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「座禅研修」や「漫才研修」!?驚きの新人研修10選!

「座禅研修」や「漫才研修」!?驚きの新人研修10選!

「座禅研修」や「漫才研修」!?驚きの新人研修10選!

2018年も下半期へと突入し、春から新卒で入社してきた人もだいぶ会社に慣れてきた頃でしょうか。

私が新卒で入社した会社では、4~5月はみっちり新人研修を行い、6月からは本配属になり配属先の部署ではメンター研修のようなものがあり、実際通常業務を行うようになったのは、ちょうど8月くらいだった気がします。(懐かしい…)

私と同じように新卒で入社した会社では、新人研修をしていた人も多いと思います。

そこで今回は、そんな新人研修の中でも「ユニーク」で「変わり種」な研修を行っている企業をご紹介していきます!

「こんな新人研修ならやる気が出たかも!」「うちの会社にも取り入れたい!」なんて研修を紹介していきますので、ぜひご覧ください!

多くの企業は新人研修に力を入れている

ユニークな新人研修を紹介する前に、まずは一般的に企業がどれくらいの金額をかけて、どのような研修を行っているのか、2017年度 教育研修費用の実態調査の資料を参考にお伝えしていきます。

企業が研修にかける平均予算額は、およそ6,177万円。従業員1人当たり2017年度予算額は平均で45,310円とされています。

企業が研修を実施するにあたって一番多いのが「新入社員教育」93.2%、次いで「新入社員フォロー研修」78.8%なのです。このように企業は新入社員への研修に力を入れていることが分かります。

(参考:2017年度 教育研修費用の実態調査)

一般的な新人研修の内容は?

さて、そんな新人研修ですが、一般的にどのような研修があるのか、私自身の経験も踏まえつつ例をご紹介していきます!

〇ビジネスマナー研修

入社してすぐに行われることが多いのが、こちらのビジネスマナーではないでしょうか?

挨拶、名刺交換、電話の応対、メールの返信など、仕事をしていく上で必要なマナーについて学ぶ研修です。

同期や研修担当の人と一緒にロープレしながら、頭だけでなく体にも覚えさせるようなこともしていました。また、私が新卒の時には「報連相(ホウレンソウ)」の大切さや、飲み会の幹事を務めるために必要なマナーなんかも学びました…(^^;)

〇コンプライアンス研修

「法令遵守」の意味を持つ、コンプライアンス。これは、会社の情報漏洩を避けるためだったり、セクハラ・パワハラといった被害を起こさないためだったり、簡単に言うと小学生の時に習う道徳教育のようなものだと私は思っています。

「会社的に何をしてはダメなのか」というルールを座学を通して身につけます。Pマークを保有する企業は、新入社員だけでなく中途で入社した社員に対してもこのコンプライアンス研修を実施しています。

〇シミュレーション研修

営業研修や、技術研修、接客研修など実技を通して学ぶ研修のことです。実際に営業先に足を運び、先輩の営業を見たり、名刺交換をしてみたり、商品について少し説明してみたり、技術研修だとシステムに触れてみたり、コーディングしてみたりデータセンター見学に行ったりというようにさまざまな体験をします。

話を聞くだけの座学とは違い、実際に見て・話して・体験することで、より今後の仕事に対する意識が芽生えてきます。

同じようにフォローアップ研修のような先輩社員と一緒に実際の業務を行いながら、不安や理解できないことを聞いて教えてもらう研修を行う企業も比較的多いと思います。

 

・・・というように、実際業務に使うであろう内容の研修をしている企業がほとんどではないでしょうか?

しかし、世の中には「それ本当に業務に必要なの…?」と疑問をいだくような新人研修を行う企業もあるのです!

驚きの新人研修10

1.漫才研修 / 株式会社アップガレージ

2011年2月から毎年新人研修の一環として実施されている「漫才研修」。約200人を上回る新入社員がいきなりペアを組まされ、漫才で競い合うという驚きの研修です!

