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日本初バリフラットでチーム力∞(無限大)!進化し続ける 企業に大切なもの─株式会社ISAO

日本初バリフラットでチーム力∞(無限大)!進化し続ける 企業に大切なもの─株式会社ISAO

日本初バリフラットでチーム力∞(無限大)!進化し続ける 企業に大切なもの─株式会社ISAO

菊池 厚平(きくち こうへい)

Goalus プロジェクト プロジェクトリーダー 1978年、北海道利尻島生まれ。 Webプログラミング、ソーシャルメディア運営を経験しサービス開発に携わる。その後、自社の企業理念やコアヴァリュー策定の主導的立場をとり、現在は顧客志向でスピーディに仮説・検証を実施し、プロダクトの完成度を高めていく手法(リーン開発)を採り入れたアプリケーション開発チームにてプロダクトオーナーを務める。現状を打破し続けることに情熱を燃やし、組織にイノベーションを起こすことを目指している。

中村 圭志(なかむら けいじ)

株式会社ISAO 代表取締役  1993年、千葉大学工学部卒業、同年4月に豊田通商株式会社入社。2004年3月、Toyota Tsusho Europe S.A. ドイツ・デュッセルドルフ支店へ出向。2006年4月、Toyota Tsusho ID Systems GmbH設立・代表就任。2010年10月、株式会社ISAO代表取締役に就任。

第2回
日本初バリフラットでチーム力∞(無限大)!進化し続ける 企業に大切なもの─株式会社ISAO

マイナス6億円の赤字企業から、見事V字回復を成し遂げた株式会社ISAO。前回はいかにして会社を立て直したのか、日本初のバリフラットモデルを導入した経緯を軸にお話しを伺いました。今回は会社が傾いていた時、唯一会社に対して前向きな姿勢を崩さなかった、アプリケーション開発チーム・プロダクトオーナーの菊池厚平さんと、代表取締役の中村圭志さんを交えお話を伺いました!チーム力∞の組織になるために、大切なこととは?

バリフラットを取り入れてからの変化

実際にバリフラットモデルを始める前後で何か変化は起きたと感じますか?

菊池 厚平(以下、菊池):変化はとても大きいです。バリフラット制度自体が、上からの命令による行動ではなく、自己の判断に委ねられるものなので、個人個人のモチベーションの向上に非常に繋がっていると僕自身感じています。

 自分の意思で複数のプロジェクトに参加することができるので、他のプロジェクトに属するメンバーにも、参加を促すことができます。

プロジェクトは具体的に、どのように始まっていくのですか?

菊池:案件を受注して始まるプロジェクトもありますし、新規サービスや新規商材の取り扱いを始めたい場合は、月曜日の朝に誰でも参加できる「朝会」でこういう事がしたいとみんなの前でプレゼンをして、プロジェクト化されることもあります。

それ以外でも、直接代表の中村に言ってもいいですし、そこそこの可能性とやる気が本人にあるという状態が揃えば、じゃあやってみろよとプロジェクトを始められるんです。

例えば何かを開発するプロジェクトでであればエンジニアがいないといけませんし、一人でできることって限界があります。そこは適宜メンバーを集めながら形にしていって、プロジェクトをスタートさせていくことが多いです。

とてもやりがいのある環境ですね!ちなみに、プロジェクトメンバーはどのように選ばれていくのですか?

菊池:そのプロジェクトを始めようと言った人がリーダーとなって、声をかけていく流れになります。ISAOでは「私はPHPができます」とか、「私はillustlatorが使えます」とか、社員全員の各々のスキルが見られるようになっているんです。

それぞれのスキルのレベルを定義し、メンバーのスキルを可視化します。その可視化したデータが先ほどお話したGoalousの個人プロフィールページや、MicrosoftのBIツール「Power BI」でいつでも見られるのです。

リーダーはそこで必要なスキルを持ったメンバーを検索して、その人たちに声掛けすることが多いですね。スキルは少し足りないけれど、チャレンジになるから参加したいと自発的にプロジェクトに参加するメンバーもいます。

それはすごいですね!肝心なスキルの判定はどなたがするのですか?

