<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=1176794389076832&ev=PageView&noscript=1" />

もう3Kとは言わせない!物流業界の“ソーシャルマッチメーカー”『アディコム』ってどんな会社?

もう3Kとは言わせない!物流業界の“ソーシャルマッチメーカー”『アディコム』ってどんな会社?

もう3Kとは言わせない!物流業界の“ソーシャルマッチメーカー”『アディコム』ってどんな会社?

物流界隈で目撃されているこちらの猫をご存知だろうか・・・?

その正体は、物流派遣会社で働く『ピキニャン』。業界のイメージを覆すなんともゆる〜いルックス。
ピキニャンが働く『アディコム』とは一体どんな会社なのか?社長の中瀬さんを突撃しました!

中瀬顕二郎(なかせ けんじろう)

株式会社アディコム 代表取締役。ダイヤ流通株式会社取締役。物流会社での勤務経験を生かし物流請負業の会社を起業。埼玉県を中心に関東全域で派遣・請負・人材紹介を手がけ、物流会社の取締役や部長、現場リーダーなどの上級職に特化した人材紹介サイト『物流人』を開設。

創業から10年。現場から業界のイメージを改善。

ピキニャンが気になりますがその前に、ピキニャンが働いているという噂の『アディコム』はどんな会社なのですか?

中瀬顕二郎さん(以下、中瀬):アディコムは、物流に特化した請負業務を行う会社です。物流求人を中心に、工場や事務などへの人材派遣事業も展開しています。

創業は2010年の11月。当時は物流の構内請負からスタートしました。現在では、埼玉を中心に関東から東北まで、物流・工場・事務など幅広い業務の紹介をしています。

創業から10年ということですが、会社立ち上げの経緯を教えてください!

中瀬:僕は元々、広告代理店の仕事をしていました。CMのキャッチコピーや商品のパッケージを作ったり、という実績があって、その頃フリーでやっている人をいっぱい見ていたのもあり、自分も独立しようと決めました。

その頃、知り合いの運送会社でも働き始めます。それが今の業態に関わりだしたきっかけです。

広告代理店の仕事をやりながら、朝6時に出勤して帰るのは朝の4時。車で仮眠して仕事に行っていましたね。

過酷ですね。。体を壊しそうです。

中瀬:壊してましたよ!でも若さで乗り越えてました(笑)。それで、いわゆる“3K”と言われるような状況を改善をしていきたいと思い、当時の上司やお客さんに、改善方法を教わりました。試行錯誤を重ね、しばらくすると夜7時には終わる現場になりました。

それはすごい!!

中瀬:業務が改善されると同時に、物流業界は、やればやるだけ成果につながる仕事なのだとわかってきました。その頃に上司の会社が倒産。そのタイミングで、その会社の従業員もすべて引き受けることにし、今の会社を創業しました。

人とのつながりを第一に。自走するスタッフが強み。

会社としての強みはどんなところでしょうか?

中瀬:規模の拡大に伴って、自走してくれるスタッフが揃いました。そういった“人”の部分がうちの強みですね。

“自走していくスタッフ”を育てていくには、どんなことが必要だと考えますか?

中瀬:今はボトムアップを基本とし、自由に目標を立ててやってもらうようにしています。

細かいことはあまり言わず、責任は会社で取るから自分で考えて動いてもらう。それが今のスタイルですね。

プロセスはそれぞれでも、会社の目標に近づくことができればそれでOKだと思っています。

会社のビジョンを教えてください!

中瀬:「人と人とのつながりを大切にすること」です。僕は自分たちのことを、“ソーシャルマッチメーカー”と謳っています。

社会的仲介人として、人と人のつながりの中でお客さんが喜んでくれることをかたちにしていく。三方良しのスタンスを大切に守っています。

▲埼玉の事業所は和気あいあいとした雰囲気。

脱・労働集約型を目指して。

業界としての課題はどんなところだと思いますか?

