従来の肩書きでは表現できない!次世代型フリーランス「N-Worker」の正体とは?

従来の肩書きでは表現できない!次世代型フリーランス「N-Worker」の正体とは?

働き方に関するイベントに潜入し、イベントの詳細をレポーティングするイベントレポート。今回、Fledge編集部が取り上げるのはこちら「次世代型フリーランス『N-Worker』の働き方(番組収録×イベント)」

都内某所で10/5(水)に行われたこちらのイベントでは、次世代型のフリーランス「N-Worker」をテーマに登壇者による講演とディスカッション、そしてその様子をPodcast番組向けに公開収録するという、ユニークな進行のもと行われました!

第1回
従来の肩書きでは表現できない!次世代型フリーランス「N-Worker」の正体とは?
第2回
「N-Worker」3名から学ぶ、自然な生き方を仕事に繋げる方法

自身もフリーランスという2名の司会者

まずは今回イベントの進行を務められた、共にフリーランスとして活躍されているお二人についてご紹介します!

▼黒いハットとメガネがトレードマークの「黒田 悠介」さん

日本のキャリアの多様性を高めるために自分自身を実験台にしている文系フリーランス。新しい事業や新しい働き方をサポートしたい。帽子とメガネがトレードマーク。東京大学→ベンチャー社員×2→起業→キャリアカウンセラー→フリーランスというキャリア。スタートアップやベンチャーのディスカッションパートナーを生業とし、新規事業の立ち上げを支援。個人では「文系フリーランスって食べていけるの?」というメディアを運営。2016年10月にはスタートアップ・ベンチャー企業へのフリーランス紹介業を展開するブレンディッド株式会社にフリーランスでありながら取締役COOとして参画。 

▼軽快なトークと穏やかな笑顔が印象的な「田島 一希」さん

【キャリア0(ゼロ)からいきなり独立したフリーランス。】Podcast番組のプロデュース事業をメインに、デザインや動画制作にも取り組む。(事業開始から約半年で制作した番組は10番組。)自身の番組である「20代に贈る、働き方が見つかる番組。STYLE CHOICE スターチョ!」のメインパーソナリティを務めながら、時間と場所に捉われない働き方を実践しています。

そもそも「N-Worker」って何?

まずは多くの方が気になるこちらの点。今回、イベントのタイトルにもなっている「N-Worker」という言葉について、主催者のお二人はこのように定義されています。

<N-Workerとは?>
N-Workerはその特徴を表す言葉の頭文字から命名した名称です。

・Natural(自然体:仕事と人生を分けない)
・Neutral(中立的:独自の基盤を持っている)
・Nomadic(遊牧的:時間と場所に縛られない)
・Newtype(新型の:次世代型フリーランス)


さらに理解を深めるために、ここでは当日お話されていた司会の黒田さんのコメントを併せてご紹介します。

黒田:自分はこれまで、年間で数百人くらいのフリーランスの方々に会ってお話を聞いてきましたが、いわゆるフリーランスでライター、デザイナー、カメラマンさんとか、企業から仕事内容を定義される中、その要望に答えていくという働き方をされている人が多かったように思います。

そんな中、一部の人ではありますが、この人を一般的な「フリーランス」と呼んでしまうのは違うなと思えるような人たちに出会ったんですね。たとえば、自分で事業そのものを作ってしまったりするような一般的なフリーランスの「枠」を外れてしまっている人たちに。

そういう人たちをまとめて呼ぶ名称がなかったので、我々が仮で「N-Worker」という名前を付けてみた、というわけなんです。


つまり、これらの内容をまとめると「企業や顧客の言われるままに働くのではなく、独自の信念にもとづいたライフスタイルを送り、時間や場所、組織にとらわれず、自然体で、自分らしさを最大限に活かし、自ら仕事を創り出していくような働き方をする個人」といったところでしょうか。

次世代型フリーランス、3名の「N-Worker」

それでは、百聞は一見にしかずということで、この日実際に「N-Worker」として登壇された3名の方々ついて、登壇時の内容をもとにご紹介していきます!

【N-Worker No.1】阪井 裕樹さん:コーチ・コンサル・講師で起業した個人を成功に導く『起業エンジンメーカー』



トップバッターは、オンライン上では一切顔出しをせずに、起業のコンサルティングを行っているという阪井さん。その最大の特徴は、受講者に「ノート三冊分の自分史」を書いてもらうという独自の指導方法。

これによって、受講者は自分自身と深く向き合うことで、その人が持つ魅力を最大限に活かすことが可能なのだと阪井さんは語ります。事実、コンサルティングを始めて現在までの2年間のうち、受講者自身が設定した売上目標を達成し晴れて卒業となった受講者の割合は、脅威の100%を誇ります!

