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大学休学して、鳥取で地域おこし協力隊!?そんな僕が気づいた地域の愛し方

大学休学して、鳥取で地域おこし協力隊!?そんな僕が気づいた地域の愛し方

大学休学して、鳥取で地域おこし協力隊!?そんな僕が気づいた地域の愛し方

はじめまして。

Fledge編集部の伊藤です。
Fledge運営元のinvisionで新卒4ヶ月目として、お仕事しています。

これから地域との関わり方などに関して、僭越ながら定期的に何本か記事をあげていきます。他のアンバサダーの方ほど面白い人生は歩んでいませんが、「地方創生」や「地方移住」に興味ある方に少しでも届けられればと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

伊藤毅(いとうたけし)

1996年1月神戸市生まれ。さいたま育ち。 インビジョン株式会社 大学在学中からキャリア教育に携わる中で、2016年度、大学を休学してご縁があった鳥取県で地域おこし協力隊に。 一般社団法人WorkDesignLab/一般社団法人鳥取県教育推進局などの肩書きを持ち、場所や時間に捉われず、個人が自分らしく生きて働ける社会を創るために日々奮闘中。 生きる上でのキーワードは「志」と「縁」

 

神戸→さいたま20年→何故か鳥取に1年

19961月に兵庫県で生まれ、それからは20年近くさいたまで生活していました。

そうです。今年話題になった「翔んで!埼玉」のさいたまです。

埼玉県なのに、さいたまと書くあたりにしょうもないプライドがありそうですが、
実は埼玉県民って日本一愛郷心がないのではないかと思ってます。(事実、そういった調査結果も出てます。気になる方はググってください!)

中高大と東京の学校に通学していた為、僕もさいたまに対して愛着ってものは特に持ってないです。

「住んでいるけど、愛着を持ってないのってどうなんだろう?」と考えることもありました。

2冊の本との出会いから地域に面白さを感じる

そんな中で、2015年に2冊の本と出逢ったことが、結果的に僕の人生を大きく変えました。

その2冊が 
『地方消滅』(増田寛也,2012)
『未来を変えた島の学校』(山内道雄,岩本悠,田中輝美,2015)
でした。

「このままだと日本の未来は明るくない」と警鐘を鳴らす本と
「今が底だけど、教育を起点に色々な取り組みを始めたら、少しずつ兆しが見えてきたよ」という本です。
(意訳し過ぎかもしれませんが、2冊ともとてもオススメの本!)

日本の未来はもしかしたらよくないのかもしれない。だけど、それまで目を向けてこなかった地方に目を向けてみると可能性があるのかもしれない。そう思う一つのきっかけとなりました。(もちろん、それ以外にも沢山の人との出逢いがあって、その考えに至ったわけですが。)

その2冊を同時期に読んだことによって、僕の中で勝手にそう解釈していたのかもしれません。加えて、その当時は大学生でしたが、高校生のキャリア教育などに関わっていたため、そういった観点から漠然と地域への興味を持ち始めました。

突然目の前に降ってきた「人口最少県鳥取で暮らす」という選択肢

 そんな折に、鳥取県の方とのご縁があり、大学を休学して鳥取で地域おこし協力隊になるという選択肢が突然目の前に降ってきました。

僕はそのお話を頂いた時点では鳥取に行ったことが1回しかなく、縁もゆかりも全くと言っていいほどない土地でした。
それでも、お話を頂いたその場で、休学して鳥取に行くことを決めました。

お会いする方に、その理由を聞かれるのですが、
基本的には「直感」と「ご縁」が有ったからだとお答えしています。

それまで20年間生活していたさいたま-東京の生活にどこか飽き飽きしていたのも事実でした。それよりも、この話に乗っかることで、自分の人生が予測不能なものになるなぁという好奇心とワクワク感から衝動的に鳥取行きの片道切符を手に入れることとなりました。
(ちなみに休学して鳥取に行くことは両親には事後報告でした(笑) )

