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「北海道移住ドラフト会議2019」日本で一番面白い移住のカタチって?

「北海道移住ドラフト会議2019」日本で一番面白い移住のカタチって?

「北海道移住ドラフト会議2019」日本で一番面白い移住のカタチって?

地元北海道の未来をちょっぴり面白くしたいと、立ち上がった大人がいる。 それが北海道移住ドラフト会議の代表で、株式会社大人代表取締役社長も務める五十嵐慎一郎 さん。

北海道移住ドラフト会議は、参加者を「選手」、受入企業・自治体を「球団」と評する、他とは一風変わった移住イベント。壮大なコントなので、移住しなくても、北海道とのつながりや仲間をつくることを目指すイベントであるものの、続々と移住者が続いていると言う。

今回は「人が、北海道を動かす」を掲げ、東京と北海道で活動をする五十嵐さんにお話をお伺いしました。
 

 

五十嵐慎一郎(いがらし しんいちろう)

1983年北海道小樽市生まれ。小さいころ言葉を覚えられず親族を戦慄させながらも、大自然のなかすくすく育ち、札幌南高校卒業後上京。紆余曲折を経て、東京大学建築学科卒。不動産のベンチャー会社に入社。2016年「北海道から、世界をちょっぴり面白くクリエイティブに」と、株式会社大人を設立。店舗や施設のプロデュース/デザイン業務にはじまり、イベントの企画運営、WEB制作を行う。最近は、北海道に特化したウェディングブランドLANDRESSを展開しながら、2019年札幌にコワーキングバー「大人座otonaza」を開店。北海道移住ドラフト会議や札幌移住計画の代表として、北海道に人を呼び込む動きも強化中。

移住しなくてもいい?北海道移住ドラフト会議ってなんだ?

早速なのですが、株式会社大人って社名が面白いですね。どういう由来なんですか?

五十嵐:昔から周りに、大人になれない奴よねと言われてきましたし、世の中で出会う大人は、全然尊敬できなかった。でも実際に、大人と呼ばれる歳になってみると、素敵な大人に出会うことって増えてくる。もちろんそうではない人も(笑)。
楽しくハッピーな大人が増えていったらいいなと思うし、むしろ、大人っていう概念が変わっていけばいいそんな想いを社名に込めました。

▶︎北海道移住ドラフト会議2019代表で株式会社大人代表取締役も務める五十嵐慎一郎さん

そんな五十嵐さんが移住ドラフト会議を始められたきっかけを教えてください。

五十嵐:元々、札幌のIT企業で働く有志と「札幌移住計画」を5年前くらいから立ち上げてイベントを実施していました。だけど、その形式だと札幌のIT系と一部の人にしか興味関心を持ってもらえないんですよ。鹿児島移住計画のメンバーが2016年に移住ドラフト会議ってのを立ち上げて、めちゃくちゃおもしろいし、可能性を感じたんです。

北海道って広すぎるし、どんな町がどんな取り組みをしているか、よくわからないじゃないですか。179も市町村があるし。より広いターゲットに、北海道で生きる選択肢を考えてもらえるようにしたいと、北海道移住ドラフト会議を立ち上げ、昨年2018年度に、初開催しました。

▶︎昨年度イベント開催の様子

そうだったんですね。昨年度、開催されてみて反響っていかがでしたか??

五十嵐:すごく盛り上がったし、自治体からも色々な反響をいただきました。球団、選手の垣根を越えて、色々な出会いが生まれ、化学反応が生まれています。実際に、昨年度は24名の選手のなかから、すでに5名が移住していますし、その他にもリモートでプロジェクトを始めた人や、東京での北海道企画に関わってくれる人など、コミュニティのようなものが生まれましたね。

参加者の2割が移住するイベントってすごいですね!その割合が高い理由って何なんですかね?

五十嵐:参加する球団・選手共にエントリーを絞っていることが理由ではないかと思います。
興味関心ある者同士が集まる中で、2日間を過ごして、人柄や個性を理解した上で双方マッチングする為、結果として、通常の移住イベントにはない確率での移住につながっているのかもしれません。

参加者ってどういう方が多いですか?

