サラリーマンは最強だ!やりたいことを追求して、自分だけの価値を生み出せ!──リーマントラベラー東松

サラリーマンは最強だ!やりたいことを追求して、自分だけの価値を生み出せ!──リーマントラベラー東松

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2016年10月~12月、平日は日本でサラリーマンをしながら、毎週末海外旅行へ行き、5大陸18カ国を制覇。「働きながら世界一周」を達成した、リーマントラベラー東松さん。なぜそこまでして彼は旅に行き続けるのでしょうか?

前回に引き続き、彼の生き方や価値観について迫っていきます!

第1回
脱・社畜サラリーマン。旅は学校では教えてくれない最高のLIVE授業だ!──リーマントラベラー東松
第2回
サラリーマンは最強だ!やりたいことを追求して、自分だけの価値を生み出せ!──リーマントラベラー東松

リーマントラベラー東松

1987年岐阜県生まれ。平日は激務の広告代理店に勤務する傍ら、週末に世界中を旅しているサラリーマン。TOEICは575点につき、海外での会話はもっぱらボディランゲージ。2016年10月~12月は毎週末海外旅行に行き、平日は東京でサラリーマンをしながらも5大陸18カ国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。また、地球の歩き方が発行する「今、こんな旅がしてみたい!2017」で作家・角田光代氏や脳科学者・茂木健一郎氏と並び「旅のプロ8人」に選ばれる。現在、東洋経済オンラインやCLASSY.などで連載中。

やりたいことがあれば生産性は向上する

今では、メディアに引っ張りだこの東松さん。今はとても人生が充実してますよね!

東松:今でこそって感じですね(笑)僕の大学生時代ってアメフトと授業の繰り返しだったんですね。アメフトをやっているときは、チーム目標があって、その目標を達成したいと思ってたし、そもそもアメフトが大好きだったので、給料がなくても常に200%の力で練習に取り組むんですよ。でも、授業で言うと、何点取ると単位がもらえて、合計で何単位取ると卒業できるかが決まるので、最低限しかやらなくて…。社会人も近い状況かなと。

社畜時代って残業が当たり前で、年収もある程度決まってるので、そこから逆算して動いていることが多くて。つまり、24時まで働くのが決まっているので、それまでに今日のやるべきことを終わらせようとしますよね。でも、今は金曜日になると空港に直行しないとフライトに間に合わないので、どうしてもそれまでに仕事を終わらせる必要があって。

成果が気になります…。

東松:そこなんです!同じ成果を残せるんですよね!つまり生産性が上がったということなんです。今までいかにダラダラ働いていたか、時間が勿体なかったですね。しかも、旅行に行くことで、いろんな経験が増えて、インプットも増えるので、仕事でも新しい企画のアイデアが生まれたり、話のネタになったりもするので相乗効果がめちゃくちゃあるんです。

あと僕のことを知って下さっている人が増えたことで、打ち合わせで初めて会った人でも旅行の話で直ぐに打ち解けることができますね。

お、それは凄い!脱社畜ですね(笑)

東松:そうですね(笑)そもそも社畜って労働時間の問題じゃないと思うんですよ!やりたいことがあるかないかだけの違いだと思っていて。会社の中でやりたいことがあれば、どれだけ働いても社畜だと思いませんよね。

仕事がやりがいに変われば、没頭しちゃうこともありますもんね!

東松:一方で会社の中にやりたいことがなくて、会社の外にやりたいことがあっても社畜じゃないと思うんですよ!

なるほど。それはちょっと興味深いところです。どういう意味でしょうか?

東松:会社と上手く付き合うことを考えるようになるんです。やりたいことをやるために、短時間で終わらせようとするので、結果的には生産性を高めることができるんですよね。忙しい時期も、そこを頑張って乗り越えて、自分の時間を作ろうと努力できるようになるので、社畜だって思わないはずで。

成果が同じであれば、会社としては短時間で終わらせてもらった方が残業代が発生しないので嬉しいですよね。

東松:やりたいことは必ずしも会社の中だけに見つける必要はなくて、会社の外でもいいと思うんです。僕も最初は社内で見つけようとしていたんですけど、なかなか見つからなくて。そこで勇気を出して、一旦会社の外も含めてやりたいことを探してみたんです。そしたら「海外旅行」が見つかって。そこを突き詰めていった結果生まれたのがリーマントラベラーなんです。そしてオンもオフも常に本気で生きることができるようになり相乗効果が生まれて、人生がよりハッピーな方向に向かっていったんです!