研修内容は放送作家による講義、漫才の模倣、大喜利、そしてオリジナル漫才の創作を行い、本社のスタッフと研修参加者の前でその漫才を発表するのだそう。

勝ち残った数コンビは入社翌年の入社式で行われる「UP-1グランプリ」に出場し、優勝者には賞金が授与されるのです。

お笑い好きの会長がキッカケとなり取り入れられることとなったこの研修、「コミュニケーション能力」と「度胸」を身につけることを目的としています。営業や接客の多い仕事内容のため、人前で発表することで営業トークに自信を持つことができたり、漫才を考えることで話を組み立てる力も身につけることができます。


2.「世界一の竹とんぼ」をつくるモノづくり講座 / TDK株式会社

電子デバイスや電子材料のメーカー企業である同社では、メーカー企業における開発~量産までの事業プロセスを理解するために「日本一の竹とんぼづくり」を新人研修で行っています。

滞空時間3秒以上の竹とんぼを3人1チームでつくりあげるのですが、つくる過程も本格的。商品の企画から材料の調達、原価計算をした後に販売価格を設定、品質管理や販売まで行うのです!

販売の疑似体験では、研修内の販売会で売ることはもちろんのこと、しっかりと利益を出さなければなりません。この一連のプロセスを経れば、事業への理解がより一層深まりそうですよね。

また、商品企画をする際は「どのような竹とんぼんなら売れるのか?」と考えることになるため、顧客の理解にも繋がりそうです。 


3.幼稚園研修 / 株式会社青森ダイハツモーターズ

同社では、車のショールームを展開しているのですが、来店する顧客に子連れの女性が多いのだそう。お子さんがいるとどうしても説明中に気が逸れることが多く、満足に商品の説明ができない問題を抱えており、売り上げへの影響も出てしまいます。

そこで、子どもたちへの対応力向上のために、5日間の「幼稚園研修」を実施しています。研修を通じて、子どもとの接し方や子どもとの距離感が身に付きます。また、子ども目線で店舗の再構築を行ったり、子どもに渡す用の名刺を作成するようになったんだとか。

ただ車を売るのではなく、年齢問わず気持ちよく顧客と接することができるようになれば、顧客満足度も向上しそうですね。


4.出前授業 / コニカミノルタ株式会社

「コニカミノルタグループ行動憲章」にある「社会への貢献」を目的に、学校へ出向いて授業を行う「出前授業」を新人研修の一環で実施しています。

近年懸念されている子どもたちの「理科離れ」対策をするために、理科の面白さを伝えています。同社メイン事業であるコピー機の仕組みを授業で教えることで、静電気の性質などの理解に繋がりますし、普段授業を行う先生と違い、企業で働く人の視点での授業は、子どもたちの興味関心を高めることができるのです。

また、新入社員にとっても、授業をする上で分かりやすく説明することでコミュニケーション能力が向上したり、授業の事前準備を同期のみんなと行うことでチームワークやリーダーシップ力を身につきます。

そんな「出前授業」は数々の表彰をされており、2016年の教育応援グランプリでは金賞を受賞しています。


5.kmウォーキング / 国際自動車株式会社

タクシー会社である同社では、車の運転を研修するのかと思いきや、まさかのウォーキング研修を行っています!約35km、都内の観光名所をチェックポイントに班ごとに、“真夜中”に歩くのです。

この研修では、入社後に「同期との絆を深める」といった狙いや、「タクシードライバーとして街を知る」といった狙いがあります。

また、この研修内容は研修課の社員が考えています。タクシードライバーを教育する能力に長けた人たちが集まり、ウォーキングのコースを決めているため、観光名所を網羅したルート内容になっているのだそう。


6.社長と海外研修 / 株式会社キャパ

システム開発会社のキャパでは、最先端のテクノロジーを学ぶために、海外研修を行っています。しかも、新入社員だけでいくのではなく、なんと「社長と新入社員」で行くというもの!

