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社員を健康にすることで、働き方改革はグーンと進む!!Phone Appli社の「健康経営」に迫る

社員を健康にすることで、働き方改革はグーンと進む!!Phone Appli社の「健康経営」に迫る

社員を健康にすることで、働き方改革はグーンと進む!!Phone Appli社の「健康経営」に迫る

神谷町のビルが立ち並ぶオフィス街。真夏の太陽の日差しを浴びながら、やってきたのは、とあるビルの8階。エレベーターを降りてエントランスへ向かうと、一帯は鮮やかな緑に囲まれ、小鳥のさえずりまで聞こえてきます。そして、その奥に広がっていたのは・・・キャンプ場!?

ではなく、ここは株式会社Phone Appliの「CaMP」と名付けられた、新オフィス。同社は、「健康経営」の取り組み真っ只中で、今アツい会社です!
この日は、「健康経営」についてのイベントを開催するとのことで、イベントにお邪魔してきました。

石原 洋介(いしはら ようすけ)

株式会社Phone Appli 代表取締役社長 兼 CHO室長 青山学院大学経営学部を卒業。1997年に株式会社APC Japanに入社。2000年シスコシステムズ合同会社に入社し、コラボレーション エバンジェリストを担当。2016年当社代表取締役社長に就任。働き方改革やコミュニケーション改革へ取り組む企業へWeb電話帳を中心とたアプリケーションの企画・開発・販売を行っている。2018年2月には、「もっともパフォーマンスを出せる環境で健康的に働ける」オフィスとして「CaMP」を設立。

平井 孝幸(ひらい たかゆき)

大手IT企業 CHO室室長代理 / 健康経営アドバイザー 健康本を半年で300冊以上読み、得た知識で3カ月で体重を15キロ減らした経験から、健康に興味を持つようになる。そして、仲間たちにも健康を広げたいとの思いで、所属する会社にCHO室を設置。社内で行ってきた様々な活動が評価され、「健康経営優良法人2017」を取得。現在は、CHO室室長代理を務めながら、健康経営普及のために健康経営アドバイザーとしても活動している。

第1回
社員を健康にすることで、働き方改革はグーンと進む!!Phone Appli社の「健康経営」に迫る

やってなければもう遅い!?今すぐにでも取り掛かりたい「健康経営」

平井 孝幸(以下、平井):最近では、健康経営銘柄の「健康経営優良法人ホワイト500」の取得に励む企業が多く、『健康経営』という言葉を知っている方も増えてきたのではないかと思います。注目する企業は年々増加し、取り組む企業数は、3年前に比べて2.5倍になってきていて、もう取り組んでいなきゃマズイんじゃないか?と思うほどのデータも出てきているのです。

経済産業省のHPでも明記されていますが、「健康経営」とは、従業員を健康にさせる投資が生産性の向上に繋がり、結果的には企業価値の向上に繋がる取り組みです。


▲経済産業省ホームページ(参照:http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html

平井:同じく、経済産業省の資料にもありますが、健康になることで、1人あたり30万円の損失削減になるとのデータも出ています。

僕は、渋谷にある某大手IT企業に勤めていて、2015年から社内で健康経営を推し進めており、そこでのノウハウや知識を提供しながら、様々な企業の健康経営のお手伝いをさせてもらっています。

その中で、多く耳にするのは「健康経営が進まない、浸透しない」という声です。話を聞いてみると、こんなイベントやってみている、セミナーやってみている、ということなのですが、他社がやってる事をそのまま真似したり、それっぽいことを単発でやってみても全く意味がありません。

それは何故かというと、会社の理念やミッションが一つとして同じものがないように、その会社の組織文化や事業に合った健康経営をする必要があるからです。

先に挙げた「健康経営銘柄」を取得したいといって健康経営に一生懸命に取り組んだとしても、社員からしてみれば、それが押し付けになってしまうこともあります。それは、その銘柄取得が目的になってしまっていて、真の健康経営ができていないからです。

でも、真の健康経営が出来れば、株価が上がると言われるほど、企業にとってはとても価値のある取り組みです。

▲従業員の健康化による株価への影響

平井:と、ここまでお話ししてきた健康経営ですが、取り組めるのは大企業だけのこと、という印象をお持ちの方も多いのではないかと思います。でも、この後お話いただくPhone Appliさんは、従業員120名という規模でありながら、本質的な健康経営をされて、順調に業績を伸ばしていらっしゃる会社です。なぜ健康経営に取り組むようになったのか、という背景から伺いながら、取り入れ方や考え方を大いに参考にされるのが良いのではないかと思います。

働き方改革を進めた先に見えてきた「健康経営」

石原 洋介(以下、石原):今日は弊社オフィスにお越しいただきありがとうございます。まず、会社に入っていただいて、どのように感じていただけましたでしょうか?