菊池:スキルを判定するスキルリーダーというのを設定して、自分で判断するのではなく、スキルリーダーが判断をします。また、スキルだけではなくて、Goalousの個人のページではどんなゴールを持っているのか、現在どんなアクションをしているのかなど見られる様になっています。

バリフラットによって部署的な変な垣根がないので、プロジェクトを始める際にもメンバーを集めやすく、非常に効率がいいんです。社内にどういうスキルを持ってる人がいるかというのは、大きい会社になればなる程よく分からなくなりますからね。

最適なプラットフォームの開発×チーム力∞(無限大)

このGoalousを取り入れた情報開示は、バリフラットと同時に始まったのでしょうか?

中村:そうですね。バリフラットに最適なプラットフォームっていう感じでしょうか。Goalousがなければバリフラットができないかと言えばそうではないですけど、コミュニケーションプラットフォーム”が必ず必要なんです。

普通のメールとかでは情報が流れないので、絶対に無理なんです。全員が同じ情報を持つというのが大切。そのためにはSNSやチャットベースのコミュニケーションツールが必要なんですけど、結局何のためにコミュニケーションするのかという所で行き詰まってしまう。多くの会社が社内SNSを取り入れるのですが、最終的に使われなくなって失敗するんです。

ISAOのGoalousがこれだけ使われているのは、実はゴールが軸にあるから。ゴールが軸にあるSNSで、これだけ機能が揃っているのは世界を見渡してもGoalousしかないんです。

菊池:ダントツですね(笑)

おお。Fledge編集部でもぜひ取り入れてみたいです!

中村:企業側は、本当に皆がしっかりといいパフォーマンスを出して働けているのかって部分を考えた方がいいですよね。あとは情報をオープンにしていく事で、ブラックボックスを作って仕事している人がいなくなりますし、一人ひとりのパフォーマンスが確実に上がってくるんです。

また、各々の状況が見られる事によって困っている人がいるとすぐに分かるので、協力しあえる環境がつくれます。そうすると圧倒的にパフォーマンスが上がります。

「面白い制度」が生み出す、プラスの効果

ISAOさんには様々な面白い制度がありますよね!まず「勇気ランチ」とは、どのような制度なんですか?

菊池:これ、ついこの間も使いました(笑)あんまり話さないけど気になっているような人を誘って、一緒にご飯を食べに行って仕事やプライベートの話をして、親密な仲になろう、という制度です。ルールとしては、3人はNGで、必ずサシで行くのが条件。まだよく知らない人と行くというのもルールで、行ったらランチ代が支給されます。

あんまり話さないメンバーって、こういったきっかけがない以上ずっとそのままですよね。結局知っているプロジェクトメンバーとか、仲がいいメンバーで話をしがち。

今ISAOには250人ほど仲間がいるんですが、同じ時間このオフィスに集まっているという意味では140~150人ほど。それだけいたらやっぱり話さない人も沢山いますよね。

そこでこういう制度があると、新しいつながりや相乗効果を生み出すんです。

それが社内プロジェクトにもうまく作用してきますか?

菊池:そうです。そうやって社内での知っている人や交友関係の割合がどんどん増えていって、後にプロジェクトを何か始める時に、「あっあの人こういうスキルがあったな」とか、「あの人とやりたいな」と、どんどん発展していきますよね。

「勇気ランチ」は、まさに社員がどんどん仲良くなってネットワークが広がっていくという意味でも、かなり良い作用が働いていると感じますね。

中村:ちょうどいいんですよね。新しく来た人がタダでご飯を食べれる制度なんで(笑)

