ChatWorkの働き方を徹底解剖!紙は不要、電話も不要。でも「対面」でのコミュニケーションは大切に

ChatWorkの働き方を徹底解剖!紙は不要、電話も不要。でも「対面」でのコミュニケーションは大切に

ChatWorkが掲げるビジョンについて伺った前回に引き続き、今回は、働き方を変えるためのサービスを提供している、ChatWorkさん自身の働き方についてお話を伺っています!

第1回
実はバリバリの体育会系だった!? ChatWorkが自社のビジョンに込めた想いとは?
第2回
ChatWorkの働き方を徹底解剖!紙は不要、電話も不要。でも「対面」でのコミュニケーションは大切に
第3回
Botの活躍に“らしさ”が表れてる!? 効率化に「遊び心」を加えたChatWorkのカルチャー
第4回
家では子どもの家庭訪問まで対応!ChatWork開発の一端を担う、リモートワーカー小野澤さんの日常
第5回
非IT業界、大手、そして海外企業にも導入を!ChatWorkが歩む今後の道のり

山田 葉月(やまだ はづき)【広報室 ディレクター】

ロンドン大学を卒業後、仏系外資化粧品会社に入社。PRコーディネーターとしてパブ獲得やタイアップ、イベントのディレクションに携わる。2012年に大手インターネットサービス会社に入社。国内PRとグローバルPRを兼務し、取材ピッチングやイベント企画運営を行う。2015年12月にChatWork入社。広報室のディレクターとして国内外のコミュニケーション戦略の立案実行に従事する。

小野澤 洪作(おのざわ こうさく)【アプリケーション開発部 エンジニア】

2015年8月にChatWorkに入社。現在Androidアプリ開発に関わっているエンジニア。現在は週5で自宅から仕事をするリモートワーカー。

「コミュニケーションを重視」「リアルを重視」という風土

── 御社の働き方の特徴として、チャットとビデオ通話を活用してコミュニケーションを取られていらっしゃると思うのですが、完全なリモートではなく対面でのコミュニケーションも重視されている理由については?

山田:やっぱり、チャットやビデオ通話を活用することによって作業効率は飛躍的に上がると思うんですけれども、その反面、チャットだけだと微妙な感情の動きや行間に込めた繊細なニュアンスが見えにくいと感じています。そのため、私たちは対面のコミュニケーションというのも非常に重要視しています。

例えば、対面でのコミュニケーションというと、社内に「ランチトーク制度」というものがあって、毎月4,000円まで会社がランチ代を補助してくれるんですね!

他部署間のコミュケーションを図るのが目的の制度なんですが、そういったところで仕事の情報共有や、まったく違う趣味の話をしたりしています。あとは「ChatWork飲み会」という全社員による飲み会を3ヶ月に1回開いていて、そういったところでも対面でのコミュニケーションの機会を作っています。

── その「ChatWork飲み会」では、東京のオフィスに大阪のオフィスも含め、一同が集まるわけですか?

山田:今は東京は東京で、大阪は大阪で集まっています。それでいうと半期に1回、全社合宿というものがあって、2日間に渡って、今後どういう方針で会社を進めていくかといった事業戦略に関わることから、オフィス環境で抱えている課題まで毎回テーマを掲げてそのテーマに沿った話し合いをします。その時は国内にいる社員だけじゃなく、海外の社員も一緒に集まって、合宿を行っています。

ムダをなくして効率を上げる!紙も電話ももはや不要!?

── 続いての働き方として、「ムダをなくして効率を上げる」というテーマがあると思いますが、具体的にはどういったことを?

山田:例えば、「紙をなくす」とか、「電話を設けない」といったことですね。

── !!! そうなんです。このインタビューに関して、一度山田さんにお電話を差し上げようとしていたことがあったんですが、コーポレートサイト上で電話番号が見つからず(笑)

山田:申し訳ございません!(笑)

── いえいえ!基本的には、今電話は受けないという体制なんですか?