地域おこし協力隊って20歳以上であれば、基本的には誰でもなれるんですよ。

人口最少県鳥取で暮らし、気づいた自然のありがたさ

最初は、「鳥取ってやっぱり何もないなぁ。」
本気でそう思っていました。
だって、免許持たずに移住したんですもん(笑)(ちゃんと鳥取で免許取得しました)
行動範囲が異常に狭かったため、地域を表面上でしか知ることができなかったんです。

多分、鳥取に行ったことがある人なら98%の人が訪れているであろう鳥取砂丘。
鳥取と島根の場所を間違えるような方でも、きっと名前だけは知っている鳥取砂丘。

そんな鳥取砂丘に1年間で20回ほど行きました。

でも、鳥取って鳥取砂丘だけではないんです。

たとえば、鳥取の海は沖縄と同じくらい透明度が高いんです。(知ってました??)



海と山の距離が近く、車で30分もあれば往き来することができたり。
獲れたての地魚を破格の値段でお寿司にして頂くことができます。



これでもかという自然が身近にある、関東にいた時には考えられなかったような生活。
鳥取で1年生活して、何に気づいたのかと言えば「自然が、当然のように身近にあるありがたさ」でした。文明や科学がどれだけ進歩したとしても、ヒトの根本的な構造は有史以来不変なのではないか。自然が身近にあるだけで、こんなに幸福度が増すことに気づけたのが、僕にとっては非常に大きかったです。

どこで暮らすかよりも誰と過ごすか

そして、それを教えてくれたのは鳥取で出逢った大切な仲間たちでした。

そんな彼らから鳥取の面白さを少しずつ聞き、体感して行く中で僕の心境にも変化がありました。

「何もないと思っていたけど、鳥取ってめちゃくちゃ面白い。

僕が鳥取ってめちゃくちゃ面白いと思うようになったのは、間違いなく沢山の人に会って、話をして、その人たちがこの人口最少の鳥取という地域をどうしていきたいかという想いの数々に触れてきたからだと思います。

もちろん、鳥取自体が持っているコンテンツ1つ1つは非常に質が高いと思います。
そこには自信があります。

鳥取で生活を始めて以降、日本全国に住む友人を訪ね、色々な場所を訪れることが非常に増えました。
それまではどこかに出かけるとしても、ガイドマップを見て”観光地”を訪れてその土地を満喫していました。決してそれは間違っていないし、その地域を楽しむことができる一般的な最善の方法だと思います。
でも、それはその地域の表面上のいいところを知るに過ぎないと思うんです。

たとえ1泊や2泊であっても、その地域に住んでいる人に案内してもらって、観光としてでは訪れないような場所・風景を満喫することでその地域が持っているポテンシャルを最大限に全身で体感することで、本当にその地域が自分に合う・合わないを判断できるのではないかと思っています。そして、そうすることができて初めてその地域のことを好きになったと言えるのではないかと僕は考えています。


そうでなかったとしても、その地域で本気で何かを成していきたいと思っている人、所謂「地域のキーマン」に出会うことができれば、地域って面白いって感じることができると思います。

そんなことを僕は鳥取で知ることができたけれど、同じ感覚は他の地域であったとしても再現可能であるはずです。

どういう想いを持って生きるか、働くか

鳥取や全国の色々な地域で、もがきながらも日々を楽しそうに生きる友人たちを見て、
必ずしも東京の大企業で働くことだけが正解じゃないなと思うようになりました。
そして、働くことを「もっと面白く、自分らしく」したいなと思うようになりました。

就活のタイミングで、どこか違和感を覚え、内定辞退をし、再度自分に合う企業を探していた際に見つけたのが『インビジョン』でした。

令和の時代となり、個人としてどうしたいかが、今後より問われる時代になってきました。
「場所や時間に捉われず、個人が自分らしく生きて、働く」
そんな社会を創ることができればと考えています。

図らずも、僕自身が3年以上携わっている「地方創生」分野への参画。
関東圏にずっといた時と比較したら、地方への考え方や経験、色々な部分で理解は深まっていったとは思います。

東京だけで生活する、地方だけで生活するといった価値観だけでなく、
Fledgeを読んでくださった方が、もっと自由に、自分らしく生きて働けるようにしていければと思います。