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悪いコミュニケーションは、働き方にも健康にも悪影響─コミュニケーションを改革する会社の、健康経営の進め方

悪いコミュニケーションは、働き方にも健康にも悪影響─コミュニケーションを改革する会社の、健康経営の進め方

悪いコミュニケーションは、働き方にも健康にも悪影響─コミュニケーションを改革する会社の、健康経営の進め方

イベントでは、企業価値を向上させるためにいかに健康経営が大事か、そして健康経営が働き方改革をも加速させるというお話を伺いました。
健康経営を進めるPhone Appli社は、コミュニケーション改革企業として、WEB電話帳ソリューション「連絡とれるくん」、テレワークを導入する企業をサポートする労務管理アプリケーション「働き方かえるくん」、社員やモノの位置情報を表示できる「連絡とれるくん」など、働き方改革を進めるコミュニケーションを改革するサービスを多数展開しています。
引き続き、代表取締役でありCHO室室長の石原さんに、自社の健康経営について伺っていきます。

 

石原 洋介(いしはら ようすけ)

株式会社Phone Appli 代表取締役社長 兼 CHO室長 青山学院大学経営学部を卒業。1997年に株式会社APC Japanに入社。2000年シスコシステムズ合同会社に入社し、コラボレーション エバンジェリストを担当。2016年当社代表取締役社長に就任。働き方改革やコミュニケーション改革へ取り組む企業へWeb電話帳を中心とたアプリケーションの企画・開発・販売を行っている。2018年2月には、「もっともパフォーマンスを出せる環境で健康的に働ける」オフィスとして「CaMP」を設立。

日本企業のコミュニケーションを変えたい

コミュニケーションに関するサービスを展開し、先ほどのイベントでも、コミュニケーションを大事にされているとお話されていましたが、なぜ、コミュニケーションに着目をされたんでしょうか?

石原 洋介(以下、石原):それは明確に、日本企業のコミュニケーションの取り方を変えなければ、世界で戦っていけないと思ったからですね。あくまでも手段の1つにすぎませんが、そんな想いで「連絡とれるくん」というWEB電話帳を作ったんです。

例えば、オフィスに戻ったら、自分のデスクには自分専用の電話機があって、そこに内戦電話番号表が貼られていたりしませんか?

そして、連絡手段は常に電話という年配層の社員、電話ではなく何かあればLINEで連絡する若手の社員、いろんなコミュニケーション方法が乱立していませんか?

そうやって、社内でのコミュニケーションがバラバラでアナログなままであるが故に、意思決定スピードが遅くなり、共同作業の効率も悪くなるんですよ。僕はずっと外資系の企業で働いて来ていましたから、お客さんの会社を訪問する度に、そこに課題を感じていたんです。

コミュニケーションに問題があるままでは、働き方改革も進みませんよね。

石原:そうなんです。「連絡とれるくん」開発当時は、今ほどに働き方改革が叫ばれていませんでしたが、働き方改革のポイントの一つに、コミュニケーション改革があると思っています。

経産省の健康経営の定義でも、コミュニケーションは重要とされていましたよね。

石原:そうですね。やはりコミュニケーションがうまくいっていないと、大きなストレスにつながって、心の不健康につながります。身体が健康であるためには、心の健康も見逃してはいけません。

心も身体も健康にする、コミュニケーションからのアプローチ

具体的にはどのように改革を進めていったんでしょうか?

石原:まずは、「CiRQLE(サークル)」の開発と導入から始まりました。これは社員の発案で始まったんですが、これが思いの外よかったんです。


▲Apple Watchと連動して、スマートフォンのアプリケーション上には、自分とチームメーンバーの今日の健康度数がポイントとして表示される

これはチームで行うヘルスケアアプリなんですが、チームに所属しているメンバーは全員違う部署です。これによって、部署の垣根を無くしたことで、コミュニケーションの活性化につながっているんです。チームで競争するゲーム性のあるアプリなので、自然とそこにコミュニケーションが生まれてくるんですね。で、やればやるほど健康になっていくという仕組みです。

これによって、新たな仕事の相談がうまれたり、未然に問題が防げたり、かなりいい働きをしてくれているんです。

そうなんですね!オフィス移転もまた、会社をガラッと変えるのにはいいタイミングですね。

石原:そう、オフィス移転はチャンスですよ。2018年の2月に移転したんですが、健康経営を目に見える形で表現することができましたし、働きやすい快適な環境を整えることができました。

何か社員さんの変化はありますか?

石原:面白いのが、在宅勤務取得率が減ったことですね!10%から5%へと半減しています。いつでもどこでも働ける環境を用意しているので在宅率が増えても問題はないんです。それでも減ったということは、オフィスが快適である証拠だと思っていますし、みんなに会いにくる場所になっているんだと感じます。

その他に、何か取り組んでいらっしゃることはありますか?

