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あなたはいくらもらえる?気になる!知っておきたい!産休・育休に関する手当と条件は?

あなたはいくらもらえる?気になる!知っておきたい!産休・育休に関する手当と条件は?

あなたはいくらもらえる?気になる!知っておきたい!産休・育休に関する手当と条件は?

なんとなく知っているけど、なんとなく知らない「産休」「育休」の休業制度に続いて、今日は、一番気になるお金の話。
「手当はいくらもらえるの?条件はあるの?」「どこから支払われるの?会社から?国から?」意外と知らないことばかり......。休業制度と併せてしっかりと理解しておきましょう♪

3つの給付金と社会保険料免除

子どもが生まれたときに受けられる経済支援は以下の通りです。

  1. 出産育児一時金
  2. 出産手当金
  3. 育児休業給付
  4. 産前・産後休業期間中の社会保険料免除
  5. 育児休業期間中の社会保険料免除


休業前の給与によって支給額が計算されるものもあるので、A子さんを例として具体的な金額を交えて進めていきます。

【A子さんの出産育児状況】
休業前の月額給与:30万円
出産人数:1人
産前休業:6週間
予定日通りに出産
産後休業:8週間
育児休業:1年2ヶ月 

 

【1】出産育児一時金

子どもが生まれたときには、健康保険から「出産育児一時金」を受け取ることができます。これは会社員でもフリーランスでも専業主婦でも、健康保険に加入していれば、無条件で誰でももらうことができるお金です。

もらえる金額  子ども一人につき42万円(双子なら84万円)
※在胎週数が22週に達していないなど、産科医療補償制度加算対象出産ではない場合は、40万4千円
もらえる条件 健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者
(健康保険に加入しているママ、もしくは、加入しているパパの扶養になっているママ)

※2016年8月1日現在

(参考:平成23年4月以降の出産育児一時金制度について(平成27年1月一部改訂)/ 子どもが生まれたとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

【1人を出産したA子さんがもらえる出産育児一時金】
42万円

 

【2】出産手当金

出産のため産前・産後休業を取得して会社を休んだときには、健康保険から「出産手当金」を受け取ることができます。出産育児一時金と違って、企業の健康保険に加入している会社員のみ受給することが可能な手当です。会社員は受給できるけれど、フリーランスの方は受給できないということになります。

もらえる金額 休業1日につき、標準報酬日額の3分の2に相当する金額
※標準報酬日額とは、健康保険料の計算のもとに標準報酬月額を30で割ったもの
もらえる期間 出産日の前6週間と後8週間の範囲内で、会社を休んだ期間
※出産が予定日より遅れてしまった場合には、その遅れた期間についても出産手当金が支給されます。
もらえる条件 企業の健康保険の被保険者

※2016年8月1日現在

(参考:出産で会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会)

 【休業前の月額給与が30万円のA子さんがもらえる出産手当金】
標準報酬日額の計算 → (30万円×12ヶ月)÷12ヶ月÷30日×2/3=6,667円
産前6週間:6,667円×42日=280,014円(約28万円
産後8週間:6,667円×56日=373,352円(約37万円
合計:約65万円

 

【3】育児休業給付

子どもが1歳になるまで育児休業を取得して会社を休んだときには、雇用保険から「育児休業給付金」が支給されます。

もらえる金額 <育児休業開始から6か月まで>
休業開始時賃金月額×67%

<育児休業開始から6か月経過後>
休業開始時賃金月額×50%

※休業開始時賃金日額とは、原則、休業開始日の開始前(産休を取得した被保険者が育休を取得した場合は産休開始前から)6ヵ月間の賃金の合計を180で割った金額
もらえる期間 原則として子どもが1歳になるまで
※パパ・ママ育休プラス制度(父母ともに育児休業を取得する場合に延長できる制度)を利用した場合は、1歳2ヵ月まで
※待機児童問題などで延長が認められる場合は1歳6ヵ月まで
もらえる条件 ・雇用保険に加入していること(ママもパパもOK)
・育児休業開始前の2年間、1ヵ月に11日以上働いている月が12ヵ月以上あること
・育児休業中の労働時間が月80時間以下であること
・育児休業中に支払われる賃金が、休業開始前の1ヵ月あたりの賃金の8割以上でないこと
・子どもの1歳の誕生日以降も同一の会社で働き続ける予定であること

※2016年8月1日現在

(参考:育児休業給付の内容及び支給申請手続について

 【休業開始時の月額給与が30万円のA子さんが、1年2ヶ月でもらえる育児休業給付金】
6か月まで:300,000円×0.67=201,000円
6か月経過後:300,000円×0.5=150,000円
合計:(201,000円×6ヵ月)+(150,000円×6ヵ月)=約210万円

育児休業給付を受けながらも働ける!?

あれ!?80時間!?
育休中も働けるの・・・?

そう思われた方、条件までしっかりとお読みいただきありがとうございます(笑)
育休中は給付金をもらっているのだから働いてはいけない、そう思っていた方も多いのでは?(少なくとも私は、この記事を書くまでそう思っておりました・・・)

実は以下で紹介する条件を満たした場合、育休中であっても働くことができるんです!

出産育児で1年以上も仕事を離れることに不安を感じているママにとっては、とても嬉しい制度ですね!しかも、条件を満たせば育児休業給付金をもらいながら働くことができるのです。

【育児休業給付金を受け続けられる条件】
・1か月の労働日数が10日以下
・(10日を超えた場合でも)1か月の勤務時間が80時間以下

※ただし、育休中に働くことによって、賃金の金額によっては減額やストップということもありますのでご注意くださいね。詳しくはこちらでご確認ください。

シミュレーションツールで簡単に計算してみよう

ここまで給付金についてご説明してきましたが、計算が面倒だし、条件が難しくてよくわからない!そう感じていらっしゃる方もいるかと思います。そんな方のために計算ツールをご紹介いたします。

産前産後休業・育児休業給付金|期間・金額計算ツール
産前産後休業・育児休業給付金|期間・金額計算ツールのWEBサイト

 こちらのサイトでは、「出産予定日」「出産予定人数」「都道府県」「毎月の給与」を入力すると、給付金の金額を表示してくれるだけでなく、休業期間や、免除される社会保険料の金額まで算出してくれるので、一度シミュレーションをしてみることをお勧めします。

出産前後は何かとお金の出入りが多くなる時期かと思いますので、収支シミュレーションをして、ある程度の見通しを立てておくと安心した産休育休ライフを送ることができますね。

また、地方自治体や企業によっては特別な手当てがあることもありますので、そちらもあらかじめチェックしておきましょう!

変化し続ける制度

産休・育休、それに伴う手当やƒ給付金を調べてみて感じたことは、少子化や労働人口の減少に対する国の努力が垣間見えるなということ。給付金額が増加したり、新たな制度が加わったりと、少しずつではあるけれどここ数年の間に産休・育休も変化しつつあるのです。

また、働く環境としても、オンラインツールの台頭や新しい働き方を取り入れる企業の増加により「小さく働く」ことがどんどん身近になってきていますね。

これらの双方の向上が「自分らしく生きるママやパパ」を増やし、強いては国の発展につながっていくのではないか、そんな風に思っています。

 ※こちらの記事の制度などの情報は2016年8月1日時点での情報となりますので、最新の情報はご自身の勤務先でご確認いただくか、厚生労働相または全国健康保険協会のホームページでご確認下さい。