サラリーマンこそ、チャレンジャーになれる

▲日本「出国前の空港」

相乗効果があれば、尚更お互いにとって良いですね。

東松:サラリーマンって最強だと思っていて。最低限の収入は保証されているので、やりたいことで敢えて稼ぐ必要がないんですよね。つまり時間さえ作ることができれば、やりたいことや面白いことを徹底的に追求できるんです。あとは、世の中の大多数はサラリーマンなので、共感者を多く集めることができるんです。社畜寸前だった僕でも、やりたいことを見つけたことで、生産性が劇的に上がって、時間を作ることができた。成果を担保できていれば問題ないと思うんです。もう、最強の職業ですよ!

確かに守られた収入源があると思い切ってチャレンジができますよね!

東松:最近はやる前から悩みすぎるよりも、やってから考えようという意識が強くなってきましたね。何となく始めたものが意外と上手くいくことも多くて。まあ、ダメなら直ぐにやめればいいので。そんな風にチャレンジを続けていくと、最初は根拠のない自信だけでやっていたのが、それが段々と自己信頼に変わってくるんです。今では過去最強に自分を信頼していて、もう無敵ですよ(笑)

判断軸を他人から自分へ

ちなみに外でのチャレンジが増える一方で、例えば社内の反応はいかがでしたか?

東松:今ほとんどの方は応援してくれるんですけど、中には「もっと仕事ができるんじゃないか?」って言われることもありますね。でも、そこを気にし過ぎるとやりたいことができなくなっちゃうんで。以前は、上司の顔色を伺って判断していたこともありましたけどね(笑)

今は顔色を伺わなくなったと?

東松:そうですね!最初の頃は、「こんなことやってもいいのかな?」とか「みんなにどう思われるかな?」とかすごく気にしていたんですけど、途中からそんなこと考えている時間が勿体無いなと。結局は、今まで最終判断軸が他人だったんですよね。上司や先輩がどう思うか?もちろんそれも大事だと思いますし、加味はするんですけど、今は自分が最終的にどう思うかを大事にするようにしていますね!

そうやって、考え方が変わったのも旅の影響なんですか?

東松:そうですね。例えば海外のビーチに行くと、おばちゃんとか太った女性が普通にビキニの水着を着てるんです。クラブに行ったら若い人だけじゃなくて、おじさんやおばさんまで楽しんでるんですよ。日本人は「周りの人にどう思われるか?」をすごく気にするじゃないですか。クラブに行くとチャラいと思われちゃうとか、ビーチでも体型に自信がないと、ビキニを着れなかったり。周りを気にして判断するケースが多いですよね。外国人の多くは、みんなしたいことをしているんです。

つまり自分の想いが判断軸なんですよね。そんな生き方のほうが幸せなんだろうなと。人目を気にして生きるって、一方で自分の想いを犠牲にしますよね。その犠牲が自分らしさを遠ざけてるのかなって。別に自分らしく生きることは、自分勝手に生きることではないので。

国内旅行に行かないのも、日本では得られないものが多いからですか?

東松:海外旅行の方が圧倒的に気づきが多いからです。やっぱり言語も違えば、カルチャーも違うので。海外には、自分と違う価値観があって、それだけで非日常ですし、大量に違和感を浴びることができるんですよね。日本でも、本を読んだり、映画を見たりして、新しい価値観を吸収することもできますけど、海外旅行だと一日中それを感じることができるので、手っ取り早いんです。そして、そうやって大量の違和感を浴び続けると自分の中に多くの疑問が生まれるんですよね。

例えば、「このお店は雰囲気がよくて美味しそうだな」とか「この道は行かない方がいいな」とかいろいろ感じたりするじゃないですか。それをしっかりとメモしておいて、帰りの飛行機の電波のない状況で考えるってことが大事なんです。そこで初めて新しい自分が見つかるんですよ。大量に浴びた違和感を一つずつ飛行機の中で問い続けるんです。

自分と向き合い、自分だけの価値を見つける

▲UAE「砂漠と現地の友人」

東松さんのように一歩を踏み出すことは、簡単なようで難しいことだと思います。どうしたらその一歩を踏み出すことができるのでしょうか?