そんな阪井さんは、もともと会社員時代に現在のコンサルティングの原型を「副業」として始められました。しかし、儲けたいという感情が強くなればなるほど、人が集まらず、結果として稼ぐこともできず、挙句の果てには、こともあろうか3年前のクリスマスの日、なんと会社をクビにされてしまうという結末を迎えてしまいます……。

そんな失意の精神状態の中、阪井さんが気づいたのは、「自分はそもそも、そこまでしてお金を稼ぎたいと思っていたわけではなかった」ということです。

それ以降、阪井さんは「たとえお金になったとしても嫌な仕事はしない」ということをポリシーに掲げ、売り上げにこだわらずに自分のやりたいことを続けていった結果、阪井さんの考えに共感してくれる人が一定数現れるようになったのだそうです。

現在行っている阪井さんの朝活セミナーは、なんと募集開始から1時間ほどで定員に達するほどの人気を獲得するまでに至りました!

【N-Worker No.2】タカハシ チエミさん:ビジネスのタネを繋ぎあわせて事業を生み出す『ビジネスコネクター』

決まった肩書きを持たずに、プロジェクトによって肩書きや役割を変えているというタカハシさん。そんなタカハシさんは、仕事を選ぶ基準として「好きな人と仕事をする」という点を何より重視されています。実際、現在受けている仕事の7割は「人」で選んでいるとのこと!

そんな、N-Workerにふさわしいタカハシさんですが、現在の仕事観を形成するに至ったルーツは、16歳の時に渡ったフランスの高校への交換留学の経験だと言います。

当時、現地で出会った人たちは皆、家族や恋人とのプライベートの時間を最優先にするという価値観を持っていた人たちばかり。仕事は、あくまでも生活を楽しむためにするものという認識が当たり前という環境の中、タカハシさんは4年半という期間を過ごします。

その後、タイの人材紹介会社へ就職、人材育成を行うNPOでの人材コンサルタント職を経て、東京の外資戦略系コンサルファームに採用担当として転職されます。

しかし、そこで待っていたのは苛烈なハードワーク環境。もっとワークとライフのバランスが取れた生活を送りたいという想いが強くなった結果、タカハシさんは独立を決意。

またしばらくすると、独立したにも関わらず、会社員時代と同じように「会社に縛られる働き方」をしている自分に気づき、タカハシさんはその時担当していた仕事を手放す決断を下すのでした。

その結果、仕事を失ってしまったタカハシさんは、周囲の友人に相談。すると日頃からタカハシさんを慕っている友人たちが、タカハシさんに様々な仕事を紹介してくれたのでした

以後、友人からの紹介に期待以上の成果で応え続けるタカハシさんのもとには、営業活動ゼロ、Webによる集客を全く行うことなく、紹介だけで途切れることなく仕事が舞い込むようになったといいます!(※そのための秘訣は次の記事でご紹介!)

【N-Worker No.3】浦川 哲矢さん:ワインの魅力を様々なメディアやイベント、サービスを通じて伝える『異端児ソムリエ』

(この日、浦川さんはソムリエバッチを胸に登壇されました)

浦川さんは、大学生のときに将来は自分で事業を作りたいと考えていたと言います。

その中で色々なことに挑戦できる環境があり、さらに自身が茶道をやっていたこともあり「サービス業」へ進むことを決意します。そこで選んだのが、当時は全くの無名だった「星野リゾート・星のや京都」です。

浦川さんは、星のや京都で働く中でワインについての関心が高くなり、さらに知識を深めるべく、インターネットで情報収集を試みました。ところが、当時ワインについて情報が体系的にまとめられたサイトがないことに気づいたのです。

それならばと、浦川さんは自らWeb上でワインについて知ることができるようなサービスを作りたいと考えるようになり、星のや京都で働くかたわら自らアプリ開発を行うなど、副業的な活動を始めるようになりました

そんな中、ある日Webマーケティングなどを手がけるキュービックの代表、世一英仁社長に出会います。

そこで浦川さんは、世一社長から「ソムリエがいきなりWebのことをやっても絶対失敗する。それだったらうちの会社においでよ」という誘いを受け、以後キュービックでインターンの立場としても活動するようになりました。

それ以来、浦川さんは「半分ソムリエ、半分Webの人」という立場で現在も二足のわらじを履いて活動を続けていらっしゃいます!

まとめ

とてもユニークな経歴をお持ちの3名について、それぞれのライトニングトークによる内容をもとにご紹介しました!

引き続き明日公開の記事では、「N-Workerに聞く『これからの働き方』」と題して、司会者の方々とのディスカッションを行うパートで話された内容を中心にご紹介します!引き続きご覧ください!

「N-Worker」3名から学ぶ、自然な生き方を仕事に繋げる方法

【次回開催のお知らせ】
今回のイベントの主催者である黒田さんより、次回イベントのご案内をいただきました!ぜひ興味をもたれた方は参加されてみてはいかがでしょうか!

新しいフリーランス「N-Worker」の働き方 vol.2
「N-Worker」は仕事と人生を分けない自然体な働き方をしている人たち。新しい働き方に興味を持つ人が集まるイベント

https://www.street-academy.com/myclass/11753/

第1回
従来の肩書きでは表現できない!次世代型フリーランス「N-Worker」の正体とは?
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「N-Worker」3名から学ぶ、自然な生き方を仕事に繋げる方法
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