地方で仕事もプライベートも全力で楽しむ生き方——ダンクソフト星野社長×サイファー・テック/あわえ吉田社長

地方で仕事もプライベートも全力で楽しむ生き方——ダンクソフト星野社長×サイファー・テック/あわえ吉田社長

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今回はダンクソフト星野社長とサイファー・テック/あわえ吉田社長に「地方で仕事もプライベートも全力で楽しむ生き方」をテーマにざっくばらんにフリートークでお話していただきました。

そもそも、ことの発端は星野さんのこの一言からでした。

機会があれば吉田さんともう少し突っ込んだ働き方や地方の未来について対談させてください。
二人揃うと違う化学反応も起こるのでたぶん、とっても面白いです。

なんと!??!!!
ぜひともFledgeで実現させてください!!!

ということで、実現しました対談企画。

さらにせっかくなので記事だけじゃもったいない、いろんな人に聞いてもらおうということでFledge初のライブ配信でお送りしました。

ライブ配信された動画はFledgeのFacebookページにて公開されています。

しかし!まだ動画を見ていない方、動画を見る時間はないけどどんな内容なのか知りたい方、はたまたライブ配信や動画も見たけどリマインドしたい!というFledgeヘビーユーザーの方に向けてまとめたのがこちらの記事でございます!

目次
1.なぜ今地方で働く人が増えているのか
2.地方と都心のメリット・デメリット
3.地方で活躍できる人の条件

ではでは、どうぞごゆるりとお楽しみください ↓↓↓↓

読了までおよそ10分です(`・ω・´)キリッ

つながりを求めて。人を救うのはコミュニティ

まず「なぜ今地方で働く人が増えているのか」というところをお伺いしたいです!

星野 晃一郎(以下、星野):大きな要因としては、どんどんICTの環境が整ってきていることですね。接客業とかは難しいですけど、そうじゃない仕事の大部分は場所を選ばずに仕事ができる環境がもうだいぶ整備されているので、無理に都会にいる必要がないんです。

片道2時間かけて出社した場合、1日4時間を通勤に投資して、会社から交通費は出てもその時間への対価はない。そういった価値観を考えると、地方で美味しいものが食べられて、遊びや趣味がすぐそこでできる生活を選ぶ方が、どっちかというと合理的かなと思いますね。

吉田 基晴(以下、吉田):それに企業側からすると、東京でなかなかうまく人の採用ができなかったからですね。東京は土俵も大きいのでたくさんライバルもいるし、その中で小さなものが目立つのは本当に難しくて。

星野:難しいですねー。。

吉田:ね、だからよっぽど奇抜なことをするか、特別な話題性を作らないと。
特にうちみたいなBtoBの制作会社でCMにも出ないような会社だと、経営者の僕が犯罪でも犯さない限り知られもしないっていうね(笑)

認知度は間違いなく上がりますね(笑)

星野:うちも結局地方に展開している最大の理由は雇用ですね。東京では採用が難しくて…。

吉田:もう数でいうと、全国のサテライトオフィスの方が雇用の中心になっているんですか?

星野:多分、地方に展開してないとうちはもう潰れてます(笑)
社員の半分くらいはサテライトオフィスのメンバーですからね。ダンクソフトも地方では有名ですが、東京では全くネームバリューがないので、本当に人が採れないんです。
それに優秀な人材を1,000人採りたいわけではないからね。来られても困るし(笑)
むしろ一人二人でよくて。そんな中、地方で働きたい、地方に住んでいて東京に来れない人たちとの出会いがあって、展開できてるので。

吉田:逆に、地方からしたらその一人二人が小さな町で働いてくれるのは、値千金ですよね。一人でもそこにいてくれるだけで全然変わってくるんで。

それに、移ってきた人も必要とされてる、地域で役に立ってる、みたいなところの実感はあると思います。東京だと一人二人の変化って…ね?(笑)

