<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=1176794389076832&ev=PageView&noscript=1" />

これからどう働く?社外の同年代と本音でカジュアルに「働く」について語り合えるバルコニートークとは

これからどう働く?社外の同年代と本音でカジュアルに「働く」について語り合えるバルコニートークとは

これからどう働く?社外の同年代と本音でカジュアルに「働く」について語り合えるバルコニートークとは

「働き方改革」という言葉をよく耳にするようになりました。ですが、実際に自分ゴトにできない、どう動けばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

特にこれからキャリアを積んでいく若手社会人は今までにない働き方が増えると、先輩や上司が必ずしもぴったりなロールモデルや相談相手になるとは限りません。そういった悩みを抱えている若手社会人を少しでも減らそうと生まれたのが、このバルコニートーク。

バルコニートークとは?

社外の同世代と未来の「働く」を考えるコミュニティ。一歩先のキャリアを歩む先輩社会人や同世代との対話を通じて、20代の社会人が行動するきっかけをオンライン・オフラインで提供している。

横山 明日希(よこやま あすき):ファシリテーター

早稲田大学大学院修了。株式会社ビズリーチにてマーケティングマネージャーに従事しながら、パラレルワーカーとしても活動。パラレルワークでは「教育分野」を中心に事業を展開。「数学の楽しさを伝える」ために「数学のお兄さん」としての活動や、科学分野でも子供向けの実験教室や大人向けの科学イベントの実施、コミュニティ醸成を行っている。また、2018年1月に発売予定の数学本『笑う数学』(KADOKAWA刊)も執筆。探究・創造・協働型学習塾a.school数学講師。 “キャリアの歩み方が多様化しているために、自分と近しいロールモデルに出会いにくくなっていると思っています。ロールモデルと出会う場、そして一歩進むためのヒントを得る場所にしたいとバルコニートークを運営しています。本音でカジュアルに「はたらく」について語り合う場、そしてくつろげるサードプレイスにすることを大切にしています。”

高山 道亘(たかやま みちのぶ):登壇者

1988年、大阪生まれ。北海道大学大学院修了、ソウル大学校卒業。学生時代からアプリ制作会社を立ち上げるなどビジネスの世界に浸る。大学院修了後は大手企業でデータアナリスト/エンジニアとして勤務しながら自身でデータ分析プラットフォームの開発事業を行う。現在は「シゴト探検家」と名乗り、日本酒ブランド立ち上げや地方創生事業、大学の非常勤講師を含め登壇活動などさまざまな仕事・働き方を実践・提案している。パラレルキャリアの集い「パラレルワーカーミートアップ」も定期的に主催。

“Beの肩書き”を軸に活動を展開

バルコニートークについて説明をする横山さん▲バルコニートークについて説明をする横山さん

最初はおふたりの自己紹介からスタート。

高山 道亘さん(以下、高山)北海道大学に通って、休学をしているときに自分でお金を稼ぐということを学びました。学生時代からアプリ制作会社を立ち上げるなどビジネスの世界に浸っていたので、実質ほぼ社会人でしたね。

大企業で自分の力を試してみたいと思い、大手広告代理店の小会社でデータアナリストやエンジニアとして勤務しながら、自身でデータ分析プラットフォームの開発事業を行っていました。

そこで3年間働いた後、フリーランスとして3ヶ月働いて、これからどうしようかなと考えたタイミングで外資系のIT企業に就職することが決まりました。3人くらいで地方のプロボノ案件を紹介するプラットフォームの立ち上げをしました。2年後にサービスが終了してしまい、今のようなスタイルで働くようになりました。

現在は「シゴト探検家」と名乗り、日本酒ブランド立ち上げや地方創生事業、大学の非常勤講師を含め登壇活動などさまざまな仕事・働き方を実践、提案しています。

高山道亘さんの仕事内容
▲高山さんの仕事内容

「シゴト探検家」というのは、自分の“Beの肩書き”です。詳しくはBeの肩書き・Doの肩書きという記事を読んでください。

同世代の中で一番多くの仕事・働き方を経験をしながら発信して、自分自身がロールモデルになりたいと感じてこのような肩書きを名乗ることにしました。

今は、自社で小学生向けの統計学学習ソフトウェアをつくったり、パラレルキャリアの集い「パラレルワーカーミートアップ」を定期的に主催したり、あとは日本酒を前からつくりたいと思っていたので酒蔵さんと組ませていただいて、ラベルのデザインや流通をやっています。