アメリカのラスベガス、サンフランシスコ、シリコンバレーなどなど、多くの世界的IT企業がある場所に行き、最先端のAIやロボット、UXデザイン、コワーキングスペースやIoTショールーム、シリコンバレーIT企業見学など様々な内容が盛り込まれています。

生で最先端なテクノロジーを感じられることも素晴らしいのですが、この新人研修では同期や社長と数日間、寝食を共にするため、社長や同僚の理解にも繋がる研修になっているそうです。


7.街コン主催 / 株式会社リンクバル

街コン運営をしているリンクバルでは、研修で新入社員が実際に街コンイベントの主催となり、1ヵ月をかけて1から企画~開催を行っています。

イベントの企画から運営までを実際に行うことにより、「顧客が満足するためには…」と広い視野で考えることができたり、イベント開催日当日は顧客の反応を直接見れるため、仕事へのやりがいを感じることができます。

また、街コンイベント研修の際に、既存のシステムに対する課題を解決するために、新しいシステムを作成するといった機会もあったそうです。このように、経験のないフラットな状況だからこそ、会社の課題に気づけるのも新人研修の良さかもしれません。


8.肌マネジメント研修(ビューティー講座) / 株式会社サイバーエージェント

化粧品会社として有名な資生堂が、サイバーエージェントの新人研修として「肌マネジメント研修」を実施しています。ビジネスマンとしての身だしなみで重要なスキンケアを啓発するための研修です。男性の正しいスキンケアや、スキンケアの重要性について理解する講座があるのだそう。

また、サイバーエージェントの先輩社員による「マナー」をテーマにしたパネルディスカッションも同日実施しており、「服装」や「メイク」についてなど、“見た目”に対する気の遣い方などを語り、社会人としてどのような“見た目”でいることがマナーなのかを学ぶ内容になっています。


9.お寺での合宿研修 / 日置電機株式会社

同期同士の絆を高めるために2泊3日の合宿研修を行っている同社。合宿研修を実施している企業はいくつかありますが、驚きなのがこの研修「座禅合宿研修」なのです。長野県にあるとあるお寺、日常過ごす空間とは少し変わった空間の中、寝食を共にすることで、目的としている「同期同士の絆」を高めることができます。

また、座禅合宿以外でも茶道や華道を学ぶ「一般教養研修」などもあるのだそう。仕事の内容とは違った内容を学べる貴重な機会になりますね。


10.英国研修 / 株式会社ハブ

英国風パブHUBを展開する同社の経営理念は「英国PUB文化を日本において広く普及させる」。この経営理念を実現するため、採用内定者全員に実際の「英国PUB」を体感してもらうべく「英国研修」を実施、入社式も英国PUBで行っているのです。

本場のPUBを体感することにより、経営理念の理解がより一層深まり、入社後のイメージを掴むことができるのだそう。

また、新入社員だけではなく、成績優秀な社員はインセンティブとして参加資格を得ることができ、同行することができます。新入社員と先輩社員が交流できる場にもなるため、相互理解も深まりますね。

まとめ

いかがでしたか?「こんな研修やりたかったなぁ!」「これはハードルが高い!」なんてモノもあったと思います。ちなみに私は「竹とんぼ研修」が一番気になりました!モノづくりを通してビジネスのプロセスが学べたり、チームとしての結束も深まったりと、どの仕事を行う上でも重要になってくることが研修で経験できそうだなと思いました。

それぞれの企業で研修の目的は様々ですが、どの企業も新入社員への期待に胸を膨らませて研修内容を設定しているのだと感じます。

就活中の人は新人研修の内容を確認するとその会社の理解が深まるかもしれませんし、新人研修の実施を考えている人はいろいろな企業の研修を参考に、独自の新人研修をつくってみてはいかがでしょうか!