星野:そうそう、あんまり関係ないよね!(笑)インパクトもないし。
手応えが東京と全然違いますね。東京ってコミュニティ自体がどこにあるか見えないし。

吉田:私も長らく東京に住んでいますけど、移住してきて思うのは、東京で地域とつながるのはなかなか難しいなって。
自分の住んでる町でお祭りがあっても、参加の仕方がわからないんですよね。声が掛かるわけでもなく、誰を訪ねれば神輿が担げるようになるのかもわからない。

そういう中で、地域の中に自分の居場所とか社会との接点みたいなものが欲しいと感じるような、仕事だけじゃなくてあれもこれも感じながら生きたい!みたいな人たちが増えてきているのかなと。

つながりや自分の立ち位置を求める流れが全国的に変わりつつあるということですね。

吉田:そうですね、それが一番最初に可視化されたのが過疎地に人がいく現象であり、本質的にはつながりを求める人が増えてきてるんでしょうね。

星野:東日本大震災のような大きな災害が起きて初めてわかるのは、人はそんなに力を持っていないし、自然の力の方が強いわけで。そういう中で暮らしていくには一人じゃ絶対無理で、ちょっとずつでも連携していこうと考えるのは当たり前のことですよね。

農業やITだけじゃない!広がりつつある地方での働き方の選択肢

吉田:星野さん、御社がいろんな場所で展開しているのは、社員さんの止むに止まれぬ事情に会社が合わせてる感じなんですか?

星野:そうですね、うちはそこで働きたい人がいるからオフィスを作るという流れですので。
まあその理由としては子育てが一番多いですかね。
他にも故郷が好きだから東京には来たくないという人がいたり、看病であったり、単に美味しいもの食べたいとかもあるでしょうし。
結局、そんなに東京に魅力を感じない人も増えてるんだろうなと思います。

吉田:どうしても東京の暮らしだと、優先度を下げざるをえないところが出てきますもんね、通勤時間とか。そういった面で悩んでる人にとって、地方が受け皿になって、そういう生き方もできるんだよってことが認知されてきましたよね。
そう思えるきっかけになったネットの充実は、強烈にありがたかったですよね。

星野:特に徳島はネットが速いですしね。その分安定するし、感覚的にも5倍から10倍生産性が違うので有利ですよね。

うちが最初伊豆高原にサテライトオフィスを出したときはADSL(※)だったので、ファイルをアップすることすら大変で、こんなライブ配信なんてできなかったですからね。
テレビ会議もできなかったので、見えないところで仕事するってなかなかお互いにやりにくくて。
今は
画面の向こう側に見えてる状態でお互いがやり取りできるので、あんまり違和感なくコミュニケーションを取れるからすごいですよね。

(※) ADSL・・・ 電話回線を使ってインターネットに接続する通信サービス。安価だが、電話局からの距離に比例して通信速度が遅くなる。

インターネット網が整ったことによって地方で働くという選択肢が私たちの中でも増えてきたってことですよね。

吉田:そうですね。それに、IT系の職種以外も働こうと思えばできることはありますよね。

星野:家事代行サービスのベアーズさんって会社は、本社は東京にあるんですけど、電話は三好(徳島県三好市)にあるコールセンターで受けて、「行き方わからないんです」って問い合わせがきたら、グーグルマップ開きながら徳島から教えるんですよ。

ITだけじゃなく、そういったバックオフィス系の事務処理とかも徳島の山の中でできることが選択肢として一つのいい例になってますね。

吉田:今ではほとんどの仕事が、パソコンを使うという意味ではIT上で行われていることになりますしね。

星野:紙を使う人もほとんどいないですからね。
あしたのチームの社長の高橋さんなんかは、「オフィスから一歩も外に出ない人は会社に来る必要がないから自宅で仕事やって。そしたら交通費もかからないし。」という考え方されてますし(笑)

吉田:通勤時間を考えると本人も得ですしね。

星野:そう、それが普通になってもいいと思うんですよね。できなくはない。

〜 次のページへ続く 〜

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