まだまだやっていることはあるのですが、長くなってしまうのでこのへんで。本当に自己紹介で何を話せばいいのかわからないくらい色々やっています(笑)

横山 明日希(以下、横山):株式会社ビズリーチでマーケティンググループのマネジャーをしています。ビズリーチでは、会社に申請し承認された場合のみ副業が可能なのですが、さっきの高山さんの話だと、Beの肩書きは「数学のお兄さん」です。個性を出すために自分に何ができるかなと考えた結果「数学のお兄さん」と名乗るところから始めました。

活動をし始めたときは、ひたすらブログを書いていましたね。そこから仕事をもらって予備校で話す機会をいただき、7000円を頂いて、初めてこの肩書きで稼げることを知りました。3年ほど前から、もっと数学を好きな人や数学で食べていける人を増やしたいと思い、オフラインとオンラインの両方で活動をはじめました。

主に個人での講演や執筆に加え、探求型学習塾での数学講師や、数学が好きな芸人さんと立ち上げた「日本お笑い数学協会」で副会長をしています。

会社で身に付けたスキルも、社外の活動に生かせています。

新しい働き方を実践するために必要なこととは?

自己紹介が終わった後は、参加者からお二人に質問タイム。

参加者:何個か仕事を持つとスケジュール管理が大変だと思うのですが、どうしていますか?

高山:僕、スケジュール管理がとても苦手なんですよね(笑)なので、1年前から学生のインターンを秘書のような形で雇って、お金とスケジュールまわりの管理をお願いしています。

横山:普通に予定をグーグルカレンダーに入れていますね。なので会社の人も見れます(笑)朝、1日のスケジュールを把握することで精神的な負荷をかからないようにしています。

自分が仕事以外のことをやっている時間がどれくらいあるかを換算してみると、どの程度自分が副業に時間を使えるかがわかります。この時間にこれやればいいんだと、カチッと決めたほうが切り替えられるので進めやすいですね。

あとは、スケジュール管理とは少しずれますが、体力と良質な睡眠を大切にしていて、自分は6〜8時間は取るようにしています。最近、環境を整えることも心がけていて、家賃9万円のオフィスを借りました。そこにいる人の質が高いので刺激をもらうための投資という感じです。

夜だけ契約できるコワーキングスペースもあるので、そういうところを活用するというのもいいかもしれないですね。

参加者:どこからどのように仕事をもらっているのでしょうか?

横山さんと高山さんに質問をする参加者の方▲ 横山さんと高山さんに質問をする参加者の方

横山:SNSと自分のホームページ経由で仕事をいただくことが多いですね。

あとは、同業種が集まっている交流会でも、仕事のきっかけを得られることがありますよ。

高山:今はありがたいことに連絡をいただくことが多く、営業をしなくても仕事をいただけるようになりました。交流会でBeの肩書きが載っている名刺を交換すると、Beの肩書きから話が盛り上がってそのまま仕事もらったこともあります。

最初仕事がない時期は、「のっかり力」が大切。トークイベントや交流会のゲストの方や社会的影響力が大きい方と半強制的にFacebookの連絡先を交換するのがおすすめです(笑)

というのは、彼らは何か人のリソースが足りないとFacebookに投稿することが多いので、それに乗っかると面白い人が集まるところに行くこともできて、そこでチャンスや出会いの機会を得られます。

すぐにお金になることは基本的にないので、最初はお金を生まない仕事もやったことがない仕事もとりあえずやってみた方がいいと思います。SNSを交換しても名前を覚えてもらえないので、やはり最初はオフラインで知り合うことが重要かなと思います。

横山:僕も最初はなんでもやっていましたね。

僕のおすすめは勉強会や交流会などのイベントを開催してみること。そこでどれくらい参加者が集まるか、受け手の反応を見ながら、トライアンドエラーを繰り返してみるのがいいと思います。イベントって正しく設計すれば結構反響がありますし、最初に始めやすいかなと思いますね。

イベントをつくるときは「かけ算の思考」をするといいと思います。前に勢いで「数学和歌をつくろう」と、数学と和歌をかけ合わせたイベントを開催してみたら15人くらい集まって。意外とやってみないとわからないと思いました。若手向けに何かを教えるというのも掛け合わせのひとつです。