石原:健康経営を進める上でのPhone Appliの目指すべき働き方として、「もっともパフォーマンスを出せる環境で健康的に働ける」という指標の他に、「時間ではなく成果で評価する」という指標も置いています。このために『V2MOM(ブイツーマム)』という目標管理で、組織内の意思統一の実現を測っています。


▲PhoneAppli全社のV2MOM

これは、僕を含めた全員がV2MOMを作成し自分のミッションなどを明文化していて、いつでも誰でもアクセスできるようになっています。全員がV2MOMを達成したら、僕のV2MOMが達成される構造になっているんですが、これを見ると、誰がどんな事に取り組んでいるのかもすぐにわかります。「あの人会社で何してるんだろう?」みたいな声や、「ちゃんと評価されるんだろうか?」なんて心配もなくなるので、働きやすさにも繋がるんですよね。

健康経営にはお金がかかる?いやいや、いくらでも工夫は出来る。

これまで、オフィスを見学させていただいたり、システムを拝見したりして、正直かなりお金がかかっているんだろう・・・と思っているのですが。

石原:いえいえ、そんなことありませんよ。まずこのオフィスは、築30年を超えるビルで一坪の単価も非常に安価なんです。それを工夫してこのようなオフィスに作り変えているんですが、オフィスビルの金額としては、全然高くない金額です。

このビデオ会議システムもだいたい300万円くらいなんですが、3年間使うことを考えても、月々8万円程度なんですよね。

月々8万円と考えると、高い金額ではありませんね。

石原:そう。この8万円によって、みんなの交通費や出張費を削減できて、みんなの快適性を買えるとしたら安い買い物じゃないですか?


▲テレワークが快適にできる大画面のビデオ会議システムとweb電話帳「連絡とれるくん」のデモ画面

それに、オープンスペースで使っている椅子はキャンプ用品で構成しています。椅子は一脚2万円ほど。通常のオフィスチェアであれば7万円以上しますから、3分の1以下なんですよ。しかも、用途に応じて、フォーメーションも簡単に変えられますから、使い勝手もいいんです。

だから、どこにお金をかけるべきかというのはしっかり考えた方がいいですね。

これだけ健康って言っておいて、ビリヤード台とか置いちゃったり、社長室の応接机に何百万円って使ったら、何が健康なんだ?って社長に突っ込みたくなるでしょう?(笑)

僕たちは、働き方をより良くできて、なおかつ、健康を促進できるものにお金をかけているんです。

中堅企業こそ取り組むべき健康経営

これから健康経営に取り組みたい会社に、アドバイスを頂きたいです。

石原:健康経営ってきくと、なぜか突飛な事をやろうって思っちゃうんですが、今はITのチカラを使えばすごく簡単にできるんですよね。例えば、運動会をやろうと思ったら、そっちの方が企画運営は大変だし、お金もかかる。それなのに、効果は一時的なものしかない。それがテクノロジーの力をかりれば、効率よく長期的にできます。

そして、健康に手が届くのは大企業だからだとか思われがちなんですが、うちのような中堅企業であっても実現できているし、むしろ、中堅企業だからこそ取り組んだ方が良いんですよ。

それはなぜですか?

石原:大企業と違って、仕組みの整っていない中堅企業の強みというのは、人しかないと思ってるんですよ。健康経営というのは、人への投資。どんどん人に投資して、良い人を集める、良い人に育てる、そうしていくことが企業の成長にもつながっていくと思うので、取り組む事をおすすめしますね。

大企業じゃないからこそできるという考え方もある気がします。

石原:そうですね。人数が多くなればなるほど、健康経営を浸透させることは難しくなって来ますね。それもあってか、正直、大企業の場合、プロモーションの為だけにやっているんだろうな・・・と感じることもあります。でも人に投資すべき中堅企業であれば、実が伴った健康経営ができるはずなんです。

でも、実際にやってみようとすると、やり方がわからないと思うんです。そんな時はPhone Appliに来て欲しい。

何も見ずして健康経営に取り組もうとすると、みんなの意見が絶対にバラバラになっちゃうんですよ。でも一度、健康経営がどんなものかを見ておけば、それがモノサシになるじゃないですか。そうすることで、うちを基準にして、「自社では移転の予定はないけれど、ここまではできそうだよね」「ここから手をつけてみようか」という風に、みんな同じレベルの議論ができます。

これまでに、2064名・800社以上の企業さんが見学に来てくださっていますが、もっとたくさんの企業さんに健康経営に触れて欲しい。健康経営の代表企業になりたいし、我々が掲げる『「Change the Way」コミュニケーションのやり方を変え、お客様の企業文化の変革と、企業価値の向上をお手伝いする』というミッションの実現に向けて、前進していきたいですね。

Phone Appli社では、「働き方改革を究極に求めたオフィス」を多くの方にご覧いただけるデモツアーを実施しています。
▼お申し込みは下記URLから可能です。
http://phoneappli.net/camp/

インタビューを終えて

働き方が叫ばれている今、本質的な働き方改革ができている企業はどれくらいあるのでしょう。Phone Appli社が取り組む健康経営は、企業と従業員の双方に有益かつ、働き方改革も加速する素晴らしい取り組みでした。働き方を変えたいけれど、どうしたらいいのだろうかと頭を悩ませている方がいれば、「健康経営」に注力してみてはいかがでしょうか。