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【庄内着物女子】町を舞台に着物遊びするコミュニティ!100人規模のイベントを実現

【庄内着物女子】町を舞台に着物遊びするコミュニティ!100人規模のイベントを実現

【庄内着物女子】町を舞台に着物遊びするコミュニティ!100人規模のイベントを実現

こんにちは。
家族4人、山形暮らしをはじめました。伊藤 秀和(@hidecch999)です。

女性の方の着物姿って素敵ですよね!!

でも、着物って1人で来ていくのは恥ずかしかったり、着付けがわからなかったり、来ていく機会ってあまりないのではないでしょうか?

そんな中、庄内の美しい街並みを着物姿で集まれる着物遊びのコミュニティ「庄内着物女子」を立ち上げたステキな女性を取材させて頂きました!

今回ご紹介するのは五十嵐有紀子さんからのご紹介で佐竹優子さん!!

着物が好きな方だけでなく、何かのコミュニティで仲間作りをして行きたい方にとって、参考にしていただけます。

伊藤秀和(いとうひでかず)

都会での子育てで仕事に没頭しすぎて、ワンオペ育児になってしまったため、生活環境を変えて心機一転、脱サラ。現在は三川町地域おこし協力隊として、「ミカワビト」という担当地域で活躍している人の紹介記事をブログ上に執筆。他、SNS・ブログ・ラジオによる情報発信、イベント企画・運営、家族移住ブログ「家族4人、山形暮らしはじめました。」・通販サイト「めいぶつチョイス」三川町ページ運営中。

ミカワビト 佐竹優子(さたけゆうこ)さんってどんな人?

1979年三川町、二人兄妹の農家の長女として生まれる。中学校卒業後、F1のエンジニアに憧れ地元の高専に進学。工学を学ぶ。卒業後は20歳のタイミングで地元ITベンダー入社。現在までWebデザインなどの業務に従事。

2011年~出羽商工会ソーシャルメディア研究会のメンバーとして、庄内地域でのソーシャルメディア利用推進のプロジェクトに参加。SNS講習会の講師なども担当。

会社員である一方で、高校生・中学生の子どもを持つ二児の母。下の子どもも手がかからなくなってきた頃のこと。たまたま友人数人で女子会をして集まっていた時。「着物は好きだけど、着て行く機会がない。」そんな一言から、着ていく機会を自分達で作ってしまおうということで、庄内着物女子というコミュニティグループを立ち上げる。

2011年3月〜2017年4月の6年間、湯田川温泉、加茂水族館、鶴岡公園などで100人規模のイベントを実施。地域のローカルから全国ネットのテレビ局、また新聞社各社がこの取り組みを取材。観光イベント以外にも、地域のイベント協力なども行っている。

現在は、庄内着物女子のそれぞれのメンバーが各所で活動中。

庄内着物女子とは?

庄内の美しい街並みを、ただ着物姿で歩いてみたい。

そんな願いから生まれたプロジェクトで庄内で着物イベントを主催している女性グループです。

食事会や浴衣パーティー、着付け練習会などのイベントを開催しています。また、湯田川温泉、あつみ温泉、三川町等の地域のイベントにもコラボレーションして、なるべく着物の女性が地域の人の目にとまるようにと積極的な活動を行っております。

2011年1月結成し、その年の3月には初回のイベントを開催。それ以降は、月1回程度のイベントを実施しております。「活動を続けて行くことで、やがて着物姿のひとが町中にあふれたら素敵だ!」そんな夢を描きながら、活動を進めております。

活動目的はこちらです。

着物を着ていく機会を創出し、着物あそびを提案していく。
若者世代に着物ファンを増やしていく。
「着物が好き」をキーワードに、知りえなかった人同士が集まり、つながる。
和の文化について学び、良さを共有していく。
庄内の歴史や文化、食について、一緒に学んで、その魅力を内外へ伝える。
着物を通じて、親世代、祖父母世代との交流と絆を深めていく。
この庄内着物女子の活動を通じて、沢山の方々と出会えました。