ほかにも、連続して“9日間連休を取ったら1万円もらえるという制度”がありますよね。

中村:はい、これは連続してじゃないとだめです。連続して休んでどっか行ってきてという感じです(笑)仕事だけしていると広がっていかない所もありますし、日本は長く休むのを遠慮する傾向がありますけど、そんなのはおかしいと。自分の仕事をきちんと上手くコントロールできていれば休めるんですよね。

チームで協力してやっていないと休めないんです。一人で抱えていたら休めない。副次的には「メンバーが一定期間、組織がきちんと回るか」というのを担保していくという目的もあります。

その人がいなくてもきちんと回っている組織じゃないといけないし、短期で抜けて回らなかったら、その人も悪い。ただその人が長期で抜けたら、徐々に組織のパワーが落ちていくというのが、理想的な組織との関わり合いかなと思ってます。

そういったことを自分で体感するためにも、少なくとも9連休を推奨しています。

進化しつづけるビジョナリーカンパニーへ

 リモートワークも結構みなさん利用されていますよね?

菊池:はい、子どもがいる社員は特に多く使っています。僕もたまに利用しますね。子どもが保育園に行っているので、急に朝発熱して保育園に行けなくなった時に家でやらせてもらうことはあります。

中村:リモートワークする人は、Goalousの「リモートワークの部屋」というサークルにリモートする旨と作業時間・内容投稿をします。

ISAOの特徴としては、会社の常設した場所に常にビデオ画面が開けていて、何か予定があるとその場所でその人の所にログインしてビデオで話して、また抜けるっていう形なんです。

中村:常に自分の顔をさらしている必要はなくて、例えば「中村リモートワーク中」として画面に壁紙を貼って常に音だけは聞こえる状態にしています。そこで誰かが声をかけてきたらピッと壁紙外して話せる状態にしておく。

自宅で作業していても、会社で働いている時と似た様な環境にするということを大事にしています。

そのほか、オフィスチルドレンも気になります!

菊池:これは、いつでも子どもを会社へ連れて来れる制度です。基本的に来るのは小学生以上のお子さんが多いですね。家族が誰も面倒見られなくなってしまって、数時間だけ連れて来るとか、夏休みにお父さんお母さんがどんな仕事をしているのか、職場見学として使われている方も多いです。

中村:子どもがいると、急なトラブルで困ることも多いですよね。僕も昔どうしようもなく困ったことがあって。一番下の子が入院してしまって、上の子2人は夏休み中だったのですが、まだ小さいし、これはどうしようとなりました。

今日やらなければならない仕事もあるし、しょうがないから会社に連れて行こう…ということになりました。

会社としてこれを認めてくれるかって、安心感が全然違いますよねなので、いざとなったら受け入れればいいよねっていう考え方がこの制度にも反映されています。

では最後に、菊池さんから見たISAOの魅力は改めてなんでしょうか?

菊池:割とISAOは、色々なメンバーが海外出張に行くことが多いです。「どんどん行って学んでこい」と行かせてくれる。行きたいと言ったら、行けちゃう環境があるんです。そこは特に他の会社でもあまり聞かない所で、魅力的な部分ですよね。

またバリフラットを導入したことで、自由な発言や行動をとれる環境が文化としてあり、のびのびと仕事ができています。この組織モデルに多くの社員が自信と誇りを持っていて、将来のあるべき姿と信じています。

あとがき

とにかく菊池さんと中村さんの深い所での絆の深さを、随時感じられた取材でした。当時6億円もの赤字を抱えていた企業に来た中村さんにとって、唯一前向きに会社と向き合ってくれていた菊池さんの存在は、言葉では言い表せない程心強かっただろうと推測します。そこから社員がチームとなって闘い続けてきたISAO。

そんな中で生まれた”Team ISAO”という組織は、どこよりも柔軟でどこよりも強く、これからも進化し続けるまさにチーム力∞(無限大)!これからも、世界の“シゴト”を楽しくし続けていって欲しいです。

 

 

第2回
日本初バリフラットでチーム力∞(無限大)!進化し続ける 企業に大切なもの─株式会社ISAO