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妻だけ「二拠点生活」は可能!?後悔しない移住のために知っておくべきこと

妻だけ「二拠点生活」は可能!?後悔しない移住のために知っておくべきこと

妻だけ「二拠点生活」は可能!?後悔しない移住のために知っておくべきこと

「二拠点生活」って最近耳にするけど実際どうなん?という方。そうですよねわかります。やってみるまでは私も全然わかりませんでした。

今回は、私の「二拠点生活」について詳らかにしていきたいと思います。つまびらか、ってこう書くんですね。

岩渕菜々子(いわぶちななこ)

1979年8月東京生まれ。食品メーカーで事務職を経験後、離脱。PRの世界に憧れPR代理店で修行した後、IT企業などでの広報職を経て2017年に独立。現在は企業の広報支援・PRプランナーとして活動中。2019年7月に「函館経済新聞」を立ち上げた。

早まるな そのスピードが 仇となる

思わず一句読んでしまいましたが、人生には勢いが必要なときとそうでないときがあります。私の場合、勢いしかなくて暴走しがちなんですが、「二拠点生活」についても例に漏れず暴走しました。

どれだけ暴走したかというと、「みんなの経済新聞ネットワーク」に「函館」がないという点について問い合わせをして詳しくお話を伺ったのが4月上旬、「函館経済新聞」をやらせていただきたいと挙手したのがその2日後、挙手した10日後には現地で活動するための家まで決めていました。

我ながら早すぎました。

二拠点生活を始めることについてはまったく後悔していませんが、細かい点について「もう少し時間をかければ良かったな…」と思うことがあります。

月に1〜2週間しかいなくても「家」は「家」、妥協は禁物

「もう少し時間をかければ良かった」最たることは「家」です。

家探しをする際は「事務所」と「家」を兼ねられるところを第一条件にして探していました。実は函館に移住するときはこのあたりに住みたい!とかねてから憧れていた地域があったのですが、残念ながら第一条件に合致する部屋はありませんでした。見つかったのは、そこから離れた場所にある築古のマンション。

「うーん、独立洗面台じゃないのか…」「うーん、部屋数が多いな…」など、「うーん」と思う部分もいくつかあったのですが、クリティカルなことではない!と目をつぶり、第一条件に合致するという一点突破で契約をしたのです。

いざ住んでみると、目をつぶったところが気になる気になる。東京で住んでる家がちょうど良い家だということもあり、どうしても比べてしまう。たとえ1〜2週間だとしてもそこには「暮らし」があります。絶対に家は妥協してはいけません。

なにより、やっぱり「憧れの地域」に住みたかった。

取材などでその地域に訪れることがあるのですが、日に日にその思いが強くなってしまっています。人生において「後悔」はしないようにしているのですが、どうしてもこの二文字が頭をよぎってしまいます。

これから二拠点生活や移住などを始められる方、「家」は絶対に妥協してはいけません。妥協するくらいなら、まだ始める時期ではないのではとすら思います。

その地域の「お作法」をそれとなく知っておく

例えばバスの乗り方。先払いなのか後払いなのかは地域によって違います。エスカレーターは左を空けるのか右を空けるのかも地域で違います(最近は空けてはいけないということになっているようですが)。

このように、地域によって「お作法」というものが存在する、と私は思っています。お作法はやはり地域に根付いたものですので、郷に入っては郷に従えというとおり余程のことがない限りは守ったほうが良いと思います。

このお作法情報、入手するのがけっこう難しい(個人の感想です)。近所の人に聞くなど方法はさまざまありますが、多くの人は自分たちが行っていることが「その地域独特のこと」ではなく「日常的なこと」という認識なのではないかと思います。でもそれって当然ですよね。

なのでヨソ者である私は日頃から地元の人とコミュニケーションをとったり、メディアやSNSで「北海道・函館のあるある」情報を収集したりしています。とはいえ、はなから地元に溶け込もうとして躍起になるのもどうかなと思います。ヨソ者なりの視点も持ちつつ、徐々に地元に慣れていく。そして、その場所を貶めるような失礼なことは絶対にしない。この心持ちが大切なのではないでしょうか。

体力勝負の二拠点生活

これを書いているのは8月下旬。二拠点生活を始めてから4ヶ月が経とうとしています。東京では企業の広報サポートやプロジェクトのPRを、函館では「函館経済新聞」の運営を行っているのですが、居住期間としては東京:函館=2:1くらいの割合で過ごしています。

東京と函館で過ごす日は月によってさまざま。あらかじめ絶対に東京にいなければならない日を明確にし、函館にまとめて行ける日をブロックします。だいたい3ヶ月先くらいまでの飛行機はおさえていて、その日程にあわせて取材日程を調整しています。

二拠点生活を始めた頃は、大好きな函館に住める喜びと興奮に満ち溢れていました。7月あたりから、体に疲れが出てきて、8月にはとうとう寝込む日が。月に1回の北海道往復、違う環境で暮らす、1〜2週間でまとめて取材活動をして記事を書く、そしてもともとの稼業もこなしていく、ということに体が悲鳴をあげたのでしょう。ここいらで、生活を見直す必要が出てきたな、と感じています。

「妻だけ」というのは可能なのか?

あくまで我が家(夫婦共働き・子どもはいません)の話です。

もともと私はいずれは函館に移住したいという強い想いがあり、その前提で結婚をしました。しかし、夫婦ともに東京で仕事をしているため今すぐには難しい。なので5年先、10年先の移住を想定していました。その中で突然「函館経済新聞」の話が生じ、私としてはチャレンジしたいという気持ちがあったため夫に相談しました。

そのとき夫は「二拠点は大変になると思うけど、やらないと後悔すると思う」といって背中を押してくれました。

その結果、今のような生活があるのですが、やはり夫の協力無くしてはありえません。夫自身は良しとしていることでも、例えば夫の周囲の人たちから「それでいいの?」と言われることもあるそうです。

「妻だけ二拠点生活」には、そうした側面もあります。それも覚悟のうえ、受け入れるうえで行うことが必要なんだと思います。

二拠点生活も移住も、楽しいことばかりではありません。方々で言われていることですが、本当にその通りだと思います。

でも私の場合は「函館と関われる」、そのことが何よりも幸せなので続けています。いろんな調整事が必要にはなりますが、「自分の幸せ」に素直になって突き進んでみるのも、悪くはありません。 

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