財布も携帯もない究極のミニマリスト。 モノにも他人にも縛られないノブキ流の自由な生活

財布も携帯もない究極のミニマリスト。 モノにも他人にも縛られないノブキ流の自由な生活

プロギャンブラーに聞く「仕事とは」「お金とは」「人生とは」第5話。

最終回となる今回は、とても身近な存在の「お金」と「モノ」について。モノが溢れかえる現代、上手付き合えていない人が多いような印象があります。”超”がつくほどのミニマリストであるのぶきさんはどのように「お金」と「モノ」と向き合っているのでしょうか。

第1回
ハッピーな人生はいかにして手に入れるのか?勝率9割のプロギャンブラーに学ぶ、人生必勝思考法。
第2回
心からやりたいことを仕事に!一歩踏み出せない君へ。 プロギャンブラーが語る「天職」の見つけかた
第3回
プロギャンブラーから一転、超有名画家の秘書になったワケ 〜秘書経験に学ぶ、個とチームを強くする仕事術〜
第4回
「一瞬賭命」人生を成功に導くため自身に問うべき3つのこと
第5回
財布も携帯もない究極のミニマリスト。 モノにも他人にも縛られないノブキ流の自由な生活

プロギャンブラーのぶきさん

東京都出身、旅をこよなく愛するプロギャンブラー。「休みたくないと思える仕事」を探し続け、25歳の時、アルバイト貯金1000万を元手にギャンブラーとしての道を選択する。ラスベガスをはじめとする世界中のカジノを周遊し、ギャンブルの世界では神の領域とされる「勝率9割」を達成。ギャンブルだけで生活し続け、15年間で世界6周、今まで訪れた国は82ヵ国におよぶ。災害ボランティアを機に帰国し、メディア取材、企業や大学での講演依頼が止まず、多方面で活躍中。

財布も携帯も持たない

ー 今日もとても身軽ですね(笑)

のぶき:10年前から携帯、そして帰国後の4年前からは財布を持たない生活を始めたんですよね。普段持ち歩いてるのはこのメモ帳だけ。


(▲この日の荷物も、ズボンのポケットにすっぽり収まりきるコレだけ)

のぶき:大切な人の電話番号とかも全部ここに書いてあるし、自分の名刺とかも全部ここですね。お金もここに挟んじゃってます。

これなくしちゃったら大変なことになるけど、ほとんどなくしたことないですね。過去20年のメモ生活では1回あったかないかくらいだと思います。まあ荷物がこれしかないんで逆に忘れもしないです(笑)

ー さすがに携帯がないのは困ることありませんか?

のぶき:携帯も縛られるのが嫌だから持ってないんですよね。もっと自由に生かせてよ!って思う。もちろん、そのためには逆にきっちり下調べして出なきゃいけないですけどね。

携帯を持たなくなったきっかけがありまして。
以前、画家の秘書をやってた時、仕事のやりとりで1日30件とかかかって来る日もあったんですよね。でも、仕事で先生のいるアメリカ行きの飛行機に乗ったとき「あっ、もう電話鳴らない」って、なんかうれしかったんですよね。

それまでは携帯がない人生なんてあり得ないって思ってたんですけど、「おれ携帯好きじゃないのかな」って思って。それから解約して携帯を持たない生活はじめたんですが、意外といけるんですよ。基本、困ることない。

ー 待ち合わせは?

のぶき:相手が「のぶきさん携帯もってないから、遅れられない」と思ってくれる、いい意味のプレッシャーみたいな(笑)
ぼくも15分以上相手が来なかったら帰っちゃうんで。
これはちょっと自己中なのかもしれないですけど、今ってみんな携帯持ってるじゃないですか?だからこっちからは連絡は出来るんですよね(笑)

そもそも、30年前とか携帯なんてなかったじゃないですか。だからやっていけるんですよ。携帯持たないと、電話やLINEしなくていいからめちゃめちゃ楽!
PCのメールで「ヤッホー!なにしてる?」っとかないじゃないですか(笑)

ー それはないですね(笑)

のぶき:だから常に目の前のことへフルに集中出来る。勝負のときがそうだったんですけど、カジノで勝負してる時に電話とる人とかいますけど、それって全然集中してないじゃないですか。

かといって、携帯置いておいて延々に鳴らないのもなんか嫌じゃないですか(笑)

ー それはそれでツライ(笑)

のぶき:そんなことなら、もういらないかなって。いかにシンプルでいるかってのを大事に考えてます。シンプルは集中を生む。その集中が他人との差異を生み、勝ちを生む。それが必勝パターンなんです。

Tシャツだけで100枚所有からバックパック1つ、究極のミニマリストになるまで

ー シンプルでいうと、そもそもバックパック1個分の荷物だけで暮らしていらっしゃるんですよね?

