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「とりあえず、やってみれば?」移住者の“想い”を応援する岡山県西粟倉村

「とりあえず、やってみれば?」移住者の“想い”を応援する岡山県西粟倉村

「とりあえず、やってみれば?」移住者の“想い”を応援する岡山県西粟倉村

こんにちは、森本真志と申します。

奈良県出身で3年前まで銀行員として渋谷で働いていました。

2016年4月に岡山県の西粟倉村(にしあわくらそん)という地域へ移住し、地域おこし協力隊として3年活動し、現在は卒業し村生活4年目を迎えております。

そんな私がなぜ西粟倉に移住したか、どんな仕事、暮らしをしているかを書かせて頂ければと思います。

森本真志(もりもとまさし)

奈良県明日香村出身。大学卒業後、銀行へ入行。東大阪4年、渋谷支店3年を経て2016年4月に岡山県西粟倉村という村へ移住。建設会社「有限会社小松組」(通称土建屋さん)に転職。

いずれは田舎に帰りたいなーというぼんやりしたイメージ

私は学生時代までを奈良で過ごし、新卒で銀行に入行、東大阪4年、渋谷3年の計7年間勤めました。

奈良→大阪→東京と歳を重ねるに連れて都会へと流れて行き、年々田舎が恋しくなっておりました。

実際銀行員だと一生根無し草の転勤族であり、田舎出身の私にとってはフィットせず、これはちょっと考えないとあかんなーと思い始めたのがアラサーに差し掛かった頃でした。

ただ、当時の私は奈良に帰る決断が出来ませんでした。というのも、自分がやりたいと思っていた事は「地域の未来をよくする仕事」

中々そういったビジョンを持って取り組める仕事が見つかりませんでしたし、自分が起業してチャレンジするという決断も当時は出来ませんでした。

それでも、田舎で働くという事自体への熱量は、銀行での仕事への不安と、自分のやりたい事も明確になるに連れ、加速していきました。

奈良に帰らずに先進的な取り組みをしている地域で働きたいという方向へ段々と変わり始めていました。

そういったイメージと一番ぴったり合ったのは西粟倉村でした。

  

西粟倉村は鳥取県と兵庫県の県境に位置した山間の小さな村で、人口1500人で村の面積の95%が森林で覆われています。

2004年平成の大合併の際、合併を受け入れず単独行政の道を決断しました。

そこから、林業を主体とした村づくりを進め、移住者の受入を積極的に推進し、ローカルベンチャーという田舎で起業する人材を受入れ、事業を中心として村おこしをしている地域です。

今では人口の10%近くが移住者で構成されています。 

西粟倉での暮らし

現在西粟倉に住んで3年。

私が移住した当時は、「活用出来る空き家は移住者の住居としてほぼ使われている」という状況で、空き家が村内に無く、移住者の人たちは近隣の市町村に止む無く住んでいるケースが多い状況でした。

社長が村を駆け回り、なんとか村内で家を確保してもらう事が出来ました。感謝です!

▲移住当時から住み続けている家(畑付きでにんにくなど栽培したりしました)

こういった状況を踏まえ、国民宿舎の使われていない別館をリフォームしたり、新しくアパートが建ったりと、地方の田舎ではあまり考えられない様な住宅バブルが起き、現在は住居事情は解決に向かっております。

なので、これから移住されてくる方の家は、結構選択肢があると思います!