五十嵐:参加者は北海道出身であったり、大学・転勤などで北海道に住んだことがあるなど、ゆかりがある人が多いですね。世代的には30代が多いですが、昨年度でいえば20才-50才まで参加者の幅がありました。

職業はバラバラです。企業勤めの方・個人事業主・エンジニア・料理人・フラワーアーティストなど様々です。地方だとスキルを持った人は特に目立つし、重宝されやすい傾向はあるかもしれませんが、やらなければならないことや課題はいくらでもあるので、スキルや経験がないからといって、遠慮する必要は全然ないですね。

道外からそれだけの方が興味を示してくれていたなら道内の反応はどうでした??

五十嵐:色々なメディアがとりあげてくれましたね。NHKが事前・当日・事後と密着取材してくれていたのもあり、総じて反応はよかったです。開催翌日には、道内自治体から「来年移住ドラフト会議に出たいです」という嬉しい問い合わせを頂けたりしました。

離れていても北海道との関わり方を見つけたい

北海道のこれからってどうなっていくと考えていますか?

五十嵐:北海道は市町村が179あり、全国で1番多い。(自治体は1788)
どこも移住定住の政策をしているけど、多すぎて区別もつかない。どうしても札幌一極集中になってしまっていますし。

人口減少が当面は止まらない以上、自治体の勝ち負けがある程度生じてきてしまいますし、今後、消滅都市がどうやったって生まれてくるんですよね。それぞれの町のポテンシャルとかもあるとは思うんですが、最終的には、そこで働き、暮らす「人」が、その町の未来を大きく左右するんだと思っています。

企業で働くのであれば、札幌で働く選択肢が多いかもしれないですけど、求人メディアの羅列を見ても実際のところはよくわからないですし、札幌以外でも、働く選択肢って沢山あるのに見つけにくいですよね。だから移住ドラフト会議を通して、北海道で頑張っている自治体や企業に光を当ててあげることが必要かなと思っています。そのため、今回参加する13球団はユニークな取組をしていて、真剣に人を探しているところを選ばせて頂いてますし、そんな自治体や企業をもっと多くの人たちを知ってもらいたいと思っています。

 高校卒業後、一旦札幌を離れた五十嵐さんですが、北海道への愛着って変わりました??

五十嵐:元々大学進学で東京に出ました。30歳近くなって、同級生とかと話していると北海道のために何かをしたい、いつか北海道に帰りたいと言う人が多いんですよ。でも、歳を重ねて、家を買ったり、結婚したりすると、仕事・会社規模・給与・仕事のスケールなど様々な違いもあり、そう簡単に転職もできなくなる。

でも、一旦北海道を出てしまっているけど、北海道との関わり方を模索している人は、潜在的に結構たくさんいます。そんな人たちが北海道に関われるようにしたいと思ったから、札幌移住計画を始めたんですよね。北海道が自分自身のルーツなのは間違いないし、一回外に出たからこそ、北海道のいいところも悪いところもわかるので。

東京と北海道を行き来していると、北海道がいいところであるのは間違いないけど、北海道に人、特に自主的にコトを起こすプレイヤーがまだまだ少ないことに気づきました。

▶︎北海道への愛着をアツく語るインタビュー中の一コマ

必要だと言ってもらえる特別感を

ドラフト会議の運営をしていて、五十嵐さん自身が気づいたことはありますか?

五十嵐:ドラフト会議をしてみて、おもしろいなと思うのは、
1つ目が偶然の出逢いが強制的に生まれること
2つ目がドラフトで指名されるのはめっちゃテンション上がるって気づいたこと

まず、球団・選手・運営メンバーその他、北海道で何かやってやろう!という仲間が勝手にできちゃうんです。それって、普段の生活では絶対に繋がらないメンバーなんですよ。その出会いがあるってことだけで、参加する意味があると思います。そして、やっぱり、一生に一度はドラフトされてみたいですよね。ホテルの会場で、アナウンサーの声で自分の名前が読み上げられるそんな経験ができることってないじゃないですか。

▶︎昨年度開催時、くじ引きの瞬間!対照的な表情に。

そんな経験したいです!!ドラフトという形式に込められた意図はありますか?