山田:一応、緊急事態があったときのための電話番号が一つあるんですけど、基本的にはもうそれすらあまり使われないですね。しかも、他の会社さんにもお知らせもしないという感じで・・。だから名刺にも番号は書いていないんです。

── それにメールの署名欄にも記載がなかったので、ちょっとビックリしました。

山田:電話って、やっぱりかかってくると対応をしないといけないので作業が中断されますよね。不在だった場合に誰かが代わりに取ってくれたとしても、その人の作業が中断されますし、またその折り返しの電話をした時に今度は相手が不在で行き違いが起こってしまったりだとか、そういった無駄は徹底的になくそうねという考え方なんですね。

── お取引されている会社さんで、「電話番号がないじゃないか!」という話になったことはないんですか?

山田:あります。お取引先様からは最初結構ビックリされるんですけども、それをきっかけに「じゃあ、これからチャットワークで連絡取りませんか?」と伝えて実際にご利用いただき、いかにチャットワークが便利なのかということを知っていただく機会にしています。

場所にとらわれないで働けるメリット「今日は自宅作業で、無理して出てこなくていいですよ」

── あとは「場所にとらわれないで働く」という点に関して、現状、定期的なリモートワークは一部の方にのみ認めている状況だと伺ったのですが。

山田:リモートワークについてはもともと、設立当初から大阪と東京間でオフィスが分かれていたこともあり、その時から自然とリモートワークになっていたという経緯があります。

今、CTOが代表の実の弟なのですが、当時から普通に弟が東京にいらしてずっとやりとりをしていたので、リモートワークがむしろ当たり前の環境だった、というのはあります。

── とはいえ、基本的には会社に行くことを推奨されている?

山田基本的にはオフィスへの出社を推奨しています。さきほどお伝えしたように「対面でのコミュニケーション」も重視しているので、来れる人はなるべく来ましょうね、というスタンスではいます。

ただ、家庭環境や特定のライフステージにおいては、自宅で作業したほうが作業効率が上がるという状況についてのみ、本人の適正を見た上でリモートワークを認めています。

もちろん基本的にはチャットですべて仕事を回しているような状況なので、全社員がいつリモートワークとなっても、仕事は回せるような環境ではあります。

例えば、最近でいうと毎週のように台風が来ているので、「これは出社するには相当しんどいな」という日には、普通に「今日は自宅作業で、無理して出てこなくていいですよ」という連絡が全社チャットに届いたりします。

みんな、各々自宅や自分が過ごしている環境で作業をするという選択肢を柔軟に取れるというのは弊社の強みでもあります。

リモートワークOK or NGの基準

── リモートワークの判断基準についてもう少しお伺いしたいんですが、例えば社員さんによっては・・・すごくレベルが低い話かもしれないんですけど、社員数が増えるとちゃんとタスクをこなせない人が、どうしても一定数出てきてしまうと思うんですね。そういう人に対してはリモートワークはNGにされていますか?

山田:やっぱりその点に関しては、社員によって向き不向きっていうのがあるというふうに私たちは捉えているので、「この程度であればリモート大丈夫そうだ」とか、そういった自己管理の部分も含めて判断しています。

── その具体的なフィルターのかけ方というか、例えばこういうところをみて、こういう人にはこういうレベルまでっていう具体的な内容について教えてもらえますか?

山田:明確な基準とかは明文化されていないんですけれども、大体みんな一緒に仕事していると分かるじゃないですか。ちゃんといるなとか、期限の守れる守れないというのもそうですけど、オフィスに来ていても期限が守れなかったりする場合もあるので。

じゃあ守れない場合は何がボトルネックになっているのかとか、そういったコミュニケーションをちゃんと取れる人には、もしかしたら何か周りがサポートしてあげることによって、その問題が解消されるかもしれないですし、そういったところは見てますよね。

── 確かに普段からコミュニケーションがうまく取れない人は、チャットであっても上手くコミュニケーションが取れないですよね。

山田:そうなんです。チャットやリモートワークが原因というよりも、その人の仕事の仕方というところでの問題の方が大きいのかなと思っています。

 

次回は、ChatWorkさんの遊び心が垣間見える「カルチャー」についてお話を伺っています。引き続きご覧ください!

Botの活躍に“らしさ”が表れてる!?  効率化に「遊び心」を加えたChatWorkのカルチャー

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