東松:会社の枠に捉われないで、まずはやりたいことを明確にすることだと思いますね。あと、サラリーマンだからこそ、自分が1つの能力で勝ち上がっていないことを認めるべきだと思うんです。例えば、自分が足が早ければ既にオリンピックに出て活躍してますし、顔が格好良かったらジュノンボーイになっていて、面白かったら芸人になっているはずで。でも現実はサラリーマンをしているんですよ。もちろんサラリーマンが悪いってことではなくて、1つの能力において長けているものがないことを認めようと思って。そこにプライドは必要ないし、プライドを持つと成長の足かせになると思ったんです。その考えに辿り着いたときに、僕も初めて自分が1つの能力だけが長けているわけでははないことを認めてプライドを捨て、自分を冷静に見つめ直すことができました。

見つめ直した結果、今に辿り着いたということでしょうか?

東松:そうですね。1つの能力で勝ち上がれないんだったら、色々な能力を掛け合わせて、自分だけの価値観を作ってしまおうと。そう考えたら、僕には3つの能力があるのではないかと気が付いたんです。1つ目が、社畜サラリーマンをやりきるレベルは高いんじゃないかと。2つ目は、弾丸旅行に行きまくっていて、そこのノウハウも長けている自信がある。3つ目は、文章が書くことが好きで、結果この3つを掛け合わせたら「新しい自分だけの価値」を生める気がしたんです。
そうして「リーマントラベラー」が誕生しました。2016年1月の話です。それ以来、ブログなどのソーシャルメディアで活動内容やいろんなノウハウをアウトプットするようにしたんです。

自分と向き合うことは大事ですね!

東松:誰でも過去に自分と向き合った時期ってあると思うんです。例えば、学生時代に卒業文集で書いたことだったり、就職の面接前に自己分析をしてみたり。意外とそういう過去にヒントが隠されていたりもしますよ。ちなみに僕は就活では「世の中のもったいないを無くしたい」って言ってました。そして今は、ちょっとしたテクニックを知らないだけで海外旅行に行けないなんてもったいない、と思って活動しています(笑)自分と向き合うコツはそれだけではありません。人より、多くの時間を費やしていることって誰にでもあると思うんですよ。それの理由を考え抜くのが実は一番近道だったりもします。
例えば、誰よりも漫画を読んでいたり、誰よりも旅行に行く回数が多かったり、何かあると思うんです。それをやっている理由が必ずあると思うので、そこを突き詰めて考えるか考えないかだけだと思うんですよ。それが僕の場合は旅行でしたね。なぜこんなにも忙しい生活の中で旅行に行き続けているのかは本気で考え抜きました。

東松さんは常に考えることをしていると思いますが、考えることってしんどいし面倒臭いですよね。東松さんは、考える癖が昔から習慣づいていたんですか?

東松:いや、僕の場合は、仕事を通じて身につきましたね。社会人になって、先輩や上司から「これやっといて!」とか「こうした方がいいよ!」って言われても、もっと良い方法があるんじゃないかっていつも考えるようにしていたんです。言われても、全部鵜呑みにしないで、一旦考える。これによって、仕事のクオリティは上がるし、早く帰れるようにもなる(笑)そして結果的に考える癖がつきましたね。

運を上げる方法は、打率じゃなくて打席数!?

行動してみることが何よりも大事ですね。

東松:よく人から運がいいって言われることが多いんですけど、その理由を言ってくれた人がいて。人間は、だいたい何をしても3割くらいしかヒットを打てないそうなんです。しかし、打率は3割でも、打席に立つ回数を増やせば、必然的にヒットの本数は増やせる。一方で周りの人には、ヒットの数は見えても、打席に立った回数は見えづらい。だから、周りからはヒットの数だけがフォーカスされて、運が良い人に見えるんだって言ってもらったことがあります。

なるほど!つまり、東松さんの場合、チャレンジする回数(打席に立つ回数)が圧倒的に多いってことなんですね!

東松:その話を聞いた時に、もっと運を上げることができるんだって嬉しくなって。もっとバッターボックスに立てばいいだけだから、すごく簡単なことですよね。僕の座右の銘は、「迷ったら攻める。」なんですが、チャレンジして「ダメならすぐに止める。」と決めています。向いていないことに時間を割くのはもったいないので。これくらいシンプルな気持ちで動けばフットワーク軽くいけるんですよ。

行動の判断軸があると変に迷うことなく、常に最適な判断ができますよね!

