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失敗から学んだ豊かに働き、生きる方法。セルフリーからリモートワークを学ぶ

失敗から学んだ豊かに働き、生きる方法。セルフリーからリモートワークを学ぶ

失敗から学んだ豊かに働き、生きる方法。セルフリーからリモートワークを学ぶ

ある日、Fledge編集部へ一通の問い合わせメールが──。

東京と熱海にオフィスがあり、メンバー全員リモートワークを実践しています。貴社メディアに取り上げて頂けますか?


その送り主は、合同会社セルフリーのCEO小俣隼人さん。断る理由もなく、「ぜひ取材させてください!」とトントン拍子で取材が決まりました!
取材の依頼をされているということは、リモートワークを上手く取り入れている会社なんだろうな…と思いきや、実はリモートワークで一度失敗を経験し、その経験から今の形を築き上げていた、セルフリー。

どのようにして、今のリモートワークの形を作っていったのでしょうか?リモート取材にてお話を伺いました!

小俣 隼人(おまたはやと)

合同会社selfree CEO。1989年生まれ、山梨育ち。立教大学を卒業後、新卒入社した人材紹介会社にて BtoB セールスや新規事業立ち上げを経験。 その後、2014年7月に合同会社selfreeを創業し、代表を務める。企業における電話サポート業務の煩雑さに課題を感じ、2015年にブラウザ電話システム「CallConnect」をリリース。selfreeでは、セールスからカスタマーサポートまで会社業務を幅広く担当。 週末になると、こよなく愛する八ヶ岳へ出かけ、自然の中で過ごしていることが多い。

第1回
失敗から学んだ豊かに働き、生きる方法。セルフリーからリモートワークを学ぶ

豊かに働き、生きるために始めたリモートワーク

合同会社セルフリー オフィス
── セルフリーは東京と熱海にオフィスがあるんですね!なぜ、熱海にオフィスを作ったんですか?

小俣 隼人(以下、小俣):うちでエンジニアとして働いている本間のご両親が持っていた物件でして、今はご両親が都内で生活をしているので空き物件だったんですよ。
折角、熱海にあるのにもったいないよねということで、現在は会社で利用させて頂いてるという感じですね!

── いつでもリゾート気分が味わえそうでいいですね!メンバーの皆さん、普段は東京と熱海、どちらにいることが多いんですか?

小俣:東京にいることが多いですね!
基本リモートワークなので、自宅で仕事をしたり、コワーキングスペースに行ったり、気分転換にカフェで作業したりしてます。

── その時の気分に合わせて作業する場を変えてるんですね。そもそもリモートワークにしたのは何故ですか?

小俣:リモートワークにした理由は3つあります。
1つ目は「集中して働く」ためです。一人ひとり個性があるように、人それぞれベストパフォーマンスが出せる仕事環境もあると考えています。海が好きな人は海を見渡せるような場所で仕事をすれば精神的にリラックスして業務に集中できますよね。

2つ目は、「通勤の無駄をなくす」ためです。毎日の移動時間と交通費、そして通勤に伴うストレスを考えた時に、一つのオフィスになんとなく集まるのはナンセンスだと考えました。

最後の3つ目は、「心に余裕を持つ」ためです。特定の場所に行かなくてはならないという余計な縛り・プレッシャーをなくすことで、心理的余裕が生まれると考えています。自ら働く場所を選ぶことができるという選択肢があるだけで、心にゆとりが生まれます。

豊かに働き・生きるために、このようなワークスタイルを実践しようとリモートワークを取り入れました

失敗から生まれた新しいサービス

── リモートワークを行っていて、コミュニケーションなど難しいと感じることはありませんでしたか?

小俣:実ははじめ、リモートワークを実践して失敗した経験があります。現在の3人体制になったばかりの頃にリモートワークを導入したので、それぞれの役割分担や業務フローが明確になっていなくて。それぞれが何をやってどれだけ進んでいるのかが一切わかりませんでしたし、メンバー間での信頼関係が未熟な時にリモートワークを実践しようとしたので、一体感が希薄になることもありました。

なので、「一旦同じ場所で働きましょう」ということで、あえて集まって働く期間を作ったんです。同じ場所で作業したからこそ、製品開発の方向性とか会社の信念などの議論が活発になって、それぞれの中で深まっていきましたね。

あと、うちのメインサービスである「CallConnect」もリモートワークでの課題がキッカケで生まれたサービスなんです。

CollConnect ホームページ

── そうなんですね!どのような課題から生まれたんですか?

小俣:みんな集まらずに作業をしていたので、会社の代表番号宛てに電話があった時、私が電話に出たは良いものの、私の業務以外の問い合わせの場合、どうしても別のメンバーに繋がなきゃいけないことがありました。そういう時、同じ場所で作業していないと、一度電話を切って、他のメンバーにもう一度電話を繋がなければいけなくて。

お客様としてはタイムリーな内容なのに、無駄な時間が発生してしまう。そこから「色んな拠点からでも一つの代表番号を使えて、内線でも取れることができるサービスがあればいいのに…」と思ったのが始まりですね。

── 失敗の経験があったからこそ、新しいサービスが生まれたのは非常に大きな収穫ですね。
ただ、失敗したことでリモートワークを辞めようとは思わなかったんですか?

