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会社と個人の対等な関係性。エンファクトリーは「ローカルプレナー」を生み出すプラットフォーム

会社と個人の対等な関係性。エンファクトリーは「ローカルプレナー」を生み出すプラットフォーム

会社と個人の対等な関係性。エンファクトリーは「ローカルプレナー」を生み出すプラットフォーム

前回に引き続き、「専業禁止」というユニークな人材ポリシーを掲げるエンファクトリー代表加藤さんに、社内の複業事情や独自の「ローカルプレナー」という考え方についてお話を伺っています。

加藤 健太(かとう けんた)

株式会社エンファクトリー 代表取締役社長  リクルート出身、前職ではオールアバウトを上場へ導く。エンファクトリーでは「相利共生」の精神に基づき、立ち上げ当初より「専業禁止」の人材ポリシーを貫く。

「専業禁止」にデメリットは無し!

── エンファクトリーでは創業時から「専業禁止」を導入されているとのことですが、現状で認識されている課題は何かありますか?

課題は特にないです。デメリットって聞かれても本当にないんですよね、今のところ。

── 過去には様々な課題があり、実際にはそれらに対応して少しずつ仕組みを整えて来られたのだと思うのですが…いかがでしょう?

ないです!(笑)

── そうですか(笑)(むむむ…。)それでは別の切り口で。現在の「専業禁止」の形に一気に舵を切るのって相当な勇気がいることだと思うのですが、そこは御社の「生きる力、活きる力を身に付ける」という人材理念に紐づく部分なのでしょうか?

そんなに大袈裟じゃないんですけどね。何というか、こういう時代に生きているので、個の自立を支援する、そのための機会提供ということです。まあ、どちらにしろ重視しているのは「個人」です。ですが、結果的にはそれが会社にとってもプラスになるという考え方なんですよ。

本業、副業、家庭、バランスを保つ秘訣は……?

── 社員の方の中には世帯をお持ちの方、お子さんをお持ちの方はどれくらいいらっしゃいますか?

全体の半分くらいはいるんじゃないでしょうか。

── 「エンファクトリーでの仕事」「それとは別の個人の仕事」「家族との時間」など、時間が有限の中、みなさんはどのように工夫されているのでしょうか?

・・・知らん!(笑)

── まあ、そうなりますよね(笑)予想通りの回答をありがとうございます。

そこは自分で工夫して考えることで「正解」はないんですよ。それはもう自分の選択ですから。どういうステージで、どういうタイミングで、どういう選択をしていくか、それに唯一の答えはないです。だから色々と試行錯誤しながら、苦労しながらやっていくことが必要なんじゃないでしょうか。

元エンファクトリー社員も活躍中!フェロー制度

元エンファクトリー社員も活躍中!フェロー制度

── 結果的に独立していく方もいらっしゃると思うんですが、その方は基本的に「フェロー制度 (※) 」を使われるということになるのでしょうか?

制度というか「やる?」みたいな、そんな感じだよね(笑)まずフェロー制度というのも、だいたい自分のこれまでのスキルや人脈を活かして起業していくわけなんですね。そうすると必ず何らかの接点が出てきます。だからそういう時に「連携しよう」と言ってるんですね。同じ事業をやっている人だっているわけなので。

※「フェロー制度」とは?
エンファクトリーでは、退職もしくは独立する社員が ローカルプレナーとなる場合に任意で「フェロー」を選択する事が可能です。 フェローとして活動する場合に双方の関係性をゼロにする事なく、ケースバイケースでビジネスパートナーとして利用し合う相利共生の仕組みです。またローカルプレナーの支援事業の運営に際し、より顧客の実情に合わせたサービス開発、品質の向上の一助となっています。(※エンファクトリーならではの社員制度「フェロー制度」より)

── 確かにそうですね。実際、会社を辞めたとしても、その後連携して一緒にやっているケースもありますからね。

例えば商品開発サービス『TSUKURITTE STORE』。これはクラウドソーシングとクラウドファンディングを合わせたようなサイトなんですが、元エンファクトリーの執行役員だった人たちと共同で作ったサービスなんです。だいたいそういう優秀な人から独立していくものなんですよ。

── そうなんですね。今は連携できている部分があるとは思うのですが、実際そういった優秀な方には「会社に残って欲しい!」という想いはないのですか?

まあそれは仕方ないですよ。自分の子どもでさえ、いつかはどこかへ行くわけですよね?男と女だっていつ別れるかわからないわけですし(笑)

── それは、そうですね(笑)変に会社が縛ってしまってもお互いに良い結末にはならないというか……。

まず相手があってのことですし、今はどちらかがどちらかを所有していくという時代ではないのかなと思います。もしかしたら、それもまた戻るのかもしれないですけど。

エンファクトリーに集うのは、アントレプレナーではなく「ローカルプレナー」

株式会社エンファクトリー加藤 健太1 ── 「専業禁止」を打ち出すことで、やはり独立心が強いような人が集まりやすいのですか?

いやいや、そんなことないです。独立心が強い人は大体すでに独立してます(笑)本当に独立したいと思っている人というのは、「博士になる!」って言うような人と一緒で、最初からそうなると決めてやっているんですよ。

我々がイメージしているのはそれとはちょっと違っていて、これは造語なんですが「ローカルプレナー」という言い方をしているんですね。通常の「アントレプレナー (※) 」では仰々しいので。

※「アントレプレナー」とは?
アントレプレナーとはいわゆる「起業家」のことで、自ら事業を興す人のことを指します。通常はベンチャー企業を開業するような人を指すことが多い言葉です。

「アントレプレナー」ってそもそも少数派の存在で、その中でも成功する人の割合は100人に1人とか。そういうレベルじゃなくても、クラウドソーシングを使ったり今の時代って誰でもできるじゃないですか。それこそ場所がなくてもカフェででも仕事できますしね。

── そうですね。

最近では色んな選択肢がある中で、「いつかはやりたい」と思っていたことが、ある程度実現可能な世の中になってきていると思うんです。ハードルがだいぶ低くなってきているというか。

でもそれって、俗に言う「アントレプレナー」なのかな?と。私たちはもうちょっと小さい範囲で「ローカルプレナー」という、個人の自己実現に向けた仕事をやったり、NPOで頑張ってみたり、そういう人たちの時代ですよねと。

そんな意味合いで「ローカルプレナー」という言葉を使っています。ウチにいるのはみんなそういう人たちですね。もちろん、お金を稼いでそれが大きくなれば嬉しいですが、そこに一番の重きを置くのではなく、自分らしくやりたいことをやったり、やっていて楽しいことをやったり、スキルを活かして人に認められたりだとか、そういった点を大切に考えています。

エンファクトリーに合うのはこんな人?

エンファクトリーに合うのはこんな人?

── それでは最後に、エンファクトリーで働くのに向いている人についてお聞かせください。または、どんな人と一緒に働きたいとお考えですか?

そうですね。人として成長したいと思っている方ポジティブな方、あえて言うならそれくらいでしょうか。変化を楽しめる、なんでも楽しめる人がいいですね。

加藤社長へのインタビューはここまで!引き続き連載の第3回では、フリーランスの身から一転、エンファクトリーでのお仕事との「複業の道」を選ばれた井川さんに、その選択の理由と複業のメリットについて伺っています。こちらも引き続きご覧ください!

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