緑感じるように緑視率25%を目指して植物を配置していて、耳をすますと小鳥の囀りが聞こえ、自然の中で働いているような環境を意識して作ったオフィスです。この中で仕事をしながら、我々は、ITの力でコミュニケーションを改革するサービスの開発と提供をしています。私たちが先んじて働き方改革をして、その成功事例をお客様にも伝えていこうとしている会社です。

その一連の流れの中で、ただ単にオフィスをこうしたかったのではなく、自社の働き方を突き詰めていった結果、健康経営の大事さに気づき、このオフィスにたどり着きました。

健康経営に取り組んでいて気付かされるのは、健康経営は、働き方改革に非常に近しいということです。「長時間労働の改善!」「残業削減!」なんて最近はよく耳にしますが、そこだけが注目されてしまっています。でも本来、働き方改革を通じて実現したいことは、企業価値を向上させることだと思っています。企業の価値と言っても、株価、売り上げ、利益、お客様満足度など色々と基準はあると思うのですが、その中でも特に価値が高いのは、新しいサービスや企画をどんどん生み出せる会社ではないでしょうか。

では、いいサービスを湧き出るように生み出す会社になる為にはどうすべきか?と考えたときに、まずは、社員の能力を最大限に引き出すこと。そして、それをただ一人の力ではなく、つなぎ合わせていく環境やカルチャーがとても大事になるのではないかと考えました。

その環境を作るために着目したのが、社員全員が健康的にいられて最もパフォーマンスを発揮できるオフィスづくりであり、それが我々の健康経営であり働き方改革なのです。

「健康」になりたくない人はいないし、「自然」を嫌う人もいない

石原:もし自分が社員だったとして、「やる気だせ!」って言われて、出せるわけがないですよね?(笑)

だから、いかに社員のみんなが気持ちよく、働きやすく、パフォーマンスを発揮できる環境を整えてあげられるか。その仕組みを整えられるかが、会社としてすべきことだと思っています。

その仕組みは色々とあるのですが、まずはこのオフィス。我々の健康経営のシンボルにもなっています。一昔前とは概念が変わっていて、もはや「職場」とは呼ばなくなって来ていますよね。では、今求められるオフィスとは何か?

それは、「みんなに会いに来る場所」であり「最も快適に働ける場所 」だと考えたのです。だから、自然を感じられて、みんなとコミュニケーションが取りやすいオープンスペースにしていますし、自分が快適だと思う場所で仕事ができるように、フリーアドレスにしています。

そして、どこにいても快適に仕事ができるように、ビデオ会議システムにはかなり力を入れていますし、「連絡とれるくん」でコミュニケーションも円滑に取れるようにしていますし、「居場所わかるくん」で、誰がどこで働いているかがわかるようにしています。仕事状況がわかるように「働き方かえるくん」というツールもあります。

また、Apple Watchを使ったチームで行うコミュニケーションツール「CiRQLE
(サークル)」で、健康に近づきながら、チーム力・企業力の向上に繋げています。


▲Phone Appli社が手がけたヘルスケアアプリ「CiRQLE(サークル)」

石原:健康経営に舵を切ってみて感じるのは、非常に会社がまとまりやすくなったということです。よくよく考えてみると、「健康」になりたくない人なんていないし、「自然」を嫌う人もいないんですよね。だから、社員の同意を集めやすいし、協力してくれる人もすごく多い。

もし働き方改革や企業価値の向上に頭を悩ませている方がいらっしゃれば、健康経営というのはとても有効な施策であるということを、まず知ってもらいたいですね。

 

次回は、PhoneAppli社がどのように健康経営を進めてきたのか、代表の石原さんに詳しく伺っていきます。

第1回
社員を健康にすることで、働き方改革はグーンと進む!!Phone Appli社の「健康経営」に迫る