五十嵐:都市部の大企業で働いていると自分の存在意義や働く目的に疑問をもつことがあったりすると思うんです。札幌に限らず、地方だとその人がいないと生まれないこと、いろんなことができる隙間がたくさんある

その中で、誰もが知っているドラフトの形式を通して、「あなたが必要だ」と言ってもらえる特別感を味わってもらいたいし、指名してくれた町を訪れたり、選手同士交流する中で、自分が何を望み、何ができるんだろうと言ったことを考えるキッカケになればいいなぁと思っています!!

どういう人に参加して欲しいと思っていますか??

五十嵐おもしろそう!と感じた人なら誰でも(笑)。北海道が好きで、自分で主体的に動ける人であれば尚いい北海道を自分が盛り上げていくっていうアツい気概を持っている人なんかは、絶対に参加しなきゃならないイベントですよ(笑)!

仕事は選ばなければ沢山あるが、一旦東京で働いた人が北海道で自分にあった仕事ができるか?と考えると、単に転職活動するだけでは難しい部分がある。いまは、多様な働き方が可能になってきているので、パラレルワーク、2拠点居住、起業含め自分オリジナルのポートフォリオを作らなければならない。そんなときって、人との繫がりは、めちゃくちゃ大事なんですよ。

一旦道外にでて、相対的に北海道を見つめることができる方で、やはり北海道に住みたい・暮らしたいと考えている場合は、ぜひとも参加してもらえたら嬉しいです。

 北海道をもっと面白く

北海道移住ドラフト会議を通して、どんなことを発信していきたいですか?

五十嵐:今作ろうとしているのは北海道って、なんか最近、面白いことやっているよね!という空気感を醸成すること。そんなムードを道外に伝えていきたい。今、月1回東京と札幌を行き来しているけれど、東京にいると地域のことって意外とわからないケースが多いです。
これからは、「どこで誰と何をするか」が大事な価値観の1つで、生き方・働き方を選択できる時代 です。 

もちろん北海道移住ドラフト会議を通して、
移住してくれたら嬉しいけど移住しても、しなくてもいいですよ。
ゆるくても、その指名してもらった街や人との関わりが生まれることで、人生がまたひとつ豊かになればハッピーじゃないですか。

極論言えば、毎年夏に遊びにいく、2つ目の故郷ができた!とかでもいいんです。
北海道移住ドラフト会議を通して、自分の好きな場所との繋がりを作ってもらえればと思っています。

移住してくれたら嬉しいけど、移住しなくてもいいよ!
そんな北海道移住ドラフト会議の応募締切は7月31日(水)まで

開催概要

日時:2019年9月14日(土)10時プレイボール
         2019年9月15日(日)16時ゲームセット
場所:ANAクラウンホテルプラザ札幌(札幌駅徒歩約5分)
ゲーム内容(一部抜粋):球団ピッチプレゼン・選手プレゼン・懇親会・ドラフト指名
詳細・申し込みは下記URLより

https://hokkaidoiju.com/

▶︎今年はどんなドラマが札幌から生まれるのでしょうか。

編集後記

「移住ドラフト会議」ってインパクト先行企画だなぁと思っていましたが、
興味を持ってくれた人が、東京などにいながらも北海道に関われる細やかな制度設計は、まさに他のプロジェクトとは一線を画する素敵な取組だなと思いました。

北海道や北海道移住ドラフト会議2019への熱い想いを語ってくれた五十嵐さんにインタビューをしていて、自然な流れで「エントリーしてみませんか?」となり、なんと私も9月14・15日の移住ドラフト会議にエントリーする事に!

ワクワクする一方、同時に自分はどこの地域が合うのかなと、急に心配になってきました笑
選手の皆さん、当日お会いしましょう!
応募締切は7月31日(水)まで。
https://hokkaidoiju.com/

Fledge(運営元インビジョン株式会社)は「北海道移住ドラフト会議2019」のプロモーションパートナーとなりました。