東松:これを繰り返して行くと、判断に対する経験値が溜まっていって、直感力が上がっていくんです。直感って、経験からくる統計学だと思っているので。この経験値からくる直感力が上がってくると、根拠のない自信が自己信頼に変わっていくんです。

日本の教育を変えたい!

▲コンゴ共和国「現地の子供たちと」

今後どんなことをしていきたいとか、何かイメージしているものはありますか?

東松:僕は海外旅行から「自分らしく生きる」ということを学びました。ですが、まだまだ海外旅行って誰もが行けるものではないと思うんです。リーマントラベラーという生き方が見つかり、今は人生で一番ハッピーな生活をしているのですが、その生活を見つける手段が海外旅行にしかないのはおかしいと思っています。少なくとも僕は学生時代には教わらなかったので。

だからこそ、将来的には教育に携わってみたいですね。海外旅行に行かなくても、「自分らしい」生き方を見つけられるような教育を日本で実現したいと思っています。そして最終的には、義務教育の段階から「自分らしく生きるための授業」を展開したくて。自分らしく生きるためには、まずは生き方や働き方の選択肢を知る必要があると思うんです。まずはそれを伝えた上で、自分がどう生きたいを考え抜く。しかしそこで出てくる答えは、自分しか答えが分からない仮説だと思っています。その仮説が出たら、あとはそれが正しいかどうか実行して自分に証明し続ける。それが「自分らしく生きる」ってことだと思うんです。その考え方やプロセスを若いうちから知ることができるような社会にしたいですね。

なるほど!それを最終的に義務教育に取り入れたいと?

東松:そうですね。ただ、現状の偏差値至上主義を根本から変えるのにはまだまだ時間がかかりそうなので、まずはリーマントラベラーとして突き進むことで、仲間や共感者をたくさん作りたいと思っています!

東松さんの未来が楽しみです!本日はどうもありがとうございました!

▼リーマントラベラー東松さんの最新情報はコチラ
Blog:http://www.ryman-traveler.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ryman.traveler/
Instagram:@ryman_traveler
Twitter:@ryman_traveler

 

取材を終えて

とにかく自分自身に向き合っているレベルと行動力が群を抜いてました。そして、サラリーマンは最低限の収入が保証されているので、やりたいことで敢えて稼ぐ必要がなく、やりたいことや面白いことを徹底的に追求できることが魅力と語ってくれた東松さん。
また、ソーシャルメディアが普及したことで、彼のようにサラリーマンでもメディアに取り上げられ、セルフブランディングができ、市場価値を高めることができる。まさに現代の生き方における教科書のような存在でした。

そして筆者は取材後にふと、ある一人の人物が頭に思い浮かびます。
それは、Fledgeの個人インタビューで第1回目のゲスト、プロギャンブラーのぶきさん。
直観的にお二人をお引き合わせしたくなり、のぶきさんにご連絡。忙しい中で、ご快諾いただき、3人でランチをすることに。そして、なんと・・・!!!

Fledge主催で「Facebook Liveイベント」を開催することになりました!
ということで、以下告知です!

■テーマ

プロギャンブラーのぶき氏リーマントラベラー東松氏による、「自分らしく生きるために大切なこと」をテーマにしたトークセッションと参加者&視聴者からの質問会をなんと、Facebook Liveによる生配信でお届けします!会場には、抽選で7名限定を招待(有料)したいと思いますので、ぜひぜひご応募下さい!ただし、生配信イベントになりますので、名前や顔出しOKな方限定となりますので、ご注意ください。ぜひ一緒に熱いトークを繰り広げましょう!

詳細は下記のイベント詳細ページよりご覧ください!
【Facebook生配信&7名限定・会場で生トーク!】プロギャンブラーのぶき×リーマントラベラー東松による“自分らしく生きるために大切なこと”

第1回
脱・社畜サラリーマン。旅は学校では教えてくれない最高のLIVE授業だ!──リーマントラベラー東松
第2回
サラリーマンは最強だ!やりたいことを追求して、自分だけの価値を生み出せ!──リーマントラベラー東松
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