のぶき:そうですね、靴下、パンツ、Tシャツは10着ずつ。あとズボン2つで靴は1足。あとはパソコン、デジカメ、パスポート、筆記用具、洗面用具とか。

靴を買うときは履き替えるとき。そのまま靴屋で捨ててもらいます。ズボンとかもそうで、買ったらその場でタグ切ってもらって履いて帰りますもん(笑)

すごい身軽でいいですよ。それこそ、もし明日会社が沖縄に移転しますってなってもすぐ行けますからね。「バック1個なんで、じゃ明日ね♪」みたいな感じで。

バック1個分なんて13分あればどれだけ散らかかっても収まります。

(▼ではここで、本当に13分で引越し出来る証拠動画をお楽しみください。)

ー すごいですね......昔からモノは少なかったんですか?

のぶき:いや、いっぱい持ってました。Tシャツだけで100枚とか!

ー え!そんなに!断捨離するきっかけはなんだったんですか?

のぶき:当時は、海外に3ヶ月、日本に1週間みたいな生活をしてたんです。それを繰り返していくなかで、「あれ?おれ持ってるバック1個で生きてんじゃん!部屋にある物全てにタッチしてないじゃん。」ってことに気がついたんですよ。

それが1年くらい帰って来なくなると「もう何のためにあるの?ただのエゴじゃん!本当に必要なのは全部バックにあるじゃん。だから捨てちゃお!」ってなって。

ー それで処分されたんですね?

のぶき:一気には処分出来なかった。1回帰るごとに半分くらいには出来るけど、正直半分は残る。「これ高かかったしなー。」ってなりますもん(笑)

ー やっぱ、そうなるんですね(笑)

のぶき:その半分に減らす作業を何度も何度もやっていって、最終的に全部捨てるのに4年くらいはかかりました。

本当にモノを”使う”とは?モノに縛られない上手な付き合い方


(▲開始から7時間、時刻は夜9時を回っております。@えふななオフィス)

のぶき:物に縛られない生活ってのは、翼が生えてるような感じですよ。バック1個で生きてると本当に楽だし、自分が行きたいとこにすぐ行ける。

モノだけじゃないですけど、あれがある、これがあるってのは、あればあるほど縛られちゃうんですよ。高級品もそうですよね。

例えば、ここに100円のはさみとエルメスのはさみがあるとして、100円だったら何の心配もしないで使えるけど、エルメスの場合は、無くしたらどうしようとか貸して返ってこなかったらどうしようとか心配したりして心がブレてしまう。ブレてしまう人は、モノに”使われてる”ってことです。本当に物を使えてる人ってのは、「エルメスのはさみ見つかんないー!」ってなった時に「まあいっか」って新しいのを買える人。

高いモノが悪いわけではなくて、高いモノを買うなら、それを「まあいっか」って言える人じゃなければ買ってはダメなんですよ。

フェラーリ買っても、事故ったらまた買い換えればいいやって思える人じゃなきゃ。ぼくがフェラーリ買ったら、誰かが触っただけで「おいっ!」ってなっちゃいますよ(笑)

ー キズなんかついた日には失神しますね(笑)

のぶき:それは自分を縛り付けてしまっていて、自由とは言わないです。意外とそこに気がついていない人って多いんじゃないかな。

僕はこんなにラフな格好してますけど、僕は僕なんですよね。ギャンブラーはギャンブラーだし、スーツ着ようが着まいが、僕自身の価値は一緒なんです。何を着ようが変わることはない。それだけ自分に自信を持って生きています。

(完)

【第5話のまとめ】
★ミニマルは自由と集中をもたらす!
★モノは使え、使われるな!

 

【編集後記】
ラスベガスで気づかされたという「スマイル」の伝染は、のぶきさんを通して私たちにも伝染し、スマイルを通り越してお腹を抱えて笑いっぱなしの7時間でした♪ 
ハッピーな人生を過ごしたいと願う人には是非一度、『"生"のぶき』を体験していただきたい!!!(各地でトーク会に参加させれていますので、きっと会えるチャンスがあります♪)

▼のぶきさんの魅力満載facebook
のぶきさんが参加するイベント情報や考え方を知りたい方は、是非のぶきさんのfacebookをチェック&フォローしてみてください。記事では紹介しきれていないのぶきさんがたっぷり味わえるかも!?
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最後に、のぶきさんを味わえる私的オススメ動画とコラムをご紹介。
▼オススメ動画
TED風ギャンブラー乃武喜【世界から学ぶ幸せのヒント】
▼のぶきさん執筆コラム
「質素な生活は自由を増やせる」下流中年の師匠・ムヒカ前大統領の金言をまとめてみたよ

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