中瀬:財務が大きな課題です。収益が低い業界ですから、構造を改善して良い人材を集め、給料を上げていくのが大きな目標ですね。

あとは、ドライバー不足も大きな課題です。これは国の抱える問題でもあり、国土交通省も動いてはいますが、今後はもっと深刻になっていきます。

物流業界が発展していくためには何が必要でしょうか?

中瀬:物流業界は労働集約型の職場が多いですが、この現状を変えていかないと業界のビジョンは消えてしまいます。そのためには、生産性を上げるしかありません。

特に、平準化した人のサービスの提供が必要です。うちはこれを強みにやっています。

“平準化した人のサービス”ですか?

中瀬:はい。ある程度の教育が施されていて、業務の水準がぶれないこと、それが目標ですね。物流の業務は各場所でやることが違っていたり、とても属人的なんです。それを平準化できれば、この業界では大きな強みになると思います。

これから新しく挑戦していきたいことはありますか?

中瀬:倉庫、トラックといった配送業にも力を入れていくために、運送会社とグループ化しました。今後はお客さんの荷物を一括して請け負うサービスも展開していきます。

宅配も取り入れていく予定なので、「埼玉ならアディコムに頼んだら間違いない!」と言ってもらえるところまで成長したいですね。

▲今年の新入社員3名も、日々成長中。

良い部下はいらない!仲間として接してほしい!

社外、社内ともに、求めるパートナー像はありますか?

中瀬:お客さんについては、叱咤激励してくれる方ですね。昔から「ここが問題だ!」と言ってもらうことで、勉強させてもらってきました。

悔しい思いをしても、ダメならダメと言ってもらうことって大事です。お客さんとの義理人情は大事にしたいですね。

社内についてはどうでしょうか?

中瀬:いつもみんなに言うんです。「良い部下はいらない」って。会社の経営に参画できる仲間として僕に接して欲しい!と思ってます。まあ、むずかしいよね(笑)。

でも主体性を持って、自分のビジョンをしっかり持ってほしいですね。

今後会社にとって、必要なスキルはどんなことだと思いますか?

中瀬:イノベーションを起こす力ですね。こんな時代ですから、同じことをするのではなく変わっていく必要があります。

会社もそうだけど、個人も新しいことを発想して実行できるかどうかが重要。新卒で入社してくれた人も、何かやりたいことがあればなんでも言ってくれると良いなって思います。

あとは、デジタルトランスフォーメーションもそうだけど、現場だけでなく社内での改革も不可欠ですね。AIを活用して仕組みを作っていったり、そうでないと競合には勝っていけないですから。

今後、仕事をしていく上で大事にしていきたい想いはどんなことでしょう?

中瀬:従業員の“共育”。教えるだけじゃなくて、自分もいっしょに勉強していくっていうスタンスです。じゃないと教えられないし、自分も勉強しないと抜かれちゃうからね。

うちのビジョンである、“人と人のつながりを大切にする企業”という言葉がそれをすべて集約しているんです。

おまけ 〜働くゆる猫『ピキニャン』って?〜

そいえば、すっかり忘れていた!ピキニャンって一体何者なんですか?

中瀬:ピキニャンは、うちで働いている(設定の)オリジナルキャラクターの猫。見ての通りゆるキャラなので、肉体系、マッチョ、体力勝負といったイメージとは真逆です。

物流業界の“3K”っていうイメージを覆すために、例えば、ワークウェアのトレードマークにしたり、幅広く展開していく予定です!運送業で「働く人」に寄り添う存在、それがピキニャンですね。

取材を終えて

中瀬さんが創業当時から一貫している、「教わる」という姿勢。社長であってもその態度は変わらず、スタッフのみんなに伝播しているのだと思います。どんな立場であっても、お客さんや働く人に寄り添うことは、私たちが心地よく生きていく上で大切なことだなあ、と思いました。