そこで自分に違和感がないか、楽しいかを見極めましょう。

大切なのはそれをSNSで発信すること。意外と色々な人が見ているので、何かあったときに声がかかりやすくなります。Facebookのプロフィールに書いておくだけでもだいぶ違うと思います。

高山:わかります。アイデアがあるならイベントをやってみたらいいですよね。自分も楽しかったら最高ですし。最近はイベントスペースを安く借りられるし、Peatixのようなチケット前払い用のサイトもありますし、ツールを活用すれば始めやすいと思います。

参加者の質問に答える高山道亘▲参加者の質問に答える高山さん

あとさっき話を聞いていて、みなさんが思っているよりもスキルを持っていると思いました。

最初に自分が東京に来てお金を稼ぎたいと思ったとき、「プログラミングを教えます」とFacebookに投稿したら結構反応があって、結果的に参加者は100人くらい集まったんですね。

6時間の講座に準備で4時間かかるのですが、最初は参加費をどう設定したらいいかわからず、とりあえず1万円に設定しました。社会人から1万円ももらっていいのかと思っていたのですが、9割くらいの方は1万円で安いと感じてくださったみたいです。

当時1万円で始めてしまったので、今でもその金額でやらざるを得なくなってしまったのですが、今は正直きついですね(笑)

横山:はじめのうちは、適切な金額を設定するのは難しいですよね。とはいえ、最初に一気に稼ぐことはできないので、月1万円から1.5万円を目指すところから始めるのがいいと思います。

参加者:自分よりできる人がいるにもかかわらず、お金をもらってもいいのかと思ってしまうのですが・・・。

横山:例えば、動画制作の勉強会を500円でやって、そのあと懇親会をやってみるみたいなのもいいと思います。同じテーマに関心がある人を募ってやることに価値があって、参加者からするとその時間を買っている感じなんですよね。そこで参加者はアクションのヒントが手に入れられるので。

あとは、お金をもらわずにやってしまうと他に同じようなことをやろうとしている人の邪魔をすることになります。お金をもらうことでその業界をしっかり成り立たせることになるので、自分のためだけではなく、同じ業態の人たちのためにもきちんといただくことが大切かなと。

自分の強みを考えてネクストアクションを生み出してみよう

横山:ここからは自分のことを考えながら、参加者同士で話す時間にしたいなと思っています。

ワークで使ったシート▲ワークで使ったシート

こちらのシートで、自分って何ができるのか、周りにどういう人がいるのか、武器になっていくであろうスキルを書き出してもらい、ネクストアクションに何ができるか考えていただこうと思います。ひとりで考えたあと、グループ内でブレストしてもらうことでより可能性が広がると思います。

バルコニートーク参加者振り返りの様子▲参加者の方は『自分に何ができるか』を振り返ることができたようでした

バルコニートーク参加者が議論する様子▲参加者同士の間で様々な意見が飛び交っていました

アクションをし続けるためにはポジティブになるように仕組み化をすること

最後に、横山さんが参加者の方に伝えていたアクションをし続けるためのアドバイスをご紹介します。

横山:今、どんなにいいものをつくっても2年後には大したものではなくなっているので、失敗とか気にせずやっちゃえばいいと思いますね。

しゃべって、反応をもらって、ネクストアクションをする、の繰り返しです。

すべて頭の中で考えて生活できないので、自分がプラス思考になるような仕組みをルーティン化して、“自分は価値ある人間なんだな”と思うことが大切。1ヶ月に1回は勉強会をやるとか、テンションあがっているうちに次のイベントを企画しちゃうとか。無駄なことにエネルギーを使わないということは常に意識しています。

自分のことを天才だとは思っていないので、例え悩んだり失敗をしても、それをずっと抱え続けずに一回忘れるようにしています。本業と副業を行き来しながら上手く切り替えができるのは、パラレルキャリアのメリットだと思います。

バルコニートークポーズで集合写真
▲最後にバルコニートークポーズで集合写真

編集後記

若手社会人の方も自分が今仕事でやっていることや、好きなことをテーマのイベントをやってみるところから始めるのがよいのではと思いました。

ワークシートを記入して友だちと一緒に話してアイデア出しをするのもよいのではないでしょうか。

バルコニートークは他のテーマでもイベントを開催していますので、ぜひFacebookページでチェックしてみてくださいね。

過去のイベントはこちらから!