社として何をやるかというのはその時々で変わりますが、五感を使うことってやっぱり大事だし本能的に求められることでもあると思うので、そこに対して良いものを提供していきたいと考えています。

学生時代に経験した投資クラブの活動こそが「プレイフル・スパイラル」の始まり

ソウ・エクスペリエンス社内の様子1

── これまでに大きな影響を受けた出来事って何かありますか?

大学の時に「投資クラブ」というのを作ったんですね。そこから結構大きな影響を受けていて。

高校2年の時から1人で投資をやっていたんですが、勉強になるしすごく知的好奇心を満たしてくれたんです。でも1人でやるだけじゃつまらないなと思い始めて、仲間と5万円ずつ集めて35万円を元手に運用したんですよ。その当時は似たようなクラブもいっぱいできて、中にはガチンコで投資で勝負するようなところもありました。

ただ当時の状況はというと、20歳の人でも投資はできなくはなかったんですけど、極めてやり辛い時代だったんです。僕はそれがおかしいと思ったんですね。やらなきゃいけないわけではないですが、興味ある人にとってはやって悪いことではないと。これは変えなきゃいけないと考えて、「投資ってもっと身近なものだよ」ということをテーマに掲げて活動していました。

僕らはどちらかというと投資そのものというより、それをネタにWebサイトを運営したりしていたんですね。その中で経営者にインタビューしに行ったり、全員でブログを書いたり、メルマガを出してみたり。まだ2000年くらいだったので、比較的目新しかったと思うんです。反響が大きくてレギュラー番組や新聞、雑誌の連載とかもいっぱい持っていたんです。

一定の手応えはありましたし、その活動が本当におもしろくて自分としては良い経験だったなと思っています。


── そういう意味では、御社が掲げているビジョンの中の「プレイフル・スパイラル」にまさに当てはまりますね。

そうですね。弊社では「興味のあることを追求し、発信し、それを稼げる形にして仕事にする」という考え方を「プレイフル・スパイラル」と呼んでいるのですが、最近になってより意識的にこの言葉を使っていこうと考えています。

本当に大事なのは自分が何をおもしろいと思うか、実際にその環境に飛び込んでみてそれをおもしろいと思えるかどうかです。そこはある意味自分でもコントロールできない部分だと思っているので、改めて「プレイフル・スパイラル」っていう言葉をもっと積極的に使っていきたいなと考えています。

引き続き後編ではソウ・エクスペリエンスさんの特徴が大いに表れている制度や、社内カルチャーについて伺っています。こちらも続けてどうぞ!

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#1回
学生時代の投資クラブの活動こそが「プレイフル・スパイラル」の源流――ソウ・エクスペリエンス