こんにちは! 熊本県アンバサダーのmariaです。今回は、熊本県に来たらぜひ行って欲しい場所・地域3つをご紹介します!
Maria Nakayama
1994年9月 熊本県熊本市出身。明治学院大学で芸術メディアを学び、2017ミス・ユニバース・ジャパン熊本大会ファイナリストになる。大学卒業後、熊本県経済雑誌の記者兼営業になるも9カ月で退職。現在はフリーライター×モデルとして活動している。
急角度の武者返しが見もの!『熊本城』
熊本といえば、やはり熊本城!
日本三名城の一つの熊本城は、加藤清正が1601(慶長6)年から7年の歳月をかけ築城した天下の名城です。
そして、石垣の下部はゆるやかな傾斜で、上に向かうほど急角度の造りが独特。城に侵入しようとした敵の武者を跳ね返してしまうことから「武者返し」と呼ばれています。飛行機に乗っているとき、上空から見つけるとテンションが上がっちゃいます。
しかし、2016年の熊本地震による二度の被害を受け、現在は復旧工事中。入り口や周囲は、人が入らないように封鎖されています。
2019年に熊本では『ラグビーワールドカップ 2019』と『2019 女子ハンドボール世界選手権』が開催されるので、世界各国からたくさんの観光客が来熊される時期に合わせて「大天守」の2019年外観復旧を目指しています。
そして完全復旧まで20年。長いですが、復旧工事が進んでいく過程も今しか見れません。現状の熊本城を見ようと、カメラや携帯を手に歩いて見学している観光客を朝早くから多く見かけました。
緑が眩しい県北部小国町の『鍋ヶ滝』
県北、小国町にある観光スポット「鍋ヶ滝」。滝の落差は約10mと規模は小さいですが、幅はなんと約20m!
カーテンのように幅広く落ちる水がとても神秘的。ちなみに滝の裏へ行くことも可能です。流れ落ちる水のカーテンは、マイナスイオンたっぷり!周りの緑深い森林と合わさって心身ともにリフレッシュできますよ。
ちなみに、阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされる滝で、長い年月をかけて現在の形になりました。
さらに、上部の固い岩盤や滝の裏側の柔らかい地層は、今も浸食などを繰り返し形を変えています。何度か訪れて写真を撮ると、変化していく光景が分かると思いますよ。
熊本市内中心部、通称『街』
熊本城のほど近く、アーケードを中心とした繁華街「上通り(かみとおり)」、「下通り(しもとおり)」。県外人からは「〜どおり」と呼ばれますが、濁点は付きません。
「他に遊びに行くところがないんか!」と突っ込みたくなるほど、休みの日は多くの人で賑わいます。
ファッション、エンタメ、食事、何でも揃う「通り」は天井部にアーケードを備えており、天候に左右されません。友人との遊びには最適な場所で、場所に迷ったら「とりあえず街中行こか〜」と話がまとまります。
下通りー上通りを縦断するとちょっとした運動にもなります。ちょっと疲れたら、老舗の喫茶店からおしゃれなカフェで休憩もあり!
熊本城からも近いので、熊本での生活風景を堪能するならぜひ繁華街へ!
中心部から観光地まで、生活を楽しくさせる要素が満載の熊本県。この魅力は、来なきゃ分からんですよ!