小俣:それはなかったですね。やってみないと分からないことって沢山ありますし、逆に失敗したから今があると思うんですよ。
しかも、リモートワーク自体が悪いというよりも、自分たちの知識不足が原因だったので、失敗して学べたのはよかったです。

リモートワークを導入している企業さんも増えてきていますが、「リモートワーク自体」が良い悪いというより、「リモートワークのやり方」で上手くいかないケースの方が多いですよね。それで「リモートワークはダメだ」って言う方もいるのでそれは違うかなと…。
とはいえ、「リモートワークが絶対に良い」「このやり方なら絶対リモートワークが上手くいく」ということはなく、会社に合ったスタイルを見つけることが重要ですね。

リモートワークの秘訣は「アウトプット」

合同会社セルフリー テレビ会議▲ビデオ通話している時のお写真

── 失敗から学んだ「リモートワークで信頼関係を築く工夫」をぜひ教えて下さい!

小俣:毎日朝礼・終礼をビデオ通話で行っていて、みんなが今日一日どういうことをするのか発表しています。その発表を聞いて「そのタスク量は無理なんじゃない?」とか「そのタスクより、こっちのタスクの方が優先度高いんじゃない?」とかをお互いに言い合ってます。

お互いのタスクを理解し合うこともできますし、リモートワークでも無理なく適切な優先順位でタスクをこなすことができていると思います。

── 朝礼・終礼は、リモートワークが上手くいっていなかった時期にやろうと決めたんですか?

小俣:そうですね。同じ空間で一緒に働いている中で固まってきたものですし、slackを利用したコミュニケーションや、trelloを使ってのタスク共有や進捗管理もその時に決まっていきましたね。

── 定期的に皆さんで集まることもあるんですか?

小俣:3ヶ月に1度は集まって、飲み会とセットで四半期の振り返りをしてます!

あと月に1度は、社内勉強会を開いているので、その時は必ず3人で集まってますね。
「CallConnect」を良いサービスにしていく、業務でのアウトプットはもちろん大切ですが、それ以外の場でアウトプットしていくことも会社の重要な価値観と置いています。

── なぜアウトプットが重要な価値観なのでしょう?

小俣:スタートアップの会社は、自分たちがどんどん情報発信していかないと、どれだけ優秀なサービスや人材でも誰も目に止めてくれないと思っているからです。
サービスの紹介もそうですし、エンジニアならどんな技術が使えるか、自分はどんな働き方をしているかなど、技術や知識のアウトプットをすることで、社外の方の目に止まりますよね。
更に、私たち自身もリモートワークという、お互いに見えない働き方だからこそ、アウトプットをして、見える化することで信頼関係を築くこともできると考えています。

── アウトプットは具体的にどのような方法でされているんですか?

小俣:社内勉強会を行っています。最近、CallConnectをカスタマーサポートで利用して頂く機会が増えてきたのですが…元々カスタマーサポートの業務経験はみんなないので、サービス向上のためにカスタマーサポートの勉強をして、一人20分のプレゼン資料を作って、勉強会をするんです。そこで作成した資料をもとにブログを書くということもしていますよ。

新しいワークスタイルを提案し続けたい

── 今後、取り入れていきたい働き方がありましたら教えて下さい!

小俣:ワーケーション(ワーク+バケーション)を取り入れたいと思ってます!
メンバーが数週間・数ヶ月単位で日本各地に行って、コアタイムはしっかり働きながら、そのほかの時間では旅をしたいなと。今は東京と熱海に拠点がありますけど、どこでも仕事ができるという働き方なので、色んな地域を回って、またそこでの出会いから人との繋がりを広げたいですね。その方が、人生をトータルで見た時に豊かな人生になるんじゃないのかなと感じています。

また、セルフリーの価値観に「Lead(時代の変化を敏感に感じ取りながら、これからのワークスタイルやライフスタイルを提案し続けます。)」があります。
リモートワークやワーケーション自体、まだまだマイナーではありますが、価値のある働き方だと思っています。そんな働き方を提案していけるよう、自分たちが率先して様々な働き方に挑戦していきたいと考えています。

次回予告

この後、お話するエンジニアの本間は今熱海にいるんですよ~!呼びますね!

と、リモート取材ならではのやり取りを行い、CEOの小俣さんからテレビ通話上でバトンタッチ。

次回は、取材日にタイミング良く熱海で仕事を行っているメンバーの方に熱海⇔東京リモート取材!
テレビ通話でもわかるほどの美しい海が見える場所・熱海で仕事をする理由、リモートワークでも信頼関係を築くコツなどなど、お話を伺いました。

▼今回お話を伺った企業の情報
合同会社セルフリー
CallConnect

第1回
失敗から学んだ豊かに働き、生きる方法。セルフリーからリモートワークを学ぶ