自分たちが動かなければ、出会えなかった方々です。

「着物好き」というだけで、幅広い年齢層の方同士が繋がれます。集まって、ひとときの楽しい時間を共有して、今までにないイキイキとした自分を感じることができる。そういった場を私達が生み出せたというのが、とても大きな喜びです。

着物で集い、少し街を歩くだけで、街の景色が変わる。歴史ある建物や街並みは、趣を増して、初めて庄内を訪れた観光客の目にも鮮やかに映るようです。自分達も庄内の魅力を再発見できたし、それをSNSなど通じて他の人にも伝えることをしております。

立ち上げたきっかけ・やりがい

「着物は好きだけど、着て行く機会がない。」着物好きのお友達と女子会で何気なく発した一言。それが、このプロジェクトを立ち上げるキッカケとなりました。

だったら、自分たちで着物を着る機会を作ってしまおうということで、最初は、数人で集まってランチへ出かけたり、着物の着方を練習したり。同世代の女性を中心に、いわゆる「女子会」を重ねていきました。そこから、大人数での浴衣パーティー、鶴岡公園や湯田川温泉でのお花見など、さまざまなイベントへと発展。

最初は少人数で仲間だけの集まりだったので、わりと気軽に立ち上げた訳です。初年度の夏に、「浴衣パーティーをしたい!」と計画したところから状況が変化。運営も少人数チームでしたし、我々はイベント主催の経験もありませんでしたので、まずは協力してくださる方々を探しに。

SNSに強い協力して頂いた方のご支援もあり「庄内着物女子的な夏フェス!!」では想像以上に大勢の方に参加してもらうことができました。


▲「庄内着物女子的な夏フェス!!」での一枚

その後、着物女子らしい「和」のテイストに、「あそび」「おしゃれ」といったコンテンツを入れた「涼風の宴」を企画。参加して下さった皆さんが、ゆったりと夏の終わりを楽しんでいる様子が印象的でした。

「和」の世界への憧れ、興味は、大勢の人が抱いているものだと実感したのです。「イベントを通じて、着物だけでなく、「和」の文化を若い世代の人とも共有したい。」

そうした気持が強くなりました。

3年目の浴衣パーティーでは、七夕をコンセプトにした「夕星(ゆうずつ)のうたげ」を企画。日本の五節句のひとつ、「七夕」をイベント化したいと考えました。大勢の方の協力を得て開催したものの、その期待に副うような大きな拡がりは生まれませんでした。結局、浴衣パーティーとしての開催は、それっきりに。頑張りすぎてしまった、という感じでした。そこで、イベントをもっとシンプルに考えてみようと思い直し、一旦クリアにしてみました。

仕事やキャリア、家庭、さまざまに多くの事を抱え忙しい30代の女性たち。

大きなことをしようとして無理をすれば、本人たちがイベントを楽しめなくなってしまいます。それではプロジェクトの本来の趣旨とは違うものになってしまう。あまり気負いせずに、ゆるい活動を続けていこうと決めました。

その後は、着物の業界団体の「呉友会」様、鶴岡市観光連盟様のご協力を得て、お花見イベントを開催することになりました。これも何気ない一言がキッカケ。

「着物姿で100人、桜満開の鶴岡公園に集まったらステキだ」

すごくシンプルです。ただ集まって、集合写真を撮るだけ。ですが、想像以上のインパクトあるイベントになりました。

当日70名ほど参加してくださり、鶴岡公園周辺を着物姿の人で溢れさせることに成功。

その様子を地元新聞やTVが伝えてくださり、大きな話題を呼びました。

その後、加茂水族館さまのご協力で、夜の水族館を貸切で着物パーティーを開催することができてよかったです。


▲加茂水族館での「海月のうたげ」

これも「クラゲ水槽の前で着物パーティーがしたい」という何気ない一言から始まった企画です。我々だけでは難しいことも、多くの方々のご協力を得て実現することができたこと。まずは、どんなアイディアでも、「やってみたい」と口に出して云う事が大切です。全てはそこから始まるもの。準備に追われることもあるけれど、終わってみたら楽しくて仕方がない。作り上げる過程も楽しむ。そのスタンスは大切にしています。

あとは、チームに頼る。今まで素晴らしいメンバーと出会って活動してきました。

「着物が好き」という共通点で集まった訳だけれど、皆さんアクティブでパワーのある、魅力的な女性達です。地元、家族を大切に思い、一緒に頑張っている同世代の仲間達。助けてもらいながら、励まされながら、とても心強い存在です。

一人ではできないことばかりでしたが、チームと、協力者のお陰で出来たことだと感じています。

三川町はどんな町?

子どもたちの教育について一生懸命な町です。特に、「食育」はレベルが高い。

農業を基幹産業としている町ということで、小学校で稲作を勉強したり、地元農家さんの協力を得て田植えや稲刈りを体験しています。その成果があって、子ども達の食に対する関心が高いこと。地場産の農産物を使った質の高い給食も本当に有難いです。その価値は我が子が大きくなった今、感じていております。

庄内の女性は割と奥ゆかしい印象ですが、何かキッカケがあると大きなモノを動かす様なとてつもないパワーを発揮するように思います。この活動を始めて気が付いたことです。女性達が元気でいると、自然と、周囲は変わります。家庭もまたそれは同じ。

女性達が力を合わせて一緒に動いていけば、地域はもっと輝いていくのだと思います。

三川町が子育て世代も、子育てがひと段落した世代も、生きがいを感じて暮らしていける町だということを、私たち自身が示して行きたいですね。

三川町のオススメはこれ!

食、買い物、イベントという観点から3つご紹介させて頂きます。 まず食のオススメ。女性同士でランチするならここです!

「ビストロ・デ・ポン」

本場フランスでフランス料理を学んだ料理長が、三川町に気軽にコースメニューを楽しめるフランス料理店を運営しております。ちょっと贅沢な気分で落ち着いてご飯を食べたい時にぴったり。いつかここで、着物女子会をしてみたいと、密かに考えています。次に買い物のオススメ。

「ショッピングセンターラコス」

豊富にある庄内の食の旬なものをちゃんと扱っており、おいしいものが食べれます。イオンに行ったあとこちらにラコスを行くこともあります。 

最後に、イベント場所のオススメ。

「なの花ホール」

着物イベントでも大変お世話になりました。イベントの企画の段階でも親身になって相談に乗っていただき、ありがたかったです。何か企画してみたい方は、ぜひ相談してみてください!

今後の目標は?

具体的なことは特に決めていませんが、何かしら子育て世代、若い世代のサポートをしていきたいと考えております。子育てに忙しかった20代は、自分の趣味の時間を持つのが難しかったです。しかし、30代になってから、着物という趣味ができて世界が変わりました。仕事、家庭、それ以外の第3の場所を得られたことは、私にとってとても大きなことです。40代は自分の得てきた経験やスキルを誰かの為に役立てていけるようにできることを考えていきます。

ご自身の活動の宣伝をどうぞ!

▲羽黒山でのランチ会の様子

しばらくグループとしての活動はしておらず、それぞれのメンバーの個人活動が中心でしたが、そろそろ着物ランチ会を再開したいと考えています。

活動日程が決まりましたらFacebookページよりご案内いたしますので、こちらの記事内下部のFacebookページをご参照ください。また、私事ですが最近「文化箏」を習い始めました。「和」の習い事は様々ありますが、音楽系はオススメです。

ぜひ一緒に、習いましょう!

まとめ

やってみたいという思いを大事に、仲間とともに次々にイベントを実現してきた佐竹優子さん。

大きなことをやろうとすると、少し面倒臭いと思ってしまいがちですが、仲間の手を借りて進めていく中で、多くの出会いややりがいを見つけてきたようです。

次はどんなイベントを仕掛けて庄内を盛り上げていくのか。庄内着物女子にご注目です!!

※この記事は、伊藤秀和さんのブログ「家族4人、山形暮らしはじめました。」のミカワビトコーナーから、許可をいただき転載しています。