また、地元の企業で働くのだから、徹底的に地域に溶け込もうと思い、なんでもやりました(笑)。
現在私が加入したり、やっている事は

・消防団
・神社の氏子、獅子舞保存会
・自治会
・社会教育委員

などがあります。全てに入る必要はないのですが、地元の方と交流する機会が必要だと思ったのであらゆる組織に入ってます(笑)。

▲獅子舞踊ってます 。

地域おこし協力隊の積極的な活用

西粟倉村は全国の自治体の中でも地域おこし協力隊の制度を独特な使い方をしている地域だと思います。

私の勝手なイメージで恐縮すが、地域おこし協力隊と言えば、

・観光業発展の為、観光協会的なところでPR活動
・地場産業(主にBtoC向けの食品や工芸品)の発展の為の生産・PR活動など
・地域での休耕田の活用や草刈りなどの農業やそれに準じた活動


と言う既にある仕事や役場のお手伝いが中心であると、2016年当時の協力隊の仕事のイメージでした。こういう仕事は任期終了後の着地点が見えないなーと常々思っていました。

その点西粟倉は、
「村の方向性に合わせて制度を徹底的にカスタマイズしている」
と言えます。

西粟倉は林業やローカルベンチャー(地方で起業者を輩出する事業の総称)を村の施策の柱としているため、移住者は起業もしくは、企業(ローカルベンチャー)で働くと言った人がほとんどです。

役場の方も、こういった事がしたい!という移住者の人の声に耳を傾けてください、「とりあえず、やってみれば?」というスタンスが強く、サポート体制も厚いと思います。

役場の人は移住者に対し、「人生の貴重な時間を割いて、西粟倉に移住してきてくれた」という感覚を持ってくれているので、俗に言うお役所仕事みたいな対応はされた事がありません。本当に素敵な村役場の方達だと思います。

2019年西粟倉村の地域おこし協力隊制度活用の現在

現在西粟倉で活用されている地域おこし協力隊は大きく3分野となります。

①企業研修型
②ローカルベンチャースクール(LVS)
③ローカルライフラボ(LLL)

①企業研修型

私、森本も活用させて頂いていた制度です。

企業が新規事業を開始する際や、企業自体がベンチャーフェーズにある段階で、助っ人的な人材として、企業に受入れてもらうイメージです。

私はこの制度を活用し、冒頭でも書いた西粟倉の空き家不足の問題を解決したいと言う社長の思いを踏まえ、「空き家管理事業」と言う、公共性は高いものの、中々収益性が見込めない事業の立ち上げ、実際に移住者向け住居6軒の空き家改修を手掛けました。

また、建設重機の資格取得や土木業のスキルを磨く事もできました。
会社での仕事だけなく、地域の方々との関わりをもったり、協力隊同士でテーマを絞って研修活動も行ったりします。

▲新規事業として立ち上げた小松組の空き家管理事業

▲協力隊の研修で村の木を使って村の形をしたギターを作ろう!と西粟倉産のヒノキでエレキギターを作ったりしました。

 ②ローカルベンチャースクール

起業型とも言われております。

西粟倉に移住し、起業したい方向けの制度です。書類選考から始まり、面接を経て自分のプランをブラッシュアップしていくものです。

現在2020年度の募集(そのイメージを持つためのフィールドワークもあります)しておりますので、よければ覗いてみてやって下さい。

https://www.a-zero.co.jp/lvs-nishiawakura

 

③ローカルライフラボ

ローカルベンチャースクールは起業したい方向けの制度ですが、この制度は田舎で事業として成立するかは不透明だけども、公共性や福祉性の高い分野などで、1年間一種の社会実験が出来る制度です。

2年目以降は起業したりと非常に流動性の高い制度運用であると思います。2020年度については現状未定ですが、引き続き活用されていく制度だと思います。

http://throughme.jp/idomu_nishiawakura_lll2018/

地域おこし協力隊になるというよりも、西粟倉村に住むという事が大事!

以上が現状西粟倉で取り組まれている協力隊制度ですが、就職で村内企業に正社員として移住する方も多いため、

西粟倉では地域おこし協力隊という肩書きはあまり目立ちません(誰が協力隊で誰が協力隊じゃないかみたいな勘定が出来ないほど移住者の数が増えている部分も多いと思います)。

なので、地域おこし協力隊になる為に西粟倉に移住するという人は本当にいないと思います。

移住ご検討中の方のご参考になれば幸いです!ではまた!

▼森本さんの活動詳細はこちらから!

https://twitter.